プロフェッショナルバンクは怪しい?評判や口コミを徹底解説!

プロフェッショナルバンク 評判

プロフェッショナルバンクから怪しいメールが突然届いた
ヘッドハンティングの情報は一体どこから入手してる?
プロフェッショナルバンクは本当に信頼できる企業なのか?

突然、プロフェッショナルバンクからスカウトメールが届き驚いた人も多いのではないだろうか。

結論から言うと、プロフェッショナルバンクはヘッドハンティング会社なので、詐欺や犯罪に巻き込まれる心配はない。

メールが来た人は、あなたのスキルが世の中に認められている証拠でもある。

もしも年収・キャリアUPを考えているならメールをきっかけに利用しても良いだろう。

しかし、全く転職を検討していない人はメールを無視して大丈夫だ。(もちろん、興味本位で話だけ聞いても構わない)

もしあなたがハイクラス求人に興味があり、管理職になることや海外での働きを視野に入れているなら「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめだ。

プロフェッショナルバンクがリクルートダイレクトスカウトに登録されているだけでなく、他のヘッドハンティング会社も数多く登録されている。

そのため、あなたのような貴重人材を求めて、より多くの会社からヘッドハンティング(スカウト)される可能性が高まるのだ。

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プロフェッショナルバンクの良い口コミ
  1. 企業と密なコミュニケーションを取っている
  2. 独自の非公開求人を保有している
  3. コンサルタントによるサポートの質が高い
  4. 怪しい評判や悪い評判が少ない
プロフェッショナルバンクの悪い口コミ(最悪と言われている一部の理由)
  1. 業界知識に乏しいコンサルタントがいる
  2. 応募時と実際の条件が異なった
  3. 期待以上のサポートは受けられなかった
  4. 何らかの方法で個人情報を入手してメールを送っている

プロフェッショナルバンクに向いている人まとめ

おすすめ度ポイント
年収・キャリアUP
キャリア最高の年収を目指したい人におすすめ
ハイクラスの非公開求人が豊富
30代〜50代
キャリア最高の年収を目指したい人におすすめ
コンサルタントと相談して納得した転職ができる
今すぐ転職したい
10日以上連絡が遅れるケースが過去にあった
担当者に即レスを求めるなら「ビズリーチ」がおすすめ
安定したサポート
を受けたい
コンサルタント次第でサポートにばらつきがある
担当者の質が良い「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめ
未経験
『未経験転職は厳しい』といった口コミがあった
未経験転職なら「ワークポート」が案件豊富でおすすめ
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1.プロフェッショナルバンクとは?

会社名株式会社プロフェッショナルバンク
設立2004年8月
所在地東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階
事業内容・ヘッドハンティング事業
・人材紹介事業
・コンサルティング事業
資本金1億円
公式サイトhttps://www.pro-bank.co.jp/
電話番号03-5501-7855 本社(代表)
06-6444-7855 大阪支店

プロフェッショナルバンクとは、東京都千代田区に本社を置き、ヘッドハンティング、人材紹介を行う転職エージェントである。

30代~40代をメインにハイクラス向けの転職支援サービスを提供している。

ヘッドハンティング求人は企業側の評判が良く、他社よりも圧倒的な求人数を誇ることが特徴。

2004年より人材事業に特化した経営を行い、資本金は1億円超え、大阪にも支店を置く安定した企業である。

いますぐに転職を考えていなくても、プロフェッショナルバンクからオファーがあれば、一度検討してみても良いだろう。

プロフェッショナルバンクに実績があるか確認したい方は、以下の記事を参考に他社と比べてみてほしい。

1-1.ヘッドハンティングと引き抜きの違い

外部の人材をスカウトして自社に招くという点では同じだが、自社が独自で行うのが「引き抜き」、ヘッドハンティング会社を経由するのが「ヘッドハンティング」と区分する。

引き抜きとヘッドハンティングの大きな違いを、以下の表で確認してみよう。

ヘッドハンティング引き抜き
・ヘッドハンティング会社経由で行う
・一般的には経営者や幹部候補が中心である
・候補人材のリサーチが可能で、成功率が高い
・自社や取引先の担当者が行う
・同業や取引先の担当者が中心である
・採用に至らない場合、関係が悪化する懸念がある

