リクルートダイレクトスカウトの評判はひどい?口コミから分かる利点

リクルートダイレクトスカウト 評判

「リクルートダイレクトスカウトってどんな転職サイトだろう」
「具体的な特徴や評判が知りたい」

リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス転職を目指す人向けの転職サイト。

一口にハイクラス向けの転職サイトといっても、特徴や他の転職サービスとの違いを理解した上で利用したいだろう。

本記事では、リクルートダイレクトスカウトの特徴や評判、利用方法を解説する。

また、同じハイクラス向けの求人を扱っているビズリーチとの比較もするので、ぜひ参考にしてみてほしい。

本記事を読み終わるころには、リクルートダイレクトスカウトを利用するべきかどうかの判断ができ、合わないと感じたときの対処法まで知れるはずだ。

>> リクルートダイレクトスカウトに登録する

リクルートダイレクトスカウトの良い口コミ
  1. スムーズに転職活動ができた
  2. 有名企業の求人が多数掲載されている
  3. 条件の良い求人が多い
  4. ハイキャリア向けなだけあって給与が高い
  5. 今より年収の高い企業のスカウトをもらえた
  6. 好待遇の求人が多い
リクルートダイレクトスカウトの悪い口コミ
  1. ハイクラス転職サイトとして機能していない
  2. スカウトがヘッドハンターからしか来ないため見る気にならない
  3. 希望勤務地の記載を無視したスカウトが来る
  4. 希望条件を捻じ曲げる前提のスカウトが来る
  5. スカウトの連絡が少ない
  6. スカウトもない、求人検索してもエージェント待ちの求人ばかり
おすすめできる人理由
20代〜30代
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けのスカウト型転職エージェント
であるため、20〜30代は厳しい。
20代であれば、「ハタラクティブ」、30代であれば「ビズリーチ」がおすすめだ。
40代〜50代
40〜50代であれば管理職など役職に就いている人が多いため、
特に利用しやすい年齢層。リクルートダイレクトスカウトに登録しておけば待っているだけ
ですぐにスカウトされて転職に結びつく可能性も高い。なお、自分でも求人検索できる。
未経験
ハイクラス向け求人を多く扱っているため、未経験者は厳しい。
未経験で転職するなら「マイナビエージェント」や「リクルートエージェント」がおすすめ。
年収・キャリアUP
 
ハイクラスに特化しているため、年収・キャリアアップは十分に見込める
短期間で転職したい
人によってはすぐにスカウトが来てスピーディに転職できる場合もあるが、
あまりスカウトが来ずに時間がかかる場合もある。
ハイクラス転職の「ビズリーチ」ならスピーディに転職できることで評判が高い。
忙しくて記事を全部読む時間がない人向けにリクルートダイレクトスカウトをおすすめできる人・理由をまとめました
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1.リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー)の概要

運営会社株式会社リクルート
特徴ハイクラス領域の求人を多数掲載している
コンサルタントを自分で選べる
非公開求人を保有している
おすすめの人・現在の年収が600万円以上でさらにキャリアアップしたい人
・自身の市場価値を知りたい人
・担当コンサルタントを自身で選びたい人
求人数約420,000件
メリット・好条件の求人が多い
・紹介される求人の質が高い
デメリット・条件にマッチしないスカウトが多い
・スカウトが来ない
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp
求人数は23年6月時点

2.他社とは違うリクルートダイレクトスカウトの特徴3選

リクルートダイレクトスカウト 特徴

リクルートダイレクトスカウトが持つ、他社サービスとは違う特徴を3つご紹介。

実際、他の求人サービスと変わらないんじゃないの?と思っている方もいるはず。

紹介する3つの特徴を知っておくことで、他社とは違う良さ・強みが理解できるだろう。

リクルートダイレクトスカウト対してまだ利用するか迷っている人は、参考にしてほしい。

2-1.保有しているハイクラス領域の求人数が圧倒的

リクルートダイレクトスカウト 特徴

リクルートダイレクトスカウトはハイクラス転職に特化しているため、ハイクラス領域の求人を多数保有している。

具体的には、年収800万円以上の求人を約84,000件掲載しており、転職後の年収は平均938万円以上となっている。(2023年6月時点、ハイクラス会員の場合)

