起業家(ESTP)に向いている職業7選【適職】

起業家 ESTP 向いている職業

起業家(ESTP)と診断されたけれど、向いている職業は何?
起業家(ESTP)タイプの特性を活かして働きたい
自分の強みをアピールして就職・転職で成功したい

性格診断で起業家(ESTP)と診断されたあなたは、上記のように考えているのではないだろうか。

結論、起業家タイプは行動力を活かしてチャレンジし続ける職業が向いている。

  • 営業職
  • 起業家
  • マーケターなど

しかし上記の職業が向いている理由について、具体的に知りたい人も多いだろう。

そこで本記事では、起業家タイプに向き不向きの職業や、強みと弱みについて解説する。

また起業家タイプと診断されたX(旧Twitter)ユーザーの声を調査し掲載しているため、リアルな声を参考にしてもらいたい。

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1. 起業家(ESTP)は新たな挑戦を楽しめる経営者向きのタイプ

16Personalitiesによると、起業家タイプの日本人は全体の2.62%。

勘が鋭く賢い起業家タイプは、行動力があり次々と新たな挑戦をしていく傾向にある。

起業家タイプの詳細は、以下のとおりだ。

  • 冷静である
  • 変化に強い
  • 論理的である
  • 行動力がある
  • 即断し即決する
  • コミュニケーションが好き

キャリア面においては社交性が高く、周囲から注目をあびることを好み、人前に立つ場面でも緊張しにくい。

また判断力があり、リスクを楽しめるタイプで、その名のとおり起業家や経営者としての器を持ち合わせている。

一方で考えるより先に行動しがちなため、周囲を振り回してしまう可能性がある。

計画の立案が得意なビジネスパートナーがいると、よりスムーズに仕事を進められるだろう。

2. 起業家(ESTP)に向いている職業・職種7選

起業家タイプに向いている具体的な職業や職種は、以下の7つ。

起業家タイプは、行動力と挑戦を求められる仕事に就くのが理想的である。

リーダーの素質があるため、周囲にいい影響を与えて組織を引っ張っていけるからだ。

また他の人なら躊躇するような課題でも、立ち向かって解決していけるだろう。

2-1. 営業職

外向的でコミュニケーション力の高い起業家タイプは、顧客との関係構築が必要な営業職に向いている。

営業職は自社商品・サービスについて理解したうえで、顧客に合わせて提案し販売に繋げる仕事だ。

起業家タイプは新しいことにチャレンジしていきたいため、既存営業よりも新規営業の方がやりがいを感じやすい。

問題が発生しても解決のため積極的に行動できる姿勢は、会社から評価されやすいといえる。

高いノルマにも意欲的に挑戦するため、売上に貢献できる営業マンになれるだろう。

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2-2. 起業家

名前のとおり、起業家や会社経営者に適している。

リスクを恐れず積極的に行動していける起業家タイプは、組織でリーダーシップを発揮しやすい。

またカリスマ性もあり、従業員から尊敬され慕われる存在になれる。

組織のトップには大きな責任が伴うため、1つの判断が会社に大きな影響を与えることもあるが、タフなメンタルを持つ起業家タイプなら、困難な状況も楽しみながら乗り越えていけるだろう。