ヘッドハンティングは、もともと経営者や幹部候補を中心に行われる。

一方で、自社での引き抜きは同業の担当者などが中心だ。

引き抜きの場合、同業で名の知れた人材に直接アプローチすることが多く、「競合他社が引き抜きをかけてきた」と噂になることも多い。

引き抜きたい人材が取引先の場合は、採用に至らないことがきっかけとなり、関係が悪化することもあるだろう。

ヘッドハンティングは、ヘッドハンターが人材候補の入念なリサーチを行った上で、依頼企業名を伏せて交渉する。

トラブルなく円滑に進むことで、採用の成功率も上がるというわけだ。

不安な方は、怪しいヘッドハンティングとそうでないヘッドハンティングを解説している記事も参考にしてほしい。

>>ヘッドハンティング会社は怪しい?対処法など解説

2.プロフェッショナルバンクの良い口コミ・評判

担当のコンサルタントの方は企業とのコネクションが深く社風などリアルな情報を提供していただきました。そのため、こちらもエントリーに際しての検討が適切に行えたと思います。

enミドルの転職より抜粋

紹介案件は多くは無い印象ですが、クライアント企業とは密にコミュニケーションがとれているようで、他社が扱っていない新案件も紹介いただきました。

enミドルの転職より抜粋

こちらのニーズを理解し、無駄がありませんでした。数件の紹介ですが満足度は高いです。

enミドルの転職より抜粋

プロフェッショナルバンクを実際に利用したユーザーから、企業との密なコミュニケーションが取れているとの声が多く寄せられている。

移籍を検討する企業の内部事情は、転職前の判断基準になるのではないだろうか。

また、コンサルタントのサポートの質が高いとの評価も寄せられている。

日々の業務に忙しいハイクラス転職希望者にとって、無駄のないやり取りはメリットとなるだろう。

3.プロフェッショナルバンクの悪い口コミ・評判

メールでしたが業界知識がなく、NGとなった理由が分かり納得できました。

enミドルの転職より抜粋

特に、積極的に対応いただけませんでしたが、対応いただきました。

enミドルの転職より抜粋

オファーを受けたものの、応募した条件と大きくかけ離れていました。これからの調整に期待したいと思っています。

enミドルの転職より抜粋

コンサルタントによっては、サポートの質に満足できないとの声が寄せられている。

全体的に手厚いサポートを提供しているものの、求職者と相性が悪いと転職活動がスムーズに進まないことも考えられるだろう。

ハイクラス転職では企業が匿名で募集をかけていることもあり、応募直前まで企業名を知らされないことも珍しくない。

プロフェッショナルバンクのよくない口コミが気になる人は、他のハイクラス転職サービスを検討してみると良いだろう。

4.ヘッドハンターはどこから個人情報を入手しているのか

ヘッドハンターはどこから個人情報を入手しているのだろうか。

企業が優秀な人材を確保するためのオファーであるため、本来であれば喜ばしいことなのだが、違法に情報を入手されたのではないかと不安を感じることもあるだろう。

ヘッドハンティング会社の主な情報源は、以下のようなものがあげられる。

ただし、なかには悪質なヘッドハンターも存在する。

実際にヘッドハンティングされたら、ここで紹介する内容を参考に、どこから情報を得たのか確認してみて欲しい。

4-1.所属する企業が公開している情報

主な情報源として、「候補人材が所属する企業が公開している情報」がある。

具体的には、会社の組織図や人事情報、社外にも公開されている社内情報などがあげられる。

なかでも、人事情報は取締役や事業責任者の氏名を公開しているため、活用されることが多いだろう。

4-2.勉強会やイベントの登壇・参加者情報

イベントや勉強会などに積極的に参加していると、登壇・参加者情報を情報源として活用されることがある。

こうしたイベントに参加する人材は、向上心や探求心が強い証拠である。

