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未経験転職でおすすめの業界・職種14選!失敗しない会社選びのコツを解説

未経験で転職したい方の多くは、「今の業界・職種を辞めて別の仕事にチャレンジしたいけど、未経験でも転職できる会社があるだろうか?」と不安に思っているはずだ。

結論から言うと、未経験でも転職はできる。さらに言うと、転職者の調査データを見る限り、同業種・同職種に転職した転職者はわずか2割であり、異業種または異職種に転職した割合が8割を占めることが分かっている。(2020年のリクルートエージェントの調査結果より)

参考:『リクルートエージェント』転職決定者データ分析 10年間で起きた中途採用市場の構造変化 「異業種×異職種」転職が約10年間で11.9pt増加、最多に 業界や職種を越えた「越境転職」が加速

未経験でも転職できる理由を簡単に説明すると、以下のようになる。

未経験でも転職できる会社が存在する理由
◆人材が不足しているため、とにかく人手が欲しい◆若手を採用して、イチから仕事を覚えてもらいたい◆そもそも分野内での経験者が少ないため、未経験者で構わない◆他業種・他職種で培った経験やスキルを生かしてほしい

この記事では、どのような業界・職種で未経験転職者を募集しているのか、そして、どの業界・職種がおすすめなのかを丁寧に解説していく。

「未経験可」の転職先はたくさんあるが、やみくもに転職先を選んでしまうと、転職したあとに「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまう可能性が高い。失敗しないためにこの記事を読み、慎重に転職先を選ぶことをおすすめする。

もくじ

1. 未経験者が転職しやすい業界・職種ランキング

「未経験転職におすすめの業界・職種」を紹介する前に、未経験でも転職しやすい業界・職種を一覧でまとめて紹介していく。

1-1. 業界別の未経験転職(異業種からの転職)ランキング

DODAが2021年に転職した約3万人のデータを調査したところ、異業種からの転職割合が多い業界は以下の9業界(業種)となっている。ユニークキャリアによる「おすすめ度」も併記したので、確認してほしい。

順位業種名異業種からの転職割合おすすめ度/備考コメント
1位商社86.1%★★★★★専門知識は入社後に習得できる
2位サービス83.0%★★★☆☆転職しやすいが、土日勤務が多くなりがち
3位インターネット/広告/メディア74.0%★★★★★資格を取得すればキャリアアップしやすい
4位小売/外食72.8%★★☆☆☆離職率が高く、土日深夜勤務が多いため注意
5位メディカル64.4%★★☆☆☆異業種転職率は高いが、資格が必要なケースが多い
6位建設/不動産59.4%★★★★☆人手不足から未経験でも転職しやすい
7位金融59.0%★★★★☆お金の知識や有利な資格を身に付けられる
8位IT/通信58.3%★★★★★今後伸び続ける業界なので給料も高水準
9位メーカー51.5%★★★★☆モノづくりに興味がある方におすすめ

参考:DODA「30,000人の転職事例が示す、異業種転職の割合が高い業種は?【2021年最新データ】」

2. 未経験転職の転職先でおすすめの7業界」では、おすすめ順に各業界について解説しているので併せて読んでいただきたい。

1-2. 職種別の未経験転職(異職種からの転職)ランキング

今度は職種別に、異職種からの転職割合が多い職種を見ていこう。

DODAが2020年度に転職した約4万人を調べた「異職種転職」の実態調査結果をまとめたところ、異職種からの転職が多い業界は以下の11職種となっている。ユニークキャリアによる「おすすめ度」も併記したので、確認してほしい。