実際に起業するには、事前準備が必要だ。

なぜ起業したいのか目的を明確にし、アイデアを出して計画を立て、事業内容によっては資金調達も必要だろう。

起業家になるためには「起業の学校」などのスクールを活用すると良い。

自己流で学ぶよりも効率的に必要な知識とスキルを得られるため、起業への近道となるだろう。

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2-3. 管理職

起業家タイプはリーダーシップがあるため、管理職が適職だ。

管理職はチームの指揮を取り、プロジェクトを成功させる役割がある。

また起業家タイプは、人に管理されるよりも管理する立場の方がやりがいを感じやすい。

率先して課題を解決する姿を見て、憧れる部下もいるだろう。

コミュニケーション力が高い起業家タイプが管理職に就けば、部下との良い関係を築けるリーダーとなれる。

管理職に昇格するには、以下の3つのスキルが求められる。

  • 対人関係能力
  • 状況認識能力
  • 業務上の専門知識と技術

足りていないと感じるスキルがあれば、伸ばせるように普段の仕事で意識したり、ビジネス書などで学んだりしよう。

2-4. 警察官

前向きな性格で仕事とプライベートの切り替えが早い起業家タイプは、臨機応変さを求められる警察官向きだ。

警察官はパトロールなど地域の防犯活動を始め、事件・事故発生時の初動捜査を行う。

起業家タイプは緊急時でも状況を把握する力が高く、とっさの判断ができる。

また警察学校卒業後は交番勤務から始まり、地域住民とのコミュニケーションも求められるため、起業家タイプの外向的な性格を活かせるだろう。

警察官になるには、警察官採用試験に合格して警察学校に入校する必要がある。

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2-5. マーケター

クリエイティブ思考のある起業家タイプは、マーケターに適している。

マーケティングは、大勢に向けて商品やサービスを宣伝する目的があるため、継続的に売れる仕組みを考えて実践しなければならない。

またデータの分析を行い、改善策を打ち出していくのも仕事だ。

起業家タイプは、数値が改善されるなどの実績が目に見えると、モチベーションが上がりやすい。

新しいことにチャレンジしていきたい起業家タイプにとって、さまざまな施策を打ち出せるマーケターは魅力のある職業だ。

転職サイトを利用すれば、未経験でもマーケターを採用している企業を探せる。

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2-6. パーソナルトレーナー

パーソナルトレーナーは、コミュニケーション力が高い起業家タイプ向きだ。

相手の体に適したトレーニングメニューを考えて健康管理などをサポートするのが、主な仕事である。

顧客にトレーニングを継続してもらうためには、信頼関係を築くことが重要だ。

起業家タイプはヒアリングや日常会話で得た情報を基に、相手へ適切な指導をする分析力もある。

また自分自身の体を鍛えることで説得力も増すため、運動好きな起業家であれば自己メンテナンスも楽しめるだろう。

パーソナルトレーナーになるために必須の資格はないが、以下の資格を保有していれば、就職・転職で有利になる。

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求人数が豊富なため、希望する勤務地や働き方も選びやすい。

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2-7. ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは、顧客の家計状況を把握・分析し、目標を達成できるプランを立てるのが主な仕事だ。

適切なプランを提案するためには、顧客の現状や希望を正しくヒアリングしなければならない。

コミュニケーション力が高い起業家タイプなら相手のニーズを正しく引き出だせるだろう。

また保険や投資などは情報の範囲が広く、頻繁にルールが変わる。

起業家タイプは、持ち前の賢さと勤勉さを活かして情報を集め、相談者に合わせた提案ができるだろう。

ファイナンシャルプランナーの資格は、国家資格で有効期限のない「FP技能士1〜3級」と、民間資格で期限のある「AFP,CFP」の2つがある。

難易度は、2級FP技能士とAFP、1級FP技能士とCFPが同等だ。

就職・転職を検討しているなら、法人の資産相談の業務内容が加わる「2級FP技能士」を取得すると良い。

学習には、法改正などの最新情報に対応している通信講座がおすすめ。

ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」では、FP2級+AFP講座があり、テキストだけでなく講義映像による学習も可能だ。