講師やゲストとして登壇する人材は、業界のトップランナーであるため、ヘッドハンティングの候補としてあがりやすい。

4-3.業界誌・専門誌などのメディア

メディアへの掲載情報も、人材をリサーチする際の情報源として活用されやすい。

ビジネス雑誌、新聞、業界誌・専門誌などがあげられる。

なかでも、テレビの情報番組でインタビューを受けたり、対談を申し込まれたりする人材は、業界のトップランナーとして候補にあがりやすいだろう。

4-4.SNSなどで本人が発信している情報

エグゼクティブな人材は自らSNSを活用して情報発信しているケースが多く、こうした本人の発信もときには情報源となるだろう。

たとえば、ビジネスに関する意見やアイデア、自社での実績や保有資格などを発信していると、ヘッドハンターの目に留まりやすい。

5.プロフェッショナルバンクを利用する4つのメリット

ハイクラス転職を検討している人や、すでに転職活動をスタートさせている人には、プロフェッショナルバンクの利用が大きなメリットとなるかもしれない。

プロフェッショナルバンクから受けたオファーは、自分では探せない好条件の企業である可能性も否定できないだろう。

ここからは、プロフェッショナルバンクを利用するメリットについて解説する。

5-1.業界で最高水準の移籍成功率を誇る 

プロフェッショナルバンクは、一般的な人材紹介の約7倍※におよぶ移籍成功率を誇る。

100名超えの専門チームが幅広い業界の企業と密なコミュニケーションを取り、優秀なヘッドハンターが企業と人材候補者の双方にとってベストな移籍を実現させているのだ。

業界トップの移籍率とリピート率を誇れるのは、質の高いサポートと企業からの厚い信頼を得ているからこそ実現できるのだろう。

転職活動に多くのリソースを避けないビジネスパーソンにとって、スムーズな移籍はメリットが大きいのではないだろうか。

(※プロフェッショナルバンクより

5-2.女性のハイクラス転職にも強い

2020年より女性役員や女性管理職の転職支援プロジェクトを立ち上げ、女性のハイクラス転職にも注力している。

企業が求めている経験や知見をピンポイントでリサーチした上でオファーがかかるため、引き合わせ率は100%※と、圧倒的な成約率を誇っているのだ。

基本的には、希望者を募る形ではなくヘッドハンティング型を採用しているが、十分なキャリアがあれば登録後に紹介してもらえることもあるだろう。

また、女性が利用しやすい会社であるととともに、プロフェッショナルバンク自体が女性の働きやすい環境であると言える。

有給休暇と特別休暇を合算して最高で連続9日間の休暇を推奨しているなど、家庭のある方も安心して働ける環境が整っている。

(※プロフェッショナルバンクより

5-3.保有する求人のほとんどがハイクラス向け

ハイクラス転職に特化した転職支援サービスを得意としているため、もちろん保有している求人の多くがキャリアアップに適した求人だ。

管理・経営層だけでなく、技術職のハイクラス転職にも対応し、年収1,000万円前後のものがほとんどを占めている。

また、保有している求人は92%以上が非公開求人で、企業との深いコネクションで獲得した独自の非公開求人が多くあることも魅力のひとつだろう。

ヘッドハンティングも40~50代を中心に行っているため、プロフェッショナルバンクは若い世代よりもベテラン世代を手助けする会社と言えるだろう。

これまでのキャリアを最大限に活かして、ワンランク上のクラスを目指しているビジネスパーソンは、ぜひ活用したい転職エージェントだ。

もし、管理職や海外転職を目指しているのであれば、プロフェッショナルバンクを含めた数多くのヘッドハンティング会社が登録されている「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめ。

プロフェッショナルバンクだけを活用するよりも、多くのヘッドハンティング会社が登録されているリクルートダイレクトスカウトを利用することで、多くのスカウトが受けられる。