順位職種名異職種からの転職割合おすすめ度/備考コメント
1位専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人89.3%★★★★☆完全未経験では難しく、別業界での経験や資格が必要な場合が多い。
2位技術系(建築/土木)76.1%★★★★★「施工管理」は業界・職種未経験でも転職しやすい
3位金融系専門職71.9%★★★★★自分の頑張り次第で高年収を目指せる
4位事務/アシスタント系54.6%★★★★☆PC操作可能なら未経験でも転職しやすい。
5位企画/管理系48.6%★★★★☆管理部門(人事・採用・総務・カスタマーサポートなど)は未経験OKの求人が多い
6位販売/サービス系48.1%★★★☆☆転職しやすいが、土日出勤や夜間勤務が多いため、離職率が高い企業も多い
7位営業系34.2%★★★★★求人数が多く、営業経験はどの業界に行っても役立つためおすすめ
8位クリエイティブ系32.6%★★★☆☆若手(20代・30代)なら未経験転職を目指せる。業務経験が無くても個人で作成した実績やポートフォリオがあると良い。
9位技術系(メディカル/化学/食品)32.4%★★★☆☆完全未経験の場合、転職できても低賃金の仕事が多い。
10位技術系(電気/電子/機械)29.5%★★★★☆手に職を付ければ、今後のキャリアパスも描きやすい
11位技術系(IT/通信)21.6%★★★★★今後伸び続ける業界なので給料も高水準

参考:d’s JOURNAL「異業種・異職種からの転職受け入れ上昇率1位は――。いま、採用ターゲットの拡大が活発化している理由」

3. 未経験転職の転職先でおすすめの7職種」では、未経験転職で本当におすすめできる職種を解説している。併せて読んでいただきたい。

2. 未経験転職の転職先でおすすめの7業界

ここからは、どの業界に未経験でチャレンジするか悩んでいる転職者に、本当におすすめできる7業界を紹介していく。

「未経験転職者を多く受け入れている業界」と、「おすすめ業界」は異なる点に注意が必要だ。未経験転職が多い業界でも、残業が多い・休日出勤が多い・肉体労働が多いなどの労働環境が厳しい業界は離職率が高く、おすすめとはいえないからだ。

ここでは、全部で22個ある業界・業種の中から、未経験転職者を多く受け入れている9業界・業種をピックアップし、さらにその中から、多くの方におすすめできる7業界を厳選し、順番に紹介していこうと思う。

※業界の分類の仕方はさまざまあるが、今回はDODAの業種コードを参考とした。

業界一覧(全部で22業界)
1.IT/通信、2.インターネット/広告/メディア、3.メーカー(機械/電気)、4.メーカー(素材/化学/食品/その他)、5.専門商社(卸)、6.総合商社、7.人材サービス/アウトソーシング/コールセンター、8.小売、9.外食、10.金融、11.コンサルティング/リサーチ/専門事務所、12.建設/プラント/不動産、13.医療関連、14.運輸/物流、15.エネルギー(電力/ガス/石油/新エネルギー)、16.旅行/宿泊/レジャー、17.警備/清掃、18.教育、19.農林水産/鉱業、20.公社/官公庁/学校、21.冠婚葬祭、22.その他
異業種からの転職割合が多い業界TOP9
順位業種名異業種からの転職割合おすすめ度/備考コメント
1位商社86.1%★★★★★専門知識は入社後に習得できる
2位サービス83.0%★★★☆☆転職しやすいが、土日勤務が多くなりがち
3位インターネット/広告/メディア74.0%★★★★★資格を取得すればキャリアアップしやすい
4位小売/外食72.8%★★☆☆☆離職率が高く、土日深夜勤務が多いため注意
5位メディカル64.4%★★☆☆☆異業種転職率は高いが、資格が必要なケースが多い
6位建設/不動産59.4%★★★★☆人手不足から未経験でも転職しやすい
7位金融59.0%★★★★☆お金の知識や有利な資格を身に付けられる
8位IT/通信58.3%★★★★★今後伸び続ける業界なので給料も高水準
9位メーカー51.5%★★★★☆モノづくりに興味がある方におすすめ

参考:DODA「30,000人の転職事例が示す、異業種転職の割合が高い業種は?【2021年最新データ】」

おすすめ7業界を選定した基準
◆業界自体が今後も成長・拡大していくか◆働き方がブラックではないか(休日出勤、肉体労働など)◆離職率が高い業界ではないか◆スキルや経験が今後のキャリアにも生かせる業界かどうか◆給与が他の業界と比べて安い業界ではないか

2-1. IT・通信業界

◎IT・通信業界への未経験転職をおすすめする理由
◆IT人材の需要が高まり続けていて、業界も成長・拡大傾向◆スキルを身に付ければ、年収も高水準◆20代向けの無料スクールなどがあり、転職しやすい環境が整っている