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なお上記の他に向いている職業・職種は次のとおりだ。

  • 消防士
  • 救急救命士
  • 不動産会社の社員
  • プロスポーツ選手
  • アートディレクター

起業家タイプの中には体を動かすことが好きな人も多く、体力が必要な仕事に適している。

ただしプロスポーツ選手の場合は、年齢的に難しい競技もあるため、参考程度にしてほしい。

起業家タイプの周囲の状況に合わせて瞬時に判断でき、行動に移せる能力は、どんな職場でも重宝されるだろう。

3. 起業家(ESTP)に向かない職業4選

起業家タイプに向かない職業は、以下の4つ。

起業家(ESTP)に向かない職業4選

活動的な仕事を好む起業家タイプは、デスクワークに向かない。

また抽象的なアイデアを求められたり、計画に時間を費やしたりする業務は苦手である。

3-1. 司書

静かな環境でじっとしていることが苦手な起業家にとって、司書は不向きだ。

司書の主な仕事は、以下のとおり。

  • 本の管理
  • 利用者対応
  • カウンター業務
  • イベントやセミナーの開催

膨大な書籍を扱うため、常に勉強し続ける必要があり、座学より実体験を求める起業家タイプは退屈に感じるだろう。

また周囲とコミュニケーションを取りたいため、一人で黙々と作業するのも向いていない。

3-2. Webライター

起業家タイプはデスクワークが苦手のため、Webライターは不向きである。

起業家タイプは、人にゴールを決められるよりも自分で決めたい傾向があるからだ。

Webライターはクライアントの指示に従って執筆するため、自分では業務内容を選べない。

また在宅ワークで完結するケースも多く、外出の機会もほぼない。

Webライターの1日は、家事・トイレ・風呂以外は、座って作業することがほとんど。

メールやチャット連絡が主なため、一人暮らしなら「今日は誰とも会話をしなかった」という日も珍しくないだろう。

刺激を求める起業家タイプにとって、Webライターはつまらない可能性がある。

3-3. コンサルタント

コンサルタントは、クライアントの相談を受けて課題解決に向けてサポートする仕事だ。

しかし起業家タイプは、その時の感情で動くため計画性がなく、 長期的な計画を立てる必要のあるコンサルタントは向いていない。

また行動派の起業家タイプは、長時間のデスクワークを退屈と感じやすい。

コンサルタントはデータだけでは分からない課題もあり、抽象的な物事を扱うのも苦手だ。

データを扱う機会の多い金融系コンサルタントや、営業コンサルタントなら、活躍しやすいと考えられる。

3-4. 心理カウンセラー

短期的な成果を求める起業家タイプは、相談者と長期的に向き合う心理カウンセラーに向かない。

起業家タイプは、感情などの目に見えないものを扱うことが苦手だ。

コミュニケーション力を活かしてアドバイスをしても、良い結果が出るかは相手の行動次第である。

また起業家タイプは感情よりも事実を重視する傾向にあるため、患者の心に寄り添う必要があるカウンセラーには向かないだろう。

4. 起業家(ESTP)の強み3選

起業家タイプの強みは、以下の3つ。

起業家タイプは過去の経験を活かした現実的な判断ができるため、確実に成果へと繋げられるだろう。

4-1. 社交性がある

起業家タイプは外向的で社交性があり、常に誰かとコミュニケーションを取るのが好きだ。

またユーモアのセンスもあり、人を楽しませることができるため、人気者になりやすい。

仕事では社内・社外問わず、自然に多くの人と良い関係を築けるだろう。

4-2. 行動力がある

起業家タイプは、頭で考えるよりもまず行動に移す傾向にある。

たとえリスクを伴うとしても、興味があれば物怖じせずチャレンジしていく。

仕事では、起業家タイプが「まずはやってみよう」と一声掛けると、周囲の背中を押す良いきっかけとなるだろう。

また行動力が高い人材は、会社からも評価されやすいため、存分に力を発揮してほしい。

4-3. 現実主義である

起業家タイプは実際に起こっていることや経験から判断する現実主義者である。

現実主義者は、客観的に判断して確実な道で進められるのが強みだ。

仕事では高い目標を達成するための行動力はもちろん、失敗を回避できる堅実さも兼ね備えている。

できないことに対して無理に約束しない点も、結果的に信頼へと繋がるだろう。

5. 起業家(ESTP)の弱み3選

起業家タイプの弱みは、以下の3つ。

起業家(ESTP)の弱み3選

早く仕事を進めたいからと自分のペースになりすぎて、視野が狭くならないよう注意が必要だ。

弱みも知っておくと意識して行動できるため、就職・転職活動で成功しやすくなるだろう。

5-1. 短気

起業家タイプは短気で、イライラしやすい。