プロフェッショナルバンクからヘッドハンティングされている時点であなたは優秀な人材なので、リクルートダイレクトスカウトに登録すれば、さらに条件の良い企業からスカウトが来る可能性も。

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5-4.転職活動をしていない人にもヘッドハンティングがある

プロフェッショナルバンクでは、現在の仕事に満足している人や転職活動をしていない人もターゲットにしている。

さらに、転職を機に年収アップした人は約70%、平均年収は1000万円以上という実績も。

つまり、プロフェッショナルバンクでは今よりも年収が上がる見込みのある人材に転職活動を促しているのだ。

プロフェッショナルバンクからヘッドハンティングがあった人は、さらなる年収アップのチャンスを掴めるだろう。

6.プロフェッショナルバンクを利用する4つのデメリット

プロフェッショナルバンクでは転職に関するさまざまなサポートが受けられるが、人によってはデメリットと感じることもあるだろう。

サポートの内容や無理なオファーは、無駄な時間を過ごすことにつながる恐れもある。

ここからは、プロフェッショナルバンクの利用がデメリットとなるケースを解説する。

6-1.キャリアがないと求人紹介してもらえない

ハイクラス転職を専門にしているプロフェッショナルバンクでは、十分なキャリアがないと積極的なサポートが受けられないことがある。

プロフェッショナルバンクの利用条件や審査はないものの、キャリアが伴っていないと判断された人材は求人を紹介してもらえない可能性もあるだろう。

その場合は、プロフェッショナルバンクだけでなく、他のハイクラス転職に特化した転職エージェントとの併用がおすすめだ。

6-2.エントリーしていないのに突然スカウトメールが届く

ヘッドハンティング型の転職サービスを提供しているため、エントリーしていなくても突然オファーのメールが届くことがある。

転職を検討していない人にとっては、断り方に苦慮する「ありがた迷惑」という側面もあるだろう。

「メールを無視しても良い?」と考える人もいるだろうが、結論興味がなければ無視はしても問題ない。

ただし、会社用のメールアドレス宛にスカウトメールが来た際には、転職の可能性が会社にバレてしまう可能性があるため、返信は避けておこう。

もし今後転職でプロフェッショナルバンクを利用したいと考えているなら、個人用のメールアドレスから返信するのをおすすめする。

プロフェッショナルバンクという会社から、ヘッドハンティングのメールが届いた。 会社のメール宛なので、どこから漏れた? 詐欺なのか、マジなのか? どなたか情報があれば教えてください。 連絡するかは迷っています。 ちなみに、まだ辞めるつもりはありません…

(引用:Twitter

6-3.応募意思が固まるまで企業名が分からないことがある 

求める人材が明確な場合、企業側からの要望で企業名を最後まで明かさないことがある。

オファーを受けたため応募してみたものの、実際の応募条件と異なるケースや、競合企業であるケースも珍しくない。

企業側が慎重に人材を確保しようとしているため、トラブルのない円滑な交渉が可能な反面、情報の少なさから応募に迷うことも少なくないだろう。

トラブルなく、オファーを受けて転職活動をしたいのであれば、「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめだ。

多くのヘッドハンティング会社が登録されている大手のスカウト型転職エージェントのため、トラブルの心配はいらない。

登録しておけばスカウトを待つだけなので、優秀なあなたのところには多くのスカウトが届く可能性が高いだろう。

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6-4.連絡を返さない期間が長いと求人を紹介してもらえないことがある