2-2.コンサルタント(ヘッドハンター)を自分で選べる

リクルートダイレクトスカウト 特徴

リクルートダイレクトスカウトには、約5,000名のコンサルタントが登録しており、自分でヘッドハンターを選べる。

プロフィールには経歴や実績、年齢などが公表されているため、自身に合ったヘッドハンターを選べるだろう。

「話しやすさ」や「自身の希望条件に詳しい」などの観点でコンサルタントを選び、上手に活用しよう。

2-3.非公開求人を他社よりも多く保有している

リクルートダイレクトスカウト 特徴

リクルートダイレクトスカウトは、応募の殺到や情報漏洩を防ぐために一般には公開されない「非公開求人」を取り扱っている。

リクルートダイレクトスカウトに登録すると、スカウトを通してハイクラス領域の求人に応募できる。

普段は目にしない求人を閲覧できるため、希望条件にあった求人が見つかる可能性も高くなるだろう。

3.リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ一覧

結論、リクルートダイレクトスカウトの評判は高いが、スカウトが来ない人からはあまり良くない口コミが多い。

スカウト型転職エージェントであるため、スカウトメールが届けば嬉しいと思うが、あなたのプロフィールや条件によってはスカウトが来ない場合ももちろんある。

必ずスカウトが来ると考えてしまうと、スカウトが来なかった時に辛くなるため、そこまで期待せずに待っているのが良い。

全体的にスカウトの質は高いため、スカウトを待つために登録だけでもしておくことに損は全くないサービスと言えるだろう。

3-1.リクルートダイレクトスカウトの良い評判・口コミ

スムーズに転職活動ができた

最高の仕事に出会えた!

 (5)

利用登録したら非公開情報も全て見られるし、サポートも十分。しかも他のサービスと違って、手間がかからないのが良かったです。だから転職についてクヨクヨ悩むことも無かったし、すごくスムーズに転職活動が進みました。このサービスを選んだおかげで自分の好みに合う最高の仕事に出会えたし、収入も自分の希望以上で嬉しいです。

※引用元:みん評より一部抜粋

有名企業の求人が多数掲載されている

一流企業が多い

 (3)

掲載されている企業は誰でも知っているような一流企業が多く、もし採用されればそれなりの収入は得られると思います。

※引用元:みん評より一部抜粋

条件の良い求人が多い

良い求人が多い

 (0)

リクルートダイレクトスカウト、良い求人多いな

※引用元:Twitter

ハイキャリア向けなだけあって給与が高い

流石にお賃金が良い

 (0)

リクルートダイレクトスカウトに登録してみた。求人のジョブディスクリプションがこれまでになく詳細で申し込みやすい。そして流石にお賃金が良い。

※引用元:Twitter

今より年収の高い企業のスカウトをもらえた

年収が2倍くらい上がるかも

 (0)

リクルートダイレクトスカウトに登録したら、ヘッドハンターに結構声かけられてびっくり。
クソみたいな会社に在籍してたんだけどなぁ。
もしかしたら前の会社よりも年収が2倍くらい上がるかも!!

※引用元:Twitter

好待遇の求人が多い

高待遇の求人多かった気がします

 (0)

最終的にはリクルートダイレクトスカウトで連絡もらったエージェント経由の企業に決めました。
いくつかエージェントと会いましたが、高待遇の求人多かった気がします。

※引用元:Twitterより一部抜粋

3-2.リクルートダイレクトスカウトの悪い評判・口コミ

ハイクラス転職サイトとして機能していない

機能していない印象

 (0)

リクルートダイレクトスカウトを導線確認のため登録してみた。300-550万の求人が検索すると出てくるし(ハイクラスとは?)、ヘッドハンターから日程調整のテンプレメールがスカウトとしてくるなど、ハイクラスの転職サイトとして機能していない印象。この辺整備しないと焼け野原になると思うのだが…

※引用元:Twitter

スカウトがヘッドハンターからしか来ないため見る気にならない

見る気が失せる

 (0)

リクルートダイレクトスカウトは企業からスカウト来なくて全部エージェントなのでちょっと見る気失せるな…

※引用元:Twitter

希望勤務地の記載を無視したスカウトが来る

同じ県でも遠すぎるのばかり

 (0)

リクルートダイレクトスカウト使ってて、スカウトメッセージもらえるのはありがたいけど、同じ県でも遠すぎるのばかり来る、、希望勤務地と詳細ちゃんと記載してるんだけどな、、

※引用元:Twitterより一部抜粋

希望条件を捻じ曲げる前提のスカウトが来る

条件を捻じ曲げてくるヘッドハンターが多すぎる

 (0)

リクルートダイレクトスカウトを退会した。理由は以下のため。・希望条件を無視したスカウトをが多すぎる・こちらの条件を捻じ曲げてくるヘッドハンターが多すぎる・スカウトなのに書類選考からというフローが許されている

※引用元:Twitterより一部抜粋

スカウトの連絡が少ない

月1件くらいしかスカウトこない

 (0)

リクルートダイレクトスカウト、月1件くらいしかスカウトこないな。

※引用元:Twitterより一部抜粋

スカウトもない、求人検索してもエージェント待ちの求人ばかり

スカウト全然こない

 (0)

スカウト全然こない、求人もエージェント持ちのばかり

※引用元:Twitterより一部抜粋

4.良い評判・口コミからわかるリクルートダイレクトスカウトの2つのメリット

リクルートダイレクトスカウト メリット

良い評判・口コミから、リクルートダイレクトスカウトを使うことのメリットは大きく2つある。

リクルートダイレクトスカウトを利用するかどうか迷っている人は、紹介する2つのメリットを知っておくことで、気兼ねなく登録しやすくなるだろう。

>> リクルートダイレクトスカウトに登録する

4-1.好条件の求人が多い

リクルートダイレクトスカウト メリット

リクルートダイレクトスカウトは、好条件の求人が多いという評判・口コミが散見された。

実際に、リクルートダイレクトスカウトの求人を見てみると「年収800万円以上」といった好条件の求人が多い。

そのため、「今より年収をアップさせたい」「キャリアアップを目指して転職したい」という人は、条件に合う求人が見つかりやすいだろう。

4-2.紹介される求人の質が高い

リクルートダイレクトスカウト メリット

リクルートダイレクトスカウトから紹介される求人の質が高いという評判・口コミが散見された。

ヘッドハンターに質の高い求人を紹介してもらえると、転職活動を効率よく進められる。

なぜなら、本来は条件に合う転職先を自分で探さなければならないからだ。

ただでさえ仕事が忙しいのに、大量にある求人からあなたの条件に合う転職先を検索するのはとても大変な作業である。

しかしリクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターから質の良い求人を紹介してもらえるので、面倒な求人検索を省略でき、効率よく転職活動を進めることができるだろう。

5.悪い評判・口コミからわかるリクルートダイレクトスカウトの2つのデメリット

リクルートダイレクトスカウト デメリット

悪い評判・口コミから、リクルートダイレクトスカウトを利用するにあたり、大きく2つのデメリットがある。

ただ、必ずしもこのデメリットがあるとは限らないため、実際に登録してみないとわからない部分も。

紹介する2つのデメリットに対してそこまで気にしないのであれば、登録だけでも進めてみよう。

5-1.条件にマッチしないスカウトが多い

リクルートダイレクトスカウト デメリット

リクルートダイレクトスカウトは、条件に合わないスカウトが多いという口コミが散見された。

ヘッドハンターからスカウトしてもらえるのは嬉しいが、条件に合わないスカウトが多いと迷惑だ。

迷惑なスカウトで特に多かったのが「条件に合わないスカウトが大量にくる」「テンプレートを使いまわしているようなメールがくる」という内容である。

迷惑なスカウトを受信したくない場合は、公式HPの設定画面でスカウトサービスを「利用しない」にするとよいだろう。

5-2.スカウトが来ない

リクルートダイレクトスカウト デメリット

リクルートダイレクトスカウトに登録後、スカウトが来ないという口コミが散見された。

リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円以上のハイキャリア転職に特化した転職サイトなため、現年収が低いとスカウトされない可能性がある。

また、レジュメの完成度が低く、コンサルタントが職務内容を把握できない場合も同様だ。

スカウトが来ない場合は、レジュメの内容をもう一度見直してみよう。

6.リクルートダイレクトスカウトへの登録がおすすめな人の特徴3選

リクルートダイレクトスカウト おすすめな人

「自分に合っているのかわからない…」という方向けに、リクルートダイレクトスカウトに登録するのがおすすめな人の特徴3選を紹介。

あらかじめおすすめな人の特徴を知っておくことで、登録するべきかどうかの判断がしやすくなるだろう。

1つでも当てはまるものがあれば、おすすめできるため、紹介する3つの特徴を参考にし、自分に合うかどうかを確かめてみてほしい。

6-1.現在の年収が600万円以上でさらにキャリアアップしたい人

リクルートダイレクトスカウト おすすめな人

現在の年収が600万円以上でさらにキャリアアップしたい人は、リクルートダイレクトスカウトに登録するのがおすすめだ。

なぜなら、リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円以上の求人を多数掲載しているからだ。

特に、金融業界やマーケティング、コンサルティング業界の経営・管理事務・営業といった職種の求人が多い。

上記のような職種の経験がある人、または挑戦したい人はぜひ利用してほしい。

6-2.自身の市場価値を知りたい人

リクルートダイレクトスカウト おすすめな人

自身の市場価値を知りたい人は、リクルートダイレクトスカウトに登録するとよいだろう。

なぜなら、リクルートダイレクトスカウトは、基本的にコンサルタントからのスカウトを待つスタイルだからだ。

「どの程度スカウトを受け取れるか」「スカウトされた求人の質はどうか」を確認できるため、、あなたの市場価値を把握できる。

もし、登録してコンサルタントからのスカウトがこなければ、利用する転職サイトを見直す必要があるかもしれない。

自身の市場価値を把握し、今後の転職活動の方向性を定めるきっかけになるだろう。

自身の市場価値を知るためには、登録時にレジュメの完成度を高めておくことを忘れずにしよう。

6-3.担当コンサルタントを自身で選びたい人

リクルートダイレクトスカウト おすすめな人

転職サイトを利用して「担当コンサルタントとの相性が合わない」と感じる人も多いだろう。

しかし、リクルートダイレクトスカウトは、自身で担当コンサルタントを選べるため、信頼できるコンサルタントが見つかりやすい。

約5,000名のコンサルタントの中から、経歴や実績、年齢などのプロフィールを確認しながら選べるため、相性の合いそうな人に担当してもらうとよいだろう。

「コミュニケーションの取りやすさ」や「希望職種についての知見」などの条件から、相性のよいコンサルタントを選びたい人はぜひ利用してほしい。

7.リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの違いを比較

リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ 比較

リクルートダイレクトスカウトとビズリーチは、ハイクラス転職に特化しているという共通点があるが、サービスの特徴に違いがある。

ここでは以下3つの特徴の違いについて解説する。

7-1.求人の数と質

リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ 比較

リクルートダイレクトスカウトとビズリーチは、求人数と求人の質に違いがある。

リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの求人数を比較した表は以下の通りだ。

サービス名求人数
リクルートダイレクトスカウト約420,000件
ビズリーチ約85,000件
※2023年6月現在

上記の通り、求人数はリクルートダイレクトスカウトのほうが約5倍多いことがわかる。

また、リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの求人の質の違いは以下の通りだ。

  • リクルートダイレクトスカウト:年収800万円以上の転職向け
  • ビズリーチ:ハイキャリア向けけだが、年収の幅が広い

リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円以上の求人をメインで掲載している。

なので、年収800万円以上の転職を考えている人におすすめの転職サイトだ。

一方、ビズリーチは年収400万円台から求人が掲載されているが、3/1は年収1000万円以上の求人となっている。

なので、これからキャリアアップを目指す人や、年収1000万円以上のハイクラス転職をしたい人におすすめしたい転職サイトだ。

7-2.スカウトの送信元

リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ 比較

リクルートダイレクトスカウトとビズリーチは、下表の通りスカウトの送信元に違いがある。

サービス名スカウトの送信元
リクルートダイレクトスカウトコンサルタント(ヘッドハンター)
ビズリーチ・企業
・ヘッドハンター

リクルートダイレクトスカウトは、基本的にコンサルタントからのスカウトのみとなる。

一方、ビズリーチは企業から直接スカウトをもらうことができ、スカウトされると書類選考が免除され、直接面接に進める。

スカウトの比率は企業よりヘッドハンターの方が圧倒的に多いので、メリットを感じられるかは利用者次第だろう。

7-3.利用料金と登録審査

リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ 比較

リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの利用料金・登録審査の違いは、下表のとおりだ。

サービス名利用料金審査
リクルートダイレクトスカウト無料不要
ビズリーチ(スタンダードステージ)無料必要
ビズリーチ(プレミアムステージ)Web決済:30日間コース 5,478円(税込)
App Store決済:月額 5,500円(税込)
必要

リクルートダイレクトスカウトは、完全無料のサービスで登録審査も必要ない。

一方、ビズリーチは会員ステータスによって料金が発生し、さらに登録審査が必要となる。

求人閲覧やスカウト機能に制限のある「スタンダードプラン」は無料で利用できるが、サイト内の機能を制限なく利用できる「プレミアムステージ」は利用料金がかかるのだ。

転職活動に費用をかけたくない場合は、リクルートダイレクトスカウトかビズリーチの「スタンダードステージ」がおすすめだ。

8.リクルートダイレクトスカウト利用時の注意点2選

リクルートダイレクトスカウト 注意点

8-1.短期間で転職できない可能性がある

リクルートダイレクトスカウト 注意点

リクルートダイレクトスカウトは、短期間で転職をしたい人には向かないだろう。

なぜなら、レジュメ登録のあと、コンサルタントからのスカウトを待つのが基本的な流れだからだ。

ハイクラス転職の場合、求人数自体が少ないため1ヶ月以上スカウトがない可能性もある。

リクルートダイレクトスカウトで少しでも転職の期間を短くしたい人は、レジュメの完成度を高めておき、自ら求人検索をして積極的に「気になる」を押すとよいだろう。

8-2.現在の年収が低いとスカウトを受けにくい

リクルートダイレクトスカウト 注意点

リクルートダイレクトスカウトは、現在の年収が低いとスカウトを受けにくい可能性がある。

ハイクラス領域に特化した転職サイトなため、求人を掲載する企業は「年収が高く優秀な人材」を求めているからだ。

具体的には、「マネジメント経験がある人」や「現年収が600万円以上の人」向けの求人になるため、条件に該当しない場合はスカウトがもらえない可能性が高いだろう。

「現在の年収が低いがキャリアアップを目指している」という人は、総合型の転職サイトで年収アップを目指すのがおすすめだ。

9.リクルートダイレクトスカウトの上手な活用方法3選

リクルートダイレクトスカウト 活用方法

9-1.完成度の高いレジュメを作成する

リクルートダイレクトスカウト 活用方法

スカウトを主体とした転職サービス全般にいえるが、登録時にレジュメの完成度を上げておくのは重要だ。

なぜなら、企業やヘッドハンターはあなたがレジュメ登録したプロフィールや職務経歴書を見て、スカウトの判断をするからだ。

特に、職務経歴書は自身が残した実績などを具体的に記載することをおすすめする。

例えばメーカーの営業経験者の場合、「新規開拓により○○の大手企業と取引を開始させた経験あり」など、具体的に想像できる活動内容を記載するとよいだろう。

職務内容や活動実績を想像しやすいレジュメにすると、スカウトする側の目に留まりやすく、多くのスカウトがもらえるようになるだろう。

9-2.相性の良いコンサルタントを選ぶ

リクルートダイレクトスカウト 活用方法

リクルートダイレクトスカウトを利用する際、相性の良いコンサルタントを選ぶのが重要だ。

ハイクラス領域の求人は一般的な転職に比べ数が少なく、さらにスカウトを待つスタイルになるため、コンサルタントとは中長期的な付き合いになることが多い。

そのため、「自分の経験職種についての理解が深い」や「自分の思うことを素直に話せる」と感じるコンサルタントを選ぶのをおすすめする。

相性のよいコンサルタントを選べば、効率よく転職活動を行えるはずだ。

9-3.他の転職サービスと併用する

リクルートダイレクトスカウト 活用方法

リクルートダイレクトスカウトを利用する場合は、ほかの転職サイトとの併用をおすすめする。

なぜなら、ハイクラス領域の求人は数が少なく、他の転職サイトを併用することで選べる求人の幅が広がるからだ。

ハイクラス領域の転職サイトは「外資系の転職に強い」や「マネジメント職に特化」など、様々な特色があるので、自身にあった転職サイトと併用するとよいかもしれない。

他の転職サイトと併用し、閲覧できる求人の幅を広げることで、効率的に転職活動が行える。

10.リクルートダイレクトスカウトと併用したいおすすめの転職サービス

10-1.ビズリーチ

サービス名ビズリーチ
特徴ハイキャリア向けの転職サイト
おすすめの人年収アップを目指している人
求人数約85,000件
メリット質の高いスカウトが多い
デメリット制限なく利用するには料金がかかる
公式サイトhttps://www.bizreach.jp

※2023年6月時点

ハイクラス転職を検討するならば、ビズリーチとの併用がおすすめだ。

なぜなら、ビズリーチはヘッドハンターの質が高く、条件の良いスカウトを貰えることが多いからだ。

実際に「面談後にキャリアや志向を考慮した求人を複数紹介してくれた」など、ヘッドハンターの品質の良さが伺える口コミが散見される。

場合によって数ヶ月かかるといわれるハイクラス転職において、品質の良いヘッドハンターとの出会いは重要なため、ぜひ併用してほしい。

10-2.JACリクルートメント

サービス名JACリクルートメント
特徴ハイクラスの求人が多い
おすすめの人キャリアアップを目指している人
求人数約11,000件
メリット外資系・グローバル企業への転職に強い
デメリット一定の条件を満たさなければサービスを受けられない可能性がある
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp

※2023年6月時点

JACリクルートメントは、特定職種でハイクラスの転職を目指す人におすすめだ。

なぜなら、JACリクルートメントはマネジメント職や外資・グローバル企業の転職に特化した転職サービスだからだ。

具体的には、「マネジメント経験がある人」「英語やその他の言語を活かして仕事をしたい人」に向けた求人が多い。

そのため、転職をきっかけにキャリアアップをしたい人や、グローバルに活躍の場を広げたい人にぜひ利用して欲しい転職エージェントだ。

11.【まとめ】リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円以上の転職を目指す人におすすめの転職サイト

本記事では、リクルートダイレクトスカウトの特徴やメリットデメリットなどについて解説した。

結論、リクルートダイレクトスカウトは年収800万円以上の転職を目指す人におすすめの転職サイトだ。

掲載されている求人は年収800万円〜2000万円のものが多いため、利用するには一定のスキルや経歴が必要となる。

現時点でスキルや経歴に自信がない人は、総合型の転職サイトでキャリアアップを目指すとよいだろう。

さらにリクルートダイレクトスカウトについて知りたい人には、「Hiisuke Blog」がおすすめ。

人材サービス会社において採用19年の経歴を持つ、ひーすけ採用主任(Hiisuke)氏が、スカウトの実情などを含めてわかりやすく解説している。

リクルートダイレクトスカウトへの登録を迷っている人はぜひチェックしてみよう。

参考:リクルートダイレクトスカウトへの登録は今がオススメ【2023年】-Hiisuke Blog

12.リクルートダイレクトスカウト利用の流れ

リクルートダイレクトスカウト 流れ

リクルートダイレクトスカウトの登録から利用までの流れを紹介する。

12-1.仮登録

リクルートダイレクトスカウト 流れ

公式サイトにアクセスして、「今すぐ登録する」をクリック。

メールアドレスとパスワードを入力するフォームが出てくるので、それぞれ入力して「無料登録をする」をクリック。

入力したメールアドレスとパスワードは今後のログイン時に入力が必要となるため、メモを取るなどして覚えておこう。

12-2.本登録

リクルートダイレクトスカウト 流れ

リクルートダイレクトスカウトから登録したメールアドレス宛にメールがくるので、メールを開き「会員登録はこちら」と記載されたURLをクリック。

メールが来ていない場合は、迷惑メールのボックスに届いている可能性があるので確認しよう。

12-3.レジュメ登録

リクルートダイレクトスカウト 流れ

URLにアクセスするとレジュメ登録の画面になるので、必要事項を入力しよう。

レジュメ登録

レジュメ登録の項目は以下の通りだ。

  • 最終学歴種別
  • 最終学歴学校名
  • 学部・学科
  • 英語レベル
  • 電話番号

入力が完了したら「次へ」をクリック。

基本情報登録

続いて、登録者本人の基本情報を入力する画面になるので、必要事項を入力しよう。

基本情報で入力する項目は以下の通りだ。

  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 現住所の都道府県
  • 直近の年収
  • 直近の業種
  • 直近の職種
  • メール設定

入力が完了したら「登録する」をクリック。

職務経歴登録

続いて、職務経歴について詳しい内容を入力する。

職務経歴についての入力項目は以下の通りだ。

  • 直近の勤め先企業名
  • 部署・役職
  • 在籍期間
  • 職務内容

職務内容は、詳しく記載することをおすすめする。

なぜなら、「職務内容」に記載している内容の質によってスカウトの数が大きく左右されるからだ。

登録時に時間がない場合は簡単に設定をしておき、余裕がある時に職務内容の完成度を高めるとよいだろう。

12-4.求人検索・応募

リクルートダイレクトスカウト 流れ

リクルートダイレクトスカウトで求人に応募する方法は、以下2つある。

  • コンサルタントからスカウトをもらった求人に応募
  • 自ら求人検索をしてコンサルタント経由で応募

基本的には、コンサルタントからのスカウトを待つことになる。

しかし、短期間で転職活動を進めたい場合は、自ら希望条件に合う求人を探して、コンサルタントに応募したい旨を相談するのもよいだろう。

上記の方法であれば理想の求人に応募でき、より効率的に転職活動を進められるかもしれない。

13.リクルートダイレクトスカウトに関するQ&A

Q.リクルートダイレクトスカウトの利用はバレる?

A.リクルートダイレクトスカウトの利用が現職にバレることはない。

なぜなら、スカウトはコンサルタントがおこない、企業が直接レジュメを見ることはないからだ。

さらに、コンサルタントが閲覧するレジュメも、名前や生年月日、学歴や職務経歴といった内容はすべて匿名化される。

そのため、現職にバレることを恐れず、安心して利用できる。

Q.リクルートダイレクトスカウトは費用がかかる?

A.リクルートダイレクトスカウトは、完全無料で利用できる。

さらに、登録時の審査もないので気軽に利用が可能だ。

Q.リクルートダイレクトスカウトは20代でも利用できる?

A.リクルートダイレクトスカウトは、20代でも利用可能である。

公式ページにも、20代の転職成功事例が掲載されているので、ぜひ参考にしてほしい。

Q.リクルートダイレクトスカウトの仕組みは?

A.リクルートダイレクトスカウトは、基本的にコンサルタントからのスカウトを待つ仕組みになっている。

そのため、自ら求人に応募はできない。

求人検索で気になる求人が見つかった場合はコンサルタントに相談し、コンサルタント経由で求人に応募しよう。

独自調査したリクルートダイレクトスカウトの評判

調査母体:ユニークキャリア株式会社
調査期間:2023/06/26~
調査媒体:クラウドワークス
調査数:n=3

独自調査したリクルートダイレクトスカウトの良い評判

田村さん(28歳・女性)複数サービス併用

職種

前職

製造業 メーカーでのサービスエンジニア

現職

製造業 メーカーでの品質保証

年収

転職前の年収

450

転職後の年収

450

居住地

千葉県

利用した時期

2023年1月〜2023年3月

全体評価
 (4)
求人の質
 (3)
求人の数
 (3)
エージェントの質
 (1)
サポートの手厚さ
 (2)
リクルートダイレクトスカウトの利用を始めた理由

テレビコマーシャルを見て、直接企業からスカウトが来ることに魅力を感じ、口コミなどもいろいろと調べて、大手である安心感や求人数の多さ、サイトのわかりやすさ、サポートの手厚さを感じ、利用することを決めました。

以下の①②③の要素を入れた体験談
①:他に利用したサービス名
②:利用を始めた理由
③:「リクルートダイレクトスカウトと異なっている」と感じた点

エージェント1社で活動するより、早く仕事が決まると思ったので、DODAと併用していました。同じ日に面談をしていただきましたが、DODA担当者の方が動きが早く、仕事紹介、書類選考の結果、面接の日程調整ともに圧倒的にスムーズでした。連絡もとりやすかったので、リクルートダイレクトスカウトより、DODAの方が良い印象を持っています。

・・・人によっては使うべきだと思う

担当の方がついてくださり、面接対策や求人紹介を丁寧にやってくださいました。自分の知らない職種なども紹介してくれました。転職が始めての方や、1人だとうまく求人が探せない、面接で話せない、そんな方におすすめです。

他にもいくつか転職エージェントに登録しましたが、他社と大差はないように感じました。特別何か良かったわけでも、悪かったわけでもありません。応募にあたり、条件が厳しいものが多いと感じました。(経験必須・理系大卒など)

こちらも先ほどと同様で、飛び抜けて多いわけでも少ないわけでもなく、他社と同じくらいだと感じました。様々な業界、職種の求人があって、偏りなく、色々紹介していただけたと感じています。求人数で困ることはありませんでした。

対応がとても遅かったです。電話してもでない、メールにも返信がない、応募した求人が今どんな状態かわからず、とても不安になりました。こちらの担当の方が遅い間に他社のエージェントからはどんどん連絡が来たので、結局こちらで転職先は見つかりませんしでした。

最初の面談では、とても心強い味方になってくれると思いましたが的外れでした。 希望していない職種、自分では絶対応募できない経験必須の仕事に応募しませんか?と言われ、ちゃんと話を聞いてくれていたのか不安になりました。連絡も取りづらいです。

(2023/06/24 12:01:45)

あかり(27歳・女性)複数サービス併用

職種

前職

複合サービス事業 非正規雇用求人情報広告の販売、求人広告の作成

現職

教育,学習支援業 学生対応、学生生活指導

年収

転職前の年収

360

転職後の年収

330

居住地

広島県

利用した時期

2022年2〜3月

全体評価
 (4)
求人の質
 (4)
求人の数
 (5)
エージェントの質
 (5)
サポートの手厚さ
 (5)
リクルートダイレクトスカウトの利用を始めた理由

転職サイトといえばリクルートかdodaでした。サイトを登録した時におすすめとして出てきたのがリクルートダイレクトスカウトです。担当の方が親身になって案件を紹介してくださり、面接対策もありましたので安心して利用することができました。

以下の①②③の要素を入れた体験談
①:他に利用したサービス名
②:利用を始めた理由
③:「リクルートダイレクトスカウトと異なっている」と感じた点

①doda ②他サイトも比較するため ③特にない

・・・人によっては使うべきだと思う

CAの方が寄り添って私の希望に合う条件を提示してくださったり、時にはアドバイスをいただいたりととにかく親身になっていただきました。特に体調不良により面接が受けられなくなった時は私の体調を心配しつつも先方企業と調整をつけてくださったのが印象的です。
初めての転職は不安で仕方ないと思いますがそういった方にこそ利用して頂きたいサービスです。

(2023/06/29 11:12:49)

独自調査したリクルートダイレクトスカウトの悪い評判

やちさん(25歳・男性)複数サービス併用

職種

前職

卸売業,小売業 家具・ホームファニシングを主な担当として、売場売上 管理、家具カーテン接客、従業員マネジメント、顧客管理に従事。目標の達成に向け、物事や組織を俯瞰的に捉え、効果的な方法で店舗マネジメントを実施。

現職

学術研究,専門・技術サービス業

webディレクターとして、大型のリニューアル案件のディレクションや、CMSの移行作業など様々な業務を経験。

年収

転職前の年収

480

転職後の年収

430

居住地

宮城県 ※転職後に住んだところ:千葉県

利用した時期

2022年3月〜2023年3月

全体評価
 (3)
求人の質
 (3)
求人の数
 (4)
エージェントの質
 (3)
サポートの手厚さ
 (2)
リクルートダイレクトスカウトの利用を始めた理由

転職を考え始めた頃にちょうどテレビでCMをみて思わずハイクラス転職というキーワードに惹かれてサービスに登録しました。
キャアリアップやキャリアチェンジを目標にし転職したいと考えていた為ちょうど良いサービスだと感じました。

以下の①②③の要素を入れた体験談
①:他に利用したサービス名
②:利用を始めた理由
③:「リクルートダイレクトスカウトと異なっている」と感じた点

私が転職時に利用していたサービスはリクルートダイレクトスカウト、リクルートエージェント、アサインの3つでした。
リクルートダイレクトスカウトは転職を考え出して一番最初に登録しました。高条件のオファーが届き気になってエントリーするも書類選考止まりでなかなか進まなかったです。その為リクルートエージェントとアサインの利用を始めました。この2つは登録するとエージェントから直接電話やメールで連絡が来て転職理由や希望条件など詳細に聞いてくれる専属のエージェントがついてくれました。面接の練習なども行って頂けた為、初めての転職活動をする私にとっては非常に良いサポートだったと思います。
リクルートダイレクトスカウトはハイクラスなキャリアがあり転職経験も豊富な方にはおすすめできる転職サービスだと個人的に感じました。

・・・人によっては使うべきではないと思う

良かった点としてはハイクラス転職という名目で打ち出している為、他の転職サービスと比較してもオファーのきた仕事内容は年収アップが確実に見込める条件ばかりでした。
悪かった点というか合わなかった点として、私の年齢が25歳と若いことや店舗マネジメント業務経験のみの小売業から異業種のクリエイティブ系に転職を希望していたので、かなりハードルが高く異業種チャレンジかつ年収アップをポテンシャル採用で掴み取るのは至難の業だと感じました。
私と逆で、同業界で高いスキルや実績がある方であれば年齢問わず年収アップの見込める求人もあるため納得のいく転職ができるのではないかと思いました。

魅力的な求人が多数ありましたが、実際に転職するとなるとハードルが高かったです。求人の年収は高いものが多く、管理職ポジションや新規立ち上げのポジションの提示を頂きましたが、私の希望するクリエイティブ系の求人の紹介は少なかったです。ただ、同業種の中でキャリアアップを望む方にはおすすめできるため今回は3の評価にしました。

利用する前のイメージは企業からダイレクトにスカウトがきて、求人を見ながら選べるような印象でしたが、実際にくるスカウトはエージェントからのスカウトの比率が6〜7割と多くイメージと違った部分もありました。 ただ求人の数や種類は多く、高条件の求人の質が維持されつつ幅広く取り扱いもあるので4の評価にしました。

エージェントの質という点だとリクルートダイレクトスカウトは専属でエージェントが付くわけではないので評価することが難しいです。 ただ、スカウトメールが送られてくるエージェントの方々のキャリアを見ると東証プライム上場企業でのご経歴もある方も多数いた為、エージェントの質は高そうな印象です。

私はリクルートダイレクトスカウトの他に、リクルートエージェントとアサインを利用していましたが、エージェントが専属でついてくれたのはリクルートエージェントとアサインの2つでした。 エージェントによる転職の全般サポートを希望していたので、サポートのないリクルートダイレクトスカウトはサーポート面の評価は低いため2の評価としました。

(2023/08/19 22:26:32)

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