提唱者に職業が向いてる職業は何?
今の仕事は自分に合ってるのかを知りたい
自分の強みを活かして働きたい
性格診断で提唱者(INFJ)と診断されたあなたは、上記のように悩んでいないだろうか。
結論、提唱者は人の役に立ち他者をサポートする職業が向いている。
たとえば、次の職業だ。
- 教師
- NPO/NGO活動家
- 公認心理士/心理カウンセラー
とはいえ職業の種類は多岐にわたるため、向いている理由などを詳しく知りたい人も多いだろう。
本記事では提唱者に向き不向きの職業や、強みと弱みについて解説する。
また提唱者と診断されたX(旧Twitter)ユーザーの声も載せているため、リアルな声を参考にしてもらいたい。
提唱者に向いている職業を知った上で「プロへ相談したい」と考える人は、ぜひ弊社の無料キャリア相談の利用を検討してほしい。
1. 提唱者(INFJ)は物静かだが人々を勇気づけられる存在
16Personalitiesによると、提唱者の日本人は全体の6.79%。
他人の感情や心の動きに敏感で、内向的で物静かだが、他者への支援に喜びを感じ人々を勇気づけられる存在だ。
より詳しい提唱者の特徴は、以下のとおり。
- 誠実
- 熱心
- 頑固
- 意欲的
- 礼儀正しい
- 好奇心が旺盛
- 自主性が強い
- 洞察力が高い
- 人付き合いは苦手
- 独自の考え方をもつ
キャリア面では、提唱者は1人もしくは少人数での仕事を好み、穏やかな職場環境に居心地の良さを感じる。
また思いやりと共感力が高く、人の役に立つキャリアを求める傾向がある。
2. 提唱者(INFJ)に向いている職業6選
提唱者は、人を支える仕事やクリエイティブな仕事に向いている。
人々から感謝されることにやりがいを感じ、創造力が必要な場面でも活躍できるだろう。
具体的に提唱者に向いている職業は、以下の6つだ。
ぜひ職業選びの参考にしてほしい。
2-1. 教師
教師は生徒に知識を教えるだけでなく、心に寄り添い共感する力が必要なため、提唱者に向いている。
学校の教師だけでなく、以下の職業にも適している。
- 教授
- 塾講師
- 学校サポーター
生徒の可能性を信じて環境を整えたり、人間関係を取り持ったりする提唱者は、教師が向いているだろう。
2-2. アーティスト
提唱者は創造性や感性が高いため、クリエイティブな仕事にも適性がある。
たとえば、以下の仕事に向いている。
- 作家
- 写真家
- 音楽家
- デザイナー
- イラストレーター
アーティストは単独で黙々と作業することが求められる環境だが、提唱者は苦痛に感じない人が多い。
したがってアーティストは提唱者向きといえる。
2-3. 編集者/ライター
編集者やライターの仕事は、構造や戦略を考えるのが得意な提唱者にピッタリだ。
また読者に伝わりやすい文章を書くという点は、クリエイティブ職の要素もある。
フリーランスなどになれば基本的に在宅で人と関わらないため、1人で執筆に集中できる働き方は、提唱者にとって魅力的だろう。
2-4. NPO/NGO活動家
使命感の強さや思いやりの心を持つ提唱者は、NPO/NGO活動家に向いている。
NPO/NGOは、営利を目的とせず社会問題などを解決する団体だ。
世の中がより良い方向へ変化していく過程を見られるため、やりがいを持って働けるだろう。
2-5. 理学療法士/作業療法士
理学療法士や作業療法士は、病気やケガなどでリハビリを必要とする人を支える仕事だ。
身体的なリハビリだけでなく心のケアも行うため、洞察力や他者への配慮が得意な提唱者に向いている。
また提唱者は人助けに喜びを感じる傾向にあるため、患者のサポートを行う理学療法士/作業療法士は適職だろう。
2-6. 公認心理士/心理カウンセラー