未経験転職にまずおすすめしたいのが、IT・通信業界。おすすめする理由は、業界自体が成長し続けている業界であり、さらに今後も拡大する見込みであるから。さらに、スキルを身につければ今後もキャリアアップでき、年収も他の業界と比べて高水準にあるからだ。

経済産業省の2019年の調査によると、IT人材の不足人数は年々増える予測となっており、2030年には最大で約79万人ものIT人材が不足すると試算されている。

出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査」

IT人材不足に陥っているIT業界では、業界未経験者の採用を行っており、特に第二新卒や20代若手などのポテンシャル採用を積極的に行っている

入社後に数カ月かけて丁寧に研修プログラムを組んでくれる会社も多い。また、20代なら無料でエンジニアスキルを習得できるスクールなどもあるため、やる気のある方はぜひチャレンジしてみよう。

2-2. インターネット・広告・メディア業界

◎インターネット・広告・メディア業界への未経験転職をおすすめする理由
◆異業種からの転職が74.0%とかなり高い◆特にWeb広告業界は今後も拡大・成長が期待できる◆マーケティングスキルやGoogle広告運用スキルが大きな財産となる

インターネット・広告・メディア業界も、未経験転職におすすめの業界だ。その理由は、異業種からの転職が74.0%と高い割合であること、そして、スキルや経験を積むことでキャリアアップできる業界だからである。

特に、ニーズが高まっているWeb広告業界で、マーケティングスキルを学んだり、Googleアナリティクスの運用を行ったり、関連する資格を取得したりすれば、今後のキャリアの幅が広がり、さらなる年収アップも見込める。

未経験転職を成功させるには、ポテンシャル採用(伸びしろや熱意を重視した採用のこと)が可能な20代のうちに、なるべく早く転職することをおすすめする。

2-3. 商社(特に専門商社)

◎商社(特に専門商社)への未経験転職をおすすめする理由
◆異業種からの転職が86.1%とかなり高い(全業界No.1)◆専門知識は入社後に覚えれば良いため、経験でも転職しやすい

商社とは、何らかの商品を取り扱い、その商品を販売したい企業と購入したい企業の橋渡しをする会社のこと。

商社は、先ほど紹介した「1-1. 未経験転職(異業種からの転職)が多い業界ランキング」で1位になっている業界だ。異業種からの転職割合はなんと86.1%。専門的な知識は入社してから覚えれば良いため、未経験者でも広く転職を受け入れているという事情がある。多くの未経験者が、研修やOJTで専門的な知識や経験を学んで活躍している。

特に、医療や食品、機械、繊維など、特定の分野に特化した「専門商社」では、入社後にその分野の商品知識を身につけることが一般的なので、未経験でも転職しやすいといえる。

営業職が多いため、コミュニケーションが得意な方は商社への転職を検討してみてはいかがだろうか。

2-4. 金融業界

◎金融業界への未経験転職をおすすめする理由
◆異業種からの転職割合が59.0%と高い◆業界全体の給与水準が多業界よりも高い◆RM(法人営業)から事務職まで、未経験を受け入れている

金融業界は、「将来のキャリアプランのために資格を身につけたい」「給与水準が高い業界で働きたい」という転職者におすすめの未経験転職先だ。異業種からの転職割合は59.0%で、「業界未経験者歓迎」求人も多い業界といえる。

職種としては、銀行や証券会社の法人RM(法人営業)、生命保険会社のライフプランナー、事務職などがあり、女性スタッフ歓迎の会社も多い。

金融業界に転職することで、業務を通じてお金の知識を身に着けることができるメリットがある。さらに、「生命保険募集人」「ファイナンシャルプランナー」「証券アナリスト」などの資格を取得することが多いため、将来のキャリアアップにつながりやすい。

ただし職種によっては、プライベートな時間を確保しづらい、ノルマが多いなどのデメリットもあるため、仕事内容を良く確認した上で転職先を検討すると良いだろう。

2-5. メーカー業界

◎メーカー業界への未経験転職をおすすめする理由
◆製造業は日本の基幹産業であり、今後は海外展開も期待されている◆IT企業経験者や理系大学出身者は特に、未経験でも転職しやすい◆完全未経験でも、簡単な作業からステップアップ可能

自動車、鉄鋼、精密機械、食品、アパレル、化粧品など、何らかの製品を生産するメーカーも、未経験でも転職しやすい業界のひとつである。異業種からの転職率は51.5%となっており、半数もの転職者が他の業界経験者であることが分かっている。

製造業は日本の基幹産業であり、今後はICTを活用した新製品が生み出され、海外展開も期待される分野である。メーカーで確かな技術を習得すれば、今後のキャリアプランを描きやすいメリットがあるだろう。

IT企業経験者や理系大学出身者などは、その素養を生かして転職しやすい業界である。また、完全未経験者でも、簡単な作業からステップアップできる求人を見つけることができる。「モノづくり」に興味がある方は、ぜひチャレンジしてみよう。

2-6. 建築・不動産業界

◎建築・不動産業界への未経験転職をおすすめする理由
◆業界全体で長く人材不足のため、積極的に未経験者を受け入れている◆技術や資格を身に付ければキャリアアップできる業界

人材不足が長い間続いている建築・不動産業界も、人手を確保するために積極的に未経験者を受け入れている業界のひとつである。そのため、「業界未経験者歓迎」の求人が多く見つかり、未経験でも転職しやすい業界といえるだろう。

例えば、建築物件の施工管理、不動産ディベロッパーの企画営業、リフォームのアドバイザー、賃貸経営の企画営業、注文住宅の企画提案などの職種などがある。

建築・不動産業界では、専門性の高いスキルを習得したり、業務に必要な資格を取得したりすることで、今後のキャリアアップにも繋がりやすい。そのため、今後新しい業界で活躍していきたい方におすすめだ。

ただし、分野や職種によっては、土日祝日に休みが取りにくい、残業が多い、ノルマによって給料が不安定になるなどのデメリットがある。ライフワークバランスに注意しながら、転職先を探していくと良いだろう。(後述の「平均残業時間が多い職種TOP10」もぜひ参考にしてみてほしい。)

2-7. サービス業界

◎サービス業界への未経験転職をおすすめする理由
◆異業種からの転職割合が83.0%とかなり高い(全業種でNo.2)◆人と接する仕事に就きたい方におすすめ

サービス業界とは、無形のサービスを提供している業界のこと。扱っているサービスはさまざまで、例えば、教育、福祉・介護、レジャー、ホテル、人材、インフラなど多岐に渡っている。

異業種からの転職割合は「83.0%」とかなり高く、未経験者でも広く受け入れてもらえる業界だ。サービス業界は他業界と比べて離職率が高い傾向があり(※)、常に人材が不足していることから未経験者でも積極的に採用してもらえるのである。

※参考:令和2年雇用動向調査結果の概要「産業別の入職と離職」

ただし前述した通り離職率が高い企業もあるため、転職先を探す際には、「ブラックな働き方にならないか」「社内で相談できるような風土かどうか」などを見極めてから転職を決めるようにしよう。

3. 未経験転職の転職先でおすすめの7職種

ここからは、「1-2. 未経験転職(異職種からの転職)が多い職種ランキング」をベースに、本当におすすめできる未経験転職先の職種について解説していく。

2章で紹介したおすすめ業界と同じで、「未経験を多く受け入れている職種」=「おすすめの職種」とはならない。未経験転職が多い職種でも、労働環境がブラックだったり、離職率が高かったりする仕事はおすすめとはいえないからだ。

そこで、今回は、15に分類した職種一覧の中から、異職種からの転職割合が多い11職種をピックアップし、さらにその中から、多くの方におすすめできる7職種を厳選し、順番に紹介していく。

※業界の分類の仕方はさまざまあるが、今回はDODAの職種一覧を参考とした。

職種一覧(全部で15職種)
営業職/技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)/企画・管理 技術職(機械・電気)/事務・アシスタント 技術職(組み込みソフトウェア)/販売・サービス職/技術職・専門職(建設・建築・不動産・プラント・工場)/専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)/技術職(化学・素材・化粧品・トイレタリー)/金融系専門職 技術職(食品・香料・飼料)/公務員・教員・農林水産関連職 医療系専門職/クリエイター・クリエイティブ職
異職種からの転職割合が多い職種TOP11
順位職種名異職種からの転職割合おすすめ度/備考コメント
1位専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人89.3%★★★★☆完全未経験では難しく、別業界での経験や資格が必要な場合が多い。
2位技術系(建築/土木)76.1%★★★★★「施工管理」は業界・職種未経験でも転職しやすい
3位金融系専門職71.9%★★★★★自分の頑張り次第で高年収を目指せる
4位事務/アシスタント系54.6%★★★★☆PC操作可能なら未経験でも転職しやすい。
5位企画/管理系48.6%★★★★☆管理部門(人事・採用・総務・カスタマーサポートなど)は未経験OKの求人が多い
6位販売/サービス系48.1%★★★☆☆転職しやすいが、土日出勤や夜間勤務が多いため、離職率が高い企業も多い
7位営業系34.2%★★★★★求人数が多く、営業経験はどの業界に行っても役立つためおすすめ
8位クリエイティブ系32.6%★★★☆☆若手(20代・30代)なら未経験転職を目指せる。業務経験が無くても個人で作成した実績やポートフォリオがあると良い。
9位技術系(メディカル/化学/食品)32.4%★★★☆☆完全未経験の場合、転職できても低賃金の仕事が多い。
10位技術系(電気/電子/機械)29.5%★★★★☆手に職を付ければ、今後のキャリアパスも描きやすい
11位技術系(IT/通信)21.6%★★★★★今後伸び続ける業界なので給料も高水準
おすすめ7職種を選定した基準
◆未経験でも転職が容易な職種かどうか◆働き方がブラックではないか(休日出勤、肉体労働など)◆離職率が高い職種ではないか◆スキルや経験が今後のキャリアにも生かせる業界かどうか◆給与が他の職種と比べて安い職種ではないか

3-1. 専門職(コンサルタント・士業など)

◎専門職(コンサルタント・士業など)への未経験転職をおすすめする理由
◆異職種からの転職割合が89.3%とかなり高い(全職種の中でNo.1)◆職種未経験でも、その業界経験者なら転職しやすい◆業種・職種未経験でも、営業経験などを生かせる

専門的なスキルや経験、資格が必要となる「専門職(コンサルタント・士業など」は、職種未経験では難しいと思われがちである。しかし、すでにその分野の知見や経験を持っている「業界経験者」なら、職種未経験でも活躍できる可能性が高い

実際に、職種別に異職種からの転職が多いランキングを見ると、ダントツで割合が高いのが「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人」の89.3%となっている。

ただし、異職種で培った社会人経験が必要なことが多いため、第二新卒や20代前半などの若手には向いていない転職先といえる。逆に、BtoBやBtoCの営業経験や、人材業界やIT業界経験などを持っている方は、未経験でもチャレンジしやすい。

例えば、ビジネスコンサルタントやITコンサルタント、起業家支援コンサルタント、財務コンサルタントなど、業務プロセスや戦略の改善・提案に興味がある方はチャレンジしてみよう。

また、資格が必要な士業(税理士や行政書士、社労士など)は、20~30代の若手なら未経験から転職できる場合がある。手に職を付けたい方は、職種未経験OKの求人情報を見つけて応募してみよう。

3-2. 技術系の専門職種(ITエンジニアや施工管理など)

◎技術系の専門職種(ITエンジニアや施工管理など)への未経験転職をおすすめする理由
◆技術者の需要がかなり高まっているため、未経験でも転職しやすい(特に建築業界やIT業界)◆工学系出身の方は、未経験でも学歴を生かせるケースがある

技術系職種も、異職種からの転職割合が高い職種となっており、建築・土木系で76.1%、メディカル・化学/食品で32.4%、電気・電子・機械で29.5%、IT・通信で21.6%は、異職種からの転職となっている。

例えば建築・土木系なら、工事現場の管理を行う「施工管理」は、未経験者を広く受け入れている職種なので転職しやすい。

また、ITエンジニアも、IT人材不足により、未経験者でも多く採用して研修してくれる企業が多いためおすすめだ。20代なら「ワークポート」など無料でITエンジニア講習を受けられる転職エージェントもあるので、ぜひ活用してみよう。

一方、電気・電子・機械系のエンジニアは、情報工学系出身などある程度の知識やスキルを求められることがあるため注意が必要だ。完全未経験OKの求人もあるが、そうした仕事は誰にでもできる単純作業で、給料が低いケースが多い。

3-3. 金融系専門職(銀行の法人営業など)

◎金融系専門職(銀行の法人営業など)への未経験転職をおすすめする理由
◆異職種からの転職割合が71.9%とかなり高い(全職種の中でNo.3)◆金融業界は、他業界と比べて年収が高水準である◆自分の頑張り次第で高い給料を目指せる

金融系専門職も異職種からの転職割合が高く、71.9%の転職者が異職種からの転職となっている。金融系専門職とは、具体的に言うと、銀行の法人営業や、保険会社の提案営業などの職種がある。

こうした営業職種は、成績を上げれば上げるだけ多くの報酬を得られるため、自分の頑張りで高い給料を目指したい方に特におすすめだ。

3-4. 事務・アシスタント系職種

◎事務・アシスタント系職種への未経験転職をおすすめする理由
◆未経験歓迎としている求人情報の数が多い◆パソコンが使えれば、未経験でも問題なく転職できる◆異職種からの転職割合は54.6%

事務職や営業アシスタントなどは、入力作業や簡単な資料作成などが中心となるため、未経験でも転職しやすい職種といえる。異職種からの転職割合は54.6%で、さらに「未経験歓迎」としている求人情報の総数が多いため転職しやすい。

事務・アシスタント系職種は平均残業時間が少ないのが魅力で、ワークライフバランスを充実させたい方にピッタリの職種といえる。(後述の「平均残業時間が少ない職種TOP10」も参考にしてみてほしい)

ただし、男性よりも女性が採用されやすく、給与が高くない職場も多い傾向がある。将来のキャリアパスが見えづらい職種ではあるが、コツコツと同じ作業をこなすのが得意な方はチャレンジしてみると良いだろう。

3-5. 総務・人事・カスタマーサポートなど(管理部門)

◎総務・人事・カスタマーサポートなど(管理部門)への未経験転職をおすすめする理由
◆20代・30代の若手なら、ポテンシャル採用で採用されやすい◆未経験歓迎としている求人情報の数が多い◆残業時間が少なく、ワークライフバランスを充実できる

管理部門や管理系事務も、未経験歓迎の求人情報が多い職種のひとつ。例えば、総務や人事、経理、労務、財務、カスタマーサポートなどの業務を行う部門に配属される。

ただし、未経験でもOKとされるのは20代や30代など若手に限定される。35歳以上などは、ある程度の経験やマネジメント経験が無いとこうした職種に就くのは難しくなってくる。

部活のマネージャーのように、縁の下の力持ちとして人のサポートに回りたい方におすすめの職種だ。

3-6. 販売・サービス系職種(小売・飲食店店員、塾講師など)

◎販売・サービス系職種への未経験転職をおすすめする理由
◆慢性的な人材不足が続いているため、未経験でも転職しやすい◆入社後の研修で丁寧に教えてくれる会社が多い

販売・サービス系職種は、慢性的な人材不足が続いており、常に人材を募集している職種のひとつである。「売るもの」ごとに特徴が違うため、入社後の研修でゼロから丁寧に教えてくれるため、未経験でも問題なく働くことができるだろう。

例えば、飲食店のホールや調理、デパートや店頭での商品販売職、ネイルやエステサロンの受付・セラピスト、塾や教室の先生・講師など、さまざまな転職先の候補がある。ただし、客商売となるため、土日出勤や夜間勤務などが他職種よりも多くなることは覚悟しなければならないだろう。

転職後にその会社の商品を自信を持って売ることができるよう、あなたの好きなものを売っている企業を選ぶことをおすすめする。

3-7. 営業職

◎営業職への未経験転職をおすすめする理由
◆同時に多くの人数を採用するため、未経験者でも転職しやすい◆人柄やコミュニケーション力が重視されるため、未経験でも問題ない

営業職は、企業が利益を上げるために重要なポストであり、人数が多く必要となる職種である。そのため、出回る求人数も多くなり、未経験でも採用してもらえることが多い職種といえる。

営業経験が無い人でも、人柄やコミュニケーション力、フットワーク力などを評価されて採用してもらえることが多い。若手はもちろん、商材によっては40代以上でも問題なく転職できる職種といえるだろう。

営業職で「何かを売った経験」は他の業界でも役に立つため、将来のキャリアアップも見込めるおすすめの職種である。

4. 未経験で転職する業界・職種を決めるための3ステップ

ここまで、未経験で転職する場合におすすめの業界や職種について解説してきた。しかし、「その中からどの業界・職種を選べば良いのだろう?」と考える方も多いことだろう。

ここからは、未経験で転職する業界・職種を決めるための道筋を、3ステップに分けて解説していく。ぜひ、あなたの状況に置き換えて考えながら読み進めていってほしい

4-1. 今までの経験・スキルを棚卸しして生かせる領域を考える

業界未経験・職種未経験だったとしても、今までの職歴やスキルが生かせる領域と重なる部分があるはずだ。まずは今までの仕事で培った経験やスキルを棚卸し、それらを生かせる業界・職種がなにか考えてみよう。

例えばAさんの場合(業界:商社、職種:営業)◆顧客が求めるニーズを的確に把握し、最適な商材を提案して喜ばれた◆食品卸の業界だったので、食品業界についての動向や現状にかなり詳しい◆ネイティブスピーカーと交渉できるぐらい、英語力が高い
今までの経験・スキルを生かせる業界の例◆飲食業界(食品業界の知識をたくさん持っているから)◆その他の全業界(モノを売る営業力・英語力は、どの業界でも生かせるから)
今までの経験・スキルを生かせる職種の例◆コンサルタント職(営業で培った提案力を生かせるから)◆マーケティング・企画職(特に食品業界知識を生かした商品企画が可能だから)◆飲食店の店長職(コミュニケーション能力を生かせるから)◆カスタマーサポート(営業で培ったトーク力が生かせるから)

この例のように、あなたの経験やスキル、知識を生かせる業界や職種を、思いつく限り書き出してみよう。

4-2. 現職を辞めたい理由を深堀りして転職先の条件を決める

今までの経験・スキルをもとに、それらを生かせる業界や職種をいくつか考えたら、次に転職先の条件を決めていきましょう。条件を決める際に軸となるのは、「現職を辞めたい理由=やりたくないこと」

例えば、「残業が多すぎて体力が疲弊しているから今の仕事をやめたい」なら、次の仕事は「残業が少ない職場」を選ぶべき。逆に、「やりがいがなさすぎて仕事をやめたい」なら、転職先は「やりがいを感じられる職場」を選ぶと良いだろう。

例えばAさんの場合(商社の営業職)の「現職をやめたい理由」◆土日は休みだが、クライアントの接待のため出勤することがあり、交際している彼女に不満を言われている◆海外との商談を行うことがあり、朝早くや夜遅くに仕事をすることもある◆海外駐在の可能性があり、将来の家族計画などのライフプランが描きにくい
未経験で転職する転職先の条件◆カレンダー通りの休み(土日祝日が休日)かつ、夜間勤務無しの職場◆海外転勤が無い職場
条件に合致する未経験で転職する転職先の候補例◆食品メーカーの営業、企画、仕入れ◆不動産の法人営業◆製薬会社のMR(医療情報担当者)

「未経験の仕事にチャレンジしたい」理由をハッキリさせて、現状の何に不満を持っているか明確化することが大切である。

4-3. 業界・職種の情報収集をする

条件に合致する転職先の業界・職種を絞り込めたら、その業界や職種の情報収集を行ってみよう。

業界や職種の情報収集をすることで、その業界や職種の内情を知り、あなたの企業選びの軸と合致しているかを確かめることができる。例えば、どんなビジネスモデルなのか、将来性や安定性があるのか、年収は他の領域と比べて高いのか低いのか、平均残業時間はどのくらいなのかなどをリサーチしましょう。

業界研究・職種研究の仕方
・就職情報サイトで業界情報を得る(例えば、リクナビの「業界ナビ」、DODAキャンパスなど)・業界団体のホームページ(Wikipediaの団体まとめ)から情報を確認する・本(例えば「業界地図」や「会社四季報」)を読む・新聞・ニュースで、業界や職種に関わる情報を拾い上げる

もし業界研究に自信がない場合は、転職エージェントに登録してみよう。専属のキャリアアドバイザーが業界ごとの特性やメリット・デメリットなどをもとに、業界研究のアドバイスをくれるだろう。

どの転職エージェントが良いか迷う方は、後述の「8. 未経験転職に強いおすすめ転職エージェント8選」もぜひ参考にしてほしい。

5.【ケース別】未経験で転職先を選ぶ時に重要視する3つのポイント

ここからは、未経験転職したい方の状況別に、転職に失敗しないために重要な3つのポイントを紹介していく。

今の業界や職種を辞めて、全く新しい領域にチャレンジしたい方のほとんどは、「今の業界や職種と同じ領域の別会社に転職しても、状況が改善されない」と考えているのではないだろうか。

例えば、土日出勤が当たり前の飲食業界にいる人は、同じ飲食業界の別の会社に転職したとしても、土日休みを実現することは難しいだろう。

せっかく転職するなら、現在不満に思っている状況を改善できるような転職先を見つけ出しほしい。そのヒントとなる3つのポイントについて解説していく。

5-1. 土日休みの仕事に未経験転職したい場合

土日出勤が多い業界・職種の場合、同業界・同職種に転職しても状況が改善されないことが多いため、別の業界や職種に未経験からチャレンジして、環境を変えたいという方が多いだろう。

その場合、できるだけ土日休み(カレンダー通りの休日)の企業が多い業界・職種を選んで転職先を決めていこう。

◎土日休み(カレンダー通りの休日)の企業が多い業界
BtoB(顧客が企業)の業界例えば、IT/通信業界、インターネット/広告/メディア業界、メーカー、金融業界、公社/官公庁/学校など
✕土日出勤の企業が多い業界
BtoC(顧客が一般消費者)の業界例えば、人材サービス/アウトソーシング/コールセンター業界、小売業界、外食業界、運輸/物流業界、旅行/宿泊/レジャー業界、警備/清掃業界、教育業界、冠婚葬祭など
◎土日休み(カレンダー通りの休日)であることが多い職種
・企業を相手に取引する職種例えば、BtoB業界の従業員全般、法人営業など・企業内の管理部門例えば、事務、総務、経理、人事、労務など
✕土日出勤が多い職種
・一般消費者と接する職種例えば、販売・サービス・接客業(飲食店や小売業、保険代理店、理美容室、マッサージ店など)、一般消費者向けの営業(リフォーム、不動産、水道、工事、引越しなど)、介護職、医療職

ただし、土日休みが多い業界や職種でも、会社や業務内容によっては土日出勤しなければならないケースもありえる。

土日祝日をしっかり休みたい方は、年間休日の欄が「完全週休二日制(土・日)、祝日」となっている求人を探すと良い。

5-2. 残業が少ない仕事に未経験転職したい場合

全体的に残業が多い業界、残業が多くなりがちな職種も存在するため、現状を打破するために、業界・職種を変えて未経験転職にチャレンジしたいという方は多いだろう。

DODAが2021年に1万5千人を対象に行った調査によると、全職種の平均残業時間は20.8時間だったそう。平均残業時間が少ない仕事に転職したい方は、以下を参考にしてほしい。

平均残業時間が少ない職種TOP10

DODAの調査によると、平均残業時間が少ない職種は以下のような結果となっている。

順位😊職種名平均残業時間
1位秘書/受付10.5時間
1位医療事務アシスタント10.5時間
3位営業事務アシスタント11.1時間
4位金融業界の代理店営業11.4時間
5位一般事務アシスタント11.8時間
6位金融事務アシスタント12.3時間
7位経理/財務事務アシスタント12.5時間
8位薬事12.6時間
9位金融業界の個人営業13.4時間
10位MR13.7時間
10位企画/マーケティング関連事務アシスタント13.7時間

受付や事務系アシスタントが多くランクインしている他、金融業界の個人営業やMR(製薬会社の営業)も残業が少ないことが分かる。

平均残業時間が多い職種TOP10

一方、平均残業時間が多い職種は以下のようになっている。

順位😢職種名平均残業時間
1位設計監理/施工監理/コンストラクションマネジメント38.3時間
2位プロデューサー/ディレクター/プランナー(出版/広告/Web /映像関連)32.5時間
3位施工管理31.8時間
4位建築設計/デザイン/