また待たされるのが嫌なため、他人に合わせてペースを緩める状況だとストレスが溜まりやすい。

しかしイライラをぶつけてしまうと、相手が傷付いてしまう可能性があるため、注意が必要だ。

相手のペースを尊重し、仕事が遅れている人には効率が良くなるよう提案や協力ができると良い。

5-2. 衝動的

起業家タイプは衝動的で、じっとしていられない。

先のことよりも目の前で起きていることに集中しすぎて、視野が狭くなりがちだ。

判断が早すぎると、あとになってミスや失敗を招く場合もある。

行動を起こす前に一旦冷静になる時間を作れると、より良い選択ができるだろう。

5-3. せっかち

待つのが苦手な起業家タイプは、周囲からせっかちだと思われやすい。

自分だけが次々と行動するならまだしも、周りをせかしてしまうと相手はプレッシャーを感じてしまう。

仕事で言葉をかける際は、指摘ではなく「こうしたら良い」などとアドバイスすると、角が立ちにくい。

起業家タイプは協力することが得意なため、言い方に気をつければ周囲から頼りにされる存在となるだろう。

6. 起業家(ESTP)と診断されたXユーザーの口コミを100件調査

「起業家タイプと診断されたが本当に合っているの?」と疑問に思う人もいるだろう。

そこで実際にX(旧Twitter)で、起業家タイプに関するポストを100件調べた。

リアルな声を紹介するので、共通点などがないか確かめよう。

向いている職業の口コミ

http://bit.ly/dfumLE ESTP型でした。今の瞬間を生きてツケは後で払うタイプ・やる価値の無いものはやらない…とか、他も結構当たってる。現実主義者では無いとは思うけど、どうなんだろうね。てか適職診断が今現在にドンピシャでワロタw

X(旧Twitter)から引用

どうも、陽キャです😘めっちゃ当たってる気がするし、職業はどんぴしゃり← なりたかったものも入ってる🤣
【私の性格マイナンバーカード】私のMBTIはESTPでした!
#私ってこんな人 #ゆるっとMBTI
診断はこちらから!もっと細かい診断結果が見れるよ!↓

X(旧Twitter)から引用

口コミはどちらも向いている職業に就けており、特徴についても当たっているようだ。

起業家タイプは、今を生きる陽気な性格の人が多い。

向いてない職業の口コミ

ESTPコンサル向いてないはめちゃくちゃ共感できる

X(旧Twitter)から引用

1人目のXユーザーは、おそらく看護師なのだろう。

看護師は心理カウンセラーに近い職業で、心への寄り添いを求められるため、起業家には向かない可能性がある。

2人目は、向かない職業にコンサルタントがある点に共感を示している。

向き不向きを把握すると、今後のキャリアを選択する参考になるだろう。

診断結果についての口コミ

何回診断してもestpなんだけど特徴みたら全部自分あてはまっててこゆの見るの面白いよね笑

X(旧Twitter)から引用

職場でMBTI診断いまさらやってみたらESTPだった!!一緒にやってた先輩がINFJで相性最悪らしくて気まづくてワロタ

X(旧Twitter)から引用

MBTIを診断すると、自分を知る良い機会になる。

また身近な人のタイプを知っておけば、円滑なコミュニケーションを図りやすい。

自分や他者の特性を理解し、より良い人間関係を築くためにもMBTI診断を活用しよう。

まとめ|起業家(ESTP)は活動的で挑戦を求められる職業に向いている

起業家タイプは、行動力と挑戦を求められる仕事が理想的だ。

一方で抽象的なアイデアを求められたり、計画に時間を費やしたりするデスクワークなどの業務は苦手としている。

せっかちで待つことが嫌いだが、周りのペースを尊重してコミュニケーションを取って協力していけば、持ち前のリーダーシップを発揮できるだろう。

職業の向き不向きを把握して、自分の特性を活かせる環境を選んでほしい。

起業家(ESTP)についてのQ&A

起業家(ESTP)は何割いる?

日本では2.62%で、16種類のタイプで2番目に少ない。

起業家(ESTP)と相性の良いタイプは?

ENTJ(指揮官)やISTP(巨匠)との相性が良いと言われている。

ENTJ(指揮官)とはポジティブ思考同士のため、切磋琢磨し合いながら目標を達成していける。

またISTP(巨匠)とは計画性が調和する仲で、お互い個人主義のため、干渉せず安定した関係を築ける。

詳しくは、下記(内部リンク)を参考にしてほしい。

起業家(ESTP)に言ってはいけない言葉はある?

「もっと計画的に」「落ち着いて」「もうちょっと待って」などと言ってはいけない。

起業家タイプの特徴である「瞬時に行動したい心理」を抑制する言葉だからだ。

「行動が速いね」と褒めたり「5分待って」などと、具体的な数字を伝えたりすると良い。

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