公認心理士/心理カウンセラーは、相手の悩みに耳を傾けて解決へ導く仕事で、提唱者の強みである思いやりと共感力を活かして他者を助けられる。
また深く考えるのが得意なため、相談者の感情やニーズを理解する力も長けている。
したがって1対1で人に寄り添う公認心理士/心理カウンセラーは、提唱者向きだ。
なお上記で紹介した職業のほかに向いている職業は以下のとおりだ。
- 医師
- 学者
- 看護師
- 政治家
- 宗教家
- 革命家
- 司法関係
いずれも他者や世の中に役立つ仕事だ。
3. 提唱者(INFJ)に向かない職業3選
提唱者に向かない職業は、以下の3つである。
他者のためよりも数字や利益を優先する仕事は、やりがいを感じられない。
また予測不能な事態が起きやすい職業はストレスになるため苦手だ。
3-1. 営業職
提唱者は内向的なため、ノルマがあったり結果を重視されたりする営業職は向いていない。
また争いごとを好まない性格なので、競争が激しい会社には馴染めないだろう。
したがって利益を優先する営業職はプレッシャーを感じやすく、思うように能力を発揮できない可能性がある。
もし営業職で働くのであれば、顧客の問題解決を提案するソリューション営業などを選んだほうが良い。
3-2. 救急救命士
救急救命士は人の役に立つ仕事だが、最後まで予測不可能なことが起こる可能性が多く、提唱者に不向きである。
提唱者は状況を分析する能力には長けているが、瞬時の判断と行動を求められるのは苦手だからだ。
また限られた時間で人の命を救わなければならないプレッシャーが、負担になる人も多い。
3-3. 経理・会計職
経理・会計職は数字と向き合う仕事のため、提唱者には向いていない。
自分の考えやアイデアを活かす仕事ではないため、やりがいを得られないだろう。
また革新や知的成長の機会がなく、つまらないと感じる可能性がある。
4. 提唱者(INFJ)の強み3選
提唱者の強みは、以下の3つだ。
適している仕事に加えて強みも知っておくと職業選びの判断材料になるため、就職・転職活動の際に自己アピールをしやすい。
4-1. 創造力が豊か
提唱者は創造力が豊かで、アイデアが独創的なため、ときに周囲を驚かせる。
また人の感情や物事のささいな変化を見逃さず、本質を知ろうとする傾向にある。
仕事では、新たなアイデアや問題解決策を考える仕事で力を発揮しやすい。
4-2. 思いやりがある
他者への共感力が強く思いやる気持ちが高いのも、提唱者の強みだ。
特に提唱者は、人や世の中のために尽くしたいと考えている人が多い。
仕事では顧客だけでなく、チームメンバーへの思いやりも忘れないため、職場では献身的なプレーヤーとして活躍できるだろう。
4-3. 決断力/行動力がある
提唱者は内向的で思慮深いが、自分の気持ちに従う性質があるため、実は決断力や行動力に優れている。
仕事では、必要な知識や技術を習得するために努力できるため、成果を出している人も多い。
また自分の決断を信じて成し遂げる力がある点も、提唱者の強みだ。
5. 提唱者(INFJ)の弱み3選
提唱者の弱みは、以下の3つ。
強みだけでなく弱みも知っておくと苦手な業務を避けられるため、就職・転職活動で失敗しにくくなるだろう。
5-1. 繊細
提唱者は繊細な心の持ち主で、自分を否定されたりミスをしたりすると落ち込みやすい。
また周囲からどう思われているかを気にしすぎるため、ストレスを抱え込む傾向にある。
信頼できる人に悩みを打ち明けたり好きなことで気分転換したりするなど、自分自身のケアを忘れないようにすると、ストレスを軽減できるだろう。
職場選びの際は、1人や少人数で作業できる環境を選ぶのがおすすめだ。
5-2. 頑固
自分の価値観を大切にするあまり、頑固で譲らないところがある。
また独創的な考えを理解されにくく「周囲から孤立してなじめない」と感じる提唱者も多い。
あなたの考えが正しい可能性もあるが、相手に自分の意見を押し付けてしまうと対立を生むため、注意が必要だ。
頑固は「芯が強く流されにくい」と言い換えられるため、就職・転職活動ではポジティブに伝えると良いだろう。
5-3. 引っ込み思案
提唱者は内向的で引っ込み思案の傾向があり、中心で目立つよりも端で大人しくしていたい人が多い。
また周囲に迷惑をかけたくないという思いから、ギリギリまで意見を言えない人もいる。
不満などが爆発して結果的に迷惑をかけてしまわないよう、発散方法を見つけておくのが重要だ。
たとえば1人になって好きなことに集中したり、瞑想したりするのがおすすめだ。
6. 提唱者(INFJ)と診断されたXユーザーのリアルな声
「提唱者と診断されたが本当に合っているの?」と疑問に思う人もいるだろう。
そこで筆者は実際にX(旧Twitter)で、提唱者に関するポストを30件調べた。
リアルな声を紹介するので、共通点などがないか確認してみよう。
1人でできる仕事が好き
大体合ってると思う。1人でできる仕事が好き。距離感が近すぎる職場は苦手なんだよね。
あなたの性格は…🙎ナイチンゲールタイプ(INFJ型)
✅信念ある理想主義者✅縁の下の力持ち✅感受性豊かで独創的
#16タイプ性格診断_偉人編 #Questi #性格診断 #自己分析
X(旧Twitter)より引用
提唱者は、1人でできる仕事が向いている。
たとえばアーティストやライターは単独作業が多く、1人で集中しやすいだろう。
また内向的で人との距離が近すぎる職場は苦手なため、ある程度は自分のスペースを保てる環境が必要だ。
辞めた仕事が向いていなかったという声もある。
診断してみると自分では知らなかった特性や、気付けなかった点もあるだろう。
向いていない職業に就いたままだと、仕事で失敗する可能性が高い。
職業を選ぶ前に適職を知っておくと、失敗を回避できるだろう。
目指している職業が向いている職業だった
MBTI診断というものをやってみた。私は提唱者型らしい。何となく当たってて、興味深い。向いてる仕事に、目指している職業が書いてあって嬉しくなりました。良い日
X(旧Twitter)より引用
提唱者は目標に向かって努力できるため、目指している職業が向いていると分かればやる気も増すだろう。
また提唱者は繊細なので、万が一向いていない職業を選んで失敗した場合、必要以上に傷ついてしまう可能性がある。
提唱者にとって事前に向き不向きの確認は、自分を守るために大切だ。
まとめ|提唱者(INFJ)は人をサポートする職業が向いている
提唱者は他者をサポートし、世の中をより良い方向へ変化させるために行動する職業が向いている。
一方でノルマや制限がある職業はストレスとなるため不向きだ。
繊細や頑固などの弱みを自覚した上で創造力と思いやりを持って行動すれば、社会で活躍できる才能の持ち主である。
職業の向き不向きを理解できたら、実際にどのように転職を進めればいいのかをキャリア相談をしてみよう。
ユニークキャリアでは無料で就職・転職に関する相談が可能。
自分の適職を知りたい人は、気軽に利用してほしい。
提唱者(INFJ)についてのQ&A
- Q.提唱者にはHSPの人が多いですか?
-
具体的な割合は明記されていないが、提唱者とHSPの特性は近いと言われている。
Google検索の関連ワードでも『提唱者 HSP』『INFJ HSP しんどい』と表示される。
また提唱者かつHSPである経験談のブログ記事も多い。
- 知り合いに提唱者がいますが、どのように接したら良いですか?
-
提唱者は自分を理解してもらえないと感じた相手には心を閉ざすため、相手の考えや思いを否定せず、共感するのが望ましい。