プロフェッショナルバンクからの連絡に返信しない状態が続くと、求人を紹介してもらえない場合がある。

積極的に転職活動をしていないと、判断されるためだ。

ヘッドハンターはそれぞれ他にも転職希望者を抱えているので、連絡が取れない方よりも転職を急いでいる方を優先する傾向にある。

もしコンスタントに求人紹介を受けたい方は、定期的にヘッドハンターへ今の状況を伝えるようにしよう。

「転職活動する意思がある」と判断してもらえたら、求人を紹介してくれる可能性は高くなる。

7.プロフェッショナルバンクの利用がおすすめの人

ハイクラス転職に特化したプロフェッショナルバンクは、これまでのキャリアによっては他のサービスが向いていることもあるだろう。

プロフェッショナルバンクの利用は、次のような特徴の人に向いているため、ぜひ参考にして欲しい。

プロフェッショナルバンクの利用がおすすめの人
  1. ハイクラス転職を検討している
  2. 十分なキャリアがある30代~40代のビジネスパーソン
  3. 日々の業務に忙しく転職活動にリソースを割けない
  4. 自分のスキルが認められ最大限に発揮できる企業に移籍したい

プロフェッショナルバンクの登録自体は無料で行え、サービスが合わないと感じた場合は即時退会してもペナルティは発生しない。

サービス内容や保有している非公開求人が気になるようであれば、まずは無料登録をおすすめする。

8.プロフェッショナルバンクでハイクラス転職を成功させるポイント5選

プロフェッショナルバンクからオファーを受けたり、キャリアアップのために転職を決意したからには、必ず成功させたいと考えるだろう。

ここからは、プロフェッショナルバンクを活用して、転職を成功させるポイントを紹介しよう。

8-1.マネジメント能力を高める

ある程度のポストへの移籍が前提のハイクラス転職では、高いマネジメント能力が欠かせない。

特に、外資系企業やグローバル企業においては、チームを率いてきた事実だけでなく、どのような結果を残したのかを重要視する傾向にある。

これまでにどの程度の規模のチームをマネジメントしてきたのか、どのような結果を残してきたのか、具体的に話せるようまとめておくと良いだろう。

8-2.専門知識を深める

ハイクラス転職では、経営の舵取りに強い影響力を持つポジションに移籍するケースも少なくない。

該当分野に対する専門知識を有していることは当然であり、より高度な専門知識と応用の効いた発想力が求められるだろう。

ハイクラス転職を実現させるために、いま一度自分の専門分野や知識・スキルを洗い出し、スキルアップさせておくことが大切だ。

8-3.ロジカルシンキングを身に付ける

現代のビジネスパーソンにとって、ロジカルシンキングは必須スキルといえるだろう。

ハイクラス転職を狙うのであれば、ロジカルシンキングを理解している程度では不十分で、しっかりと身に付けておく必要がある。

もし自信がないのであれば、プロフェッショナルバンクの面談などサービスをフルに活用して、身に付けるのも良いだろう。

8-4.企業研究を徹底して行う

どの転職にも共通しているが、移籍先の企業研究が不十分なまま転職すると、理想と現実の不一致が生じる。

企業の社風や実績はもちろん、移籍先のポストで求められていること、なぜそのポストに求人がでているのか、理解できるまで入念に調べることが大切だ。

プロフェッショナルバンクを利用すれば、内部事情を聞き出せることがあるため、企業研究の役に立つだろう。

8-5.複数の転職エージェントを活用する

ハイクラス転職の多くは、企業の中枢を担う重要なポジションの募集であることから、非公開求人として取り扱われる。

一般的な転職サイトや求人情報サイトには公開されず、転職エージェントを通して紹介してもらう必要があるのだ。

それぞれの転職エージェントが企業と信頼関係を築き独自の求人を保有しているため、効率良く希望に合う求人を探すには、複数の転職エージェントを利用するのをおすすめする。

転職エージェントごとに提供しているサポートも異なるため、それぞれのメリットをうまく活用すると良いだろう。

9.プロフェッショナルバンクと併用がおすすめな転職エージェント

積極的に転職活動を行うのであれば、プロフェッショナルバンクだけでなく複数のサービスを併用することがおすすめだ。

ここからは、プロフェッショナルバンクと併用がおすすめな転職エージェントを紹介しよう。

スクロールできます
サービス名特徴おすすめの人求人数対応地域詳細
ビズリーチ・求人の3分の1以上が
年収1,000万円
・スカウトを受けることで
転職の視野が広がる
優良企業から直接スカウトを受けたい人約85,179件全国
海外
詳しく見る
JACリクルートメント・ミドル世代の管理、
経営層に強い外資
・大手企業の求人を
多数保有
外資・大手企業への転職を
検討している人
約11,800件全国
海外
詳しく見る
リクルートダイレクトスカウト・圧倒的な求人数を
誇る
・ハイクラス転職が
得意
・ヘッドハンティング機能あり
転職活動に多くのリソースを割けない人約428,820件全国
海外
詳しく見る
※2023年6月現在

9-1.【スカウト型】ビズリーチ

ビズリーチ スカウト 転職エージェント ハイクラス
引用:ビズリーチ
ビズリーチの基本情報
おすすめの人優良企業から直接スカウトを受けたい人
特徴・求人の3分の1以上が年収1,000万円
・スカウトを受けることで転職の視野が広がる
運営会社株式会社ビズリーチ
求人数約109,629件
職種経営/管理/マーケティング/営業/コンサルタント/専門職/IT技術職/ゲーム/電気・電子/
半導体/機械/化学/金融/研究・臨床開発・治験/建築・土木/人事/サービス/プロジェクト管理/
Webサービス・制作/デジタルマーケティング/広告/新聞・出版/テレビ・放送・映像・音響/
デザイン/素材/食品/化粧品/日用品/不動産/施工管理/医療営業/生産管理・品質管理・品質保証/
学術・PMS・薬事/医療・看護・薬剤
対応地域全国、海外
※2023年12月21日現在

ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営するスカウト型転職エージェントだ。

経営幹部・管理職などエグゼクティブ転職向けの求人を数多く掲載し、求人の3分の1以上が年収1,000万円を超える。

優良企業や一流ヘッドハンターから、即戦力として活躍が期待される人材に直接スカウトが届く機能がある。

企業からスカウトを受ければ、採用担当者と直接コンタクトが取れるため、主体的に転職活動を行いたい人におすすめ。

>> (無料)ビズリーチに登録する

9-2.【エージェント型】JACリクルートメント

JACリクルートメントの基本情報
おすすめの人外資・大手企業への転職を検討している人
特徴・ミドル世代の管理・経営層に強い
・外資・大手企業の求人を多数保有
運営会社株式会社ジェイシーリクルートメント
求人数約11,893件
職種金融/電気・機械/自動車・自動車部品/エネルギー・インフラ・プラント/
ファッション・アパレル・スポーツ/メディカル/IT/Webサービス/ゲーム/
コンシューマー/流通・外食/食品・飲料/サービス・物量・商社/不動産・建設/コンサルティング
対応地域全国、海外
※2023年12月21日現在

JACリクルートメントは、株式会社ジェイシーリクルートメントが運営する管理職・技術・専門職の転職に特化した転職エージェントだ。

保有する求人の約6割が非公開求人であり、コンサルタントが企業との密なコミュニケーションで入手した内部情報を提供している。

日本に留まらず世界に広がる独自のネットワークで、グローバルに活躍したい人材を応援する。

管理職や専門職でハイクラス転職を希望している人、グローバル企業で働きたい人におすすめ。

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9-3.【スカウト型】リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトの基本情報
おすすめの人転職活動に多くのリソースを割けない人
特徴・圧倒的な求人数を誇る
・ハイクラス転職が得意
・ヘッドハンティング機能あり
運営会社株式会社リクルート
求人数約428,820件
職種経営/経営企画・事業企画/管理/人事/マーケティング/広告/マスコミ・メディア・出版/
クリエイティブ/営業/サービス/コンサルタント/ITコンサルタント/専門職/IT技術職/
Webサービス・制作/ゲーム/電気・電子/半導体/機械/組み込み制御/化学/
化粧品・食品/金融/メディカル/不動産/建設・施工管理
対応地域全国、海外
※2023年6月現在

リクルートダイレクトスカウトは、業界大手の株式会社リクルートが運営するハイクラス転職に特化した転職エージェントだ。

登録後はスカウトを待つだけ、ヘッドハンターが忙しい求職者に代わって企業を探してくれるというシンプルなシステム。

もちろん、登録後は公開されている求人情報の閲覧も可能だ。

転職の時期を具体的に決めていない、転職活動に多くのリソースを割けない人におすすめ。

>> (無料)リクルートダイレクトに登録する

10.まとめ|プロフェッショナルバンクのヘッドハンティングはハイクラス転職の近道に!

プロフェッショナルバンクは、転職活動をしない人を含むすべてのビジネスパーソンをターゲットとする転職エージェントだ。

ハイクラス転職をスムーズに成功させるためには、念入りにリサーチされた上でオファーが届く「ヘッドハンティング」を活用するのがおすすめ。

プロフェッショナルバンクのほかに、ハイクラス向け転職エージェントを複数利用したい人は、下記の記事も合わせてチェックしてみよう。

>>ヘッドハンティング会社おすすめランキング11選【23年9月最新一覧】

各転職エージェントのサービス内容やメリットを徹底比較しているので、登録時の参考になるだろう。

11.プロフェッショナルバンクでハイクラス転職をする流れ

STEP
プロフェッショナルバンクから直接オファーを受ける

もしくはプロフェッショナルバンクへエントリーする。

STEP
ヘッドハンターと面談

ヘッドハンティングの場合は、企業要件に合致するか、移籍の意思があるのかの確認などがメイン。

エントリーした場合は、これまでのキャリアや希望するポストなどのヒアリングを行う。

STEP
応募・移籍条件のすり合わせ

ヘッドハンティングの場合は、移籍の意思が固まってから移籍先と待遇や給与などの条件をすり合わせる。

エントリーの場合は、ヘッドハンターを通して応募し、面接へとステップを進めていく。

STEP
内定・入社

内定を受けたらヘッドハンターに報告しよう。

12.プロフェッショナルバンクの転職に関するよくある質問

プロフェッショナルバンクから突然ヘッドハンティングされたら?

自分の判断でオファーを辞退しても問題ない。
現職に満足し移籍を希望しない場合は、必ずしもオファーを検討しなくても良い。もちろん、移籍の意思は固まっていないが、話だけ聞いてみたいという相談も可能だ。今後のキャリアや人生の選択肢として考えてみると良いだろう。

プロフェッショナルバンクから怪しいメールが届いたら

プロフェッショナルバンクと偽るメールに注意しよう。
なかにはヘッドハンターの名をかたって、有料セミナーの参加を促すなど悪質な企業も存在する。ヘッドハンティングに関する怪しいメールを受け取った場合は、ヘッドハンティング会社の社名を確認したり、情報源はどこなのか聞いたりして、本物のヘッドハンターかどうかを見極めよう。

プロフェッショナルバンクのメールを無視するとどうなる?

基本的に、無視しても問題はないだろう。
ただし、転職に関する明確な意思を伝えず放っておくと、ヘッドハンターによるしつこいほど熱心なオファーが届く可能性も否めない。メールの内容を確認したのならば、マナーのあるビジネスパーソンとして返信するのが望ましいだろう。

プロフェッショナルバンクとエージェントの違いは?

ヘッドハンティングは、転職活動をしない者を含むすべてのビジネスパーソンが対象である。
一方のエージェントは、エントリーされた求職者を対象に求人紹介を行う。エントリー外の求職者にオファーを申し込むサービスは行っていない。

プロフェッショナルバンクの面談はどこで行う?

現在はオンラインや電話での面談が中心であるが、対面する場合はホテルのラウンジやレストラン、カフェなどを中心に行われる。
プロフェッショナルバンクでは面談の場所を指定せず、求職者の都合に合わせてヘッドハンターが出向くシステムを採用している。希望により拠点オフィスや面談ルームで行うことも可能だ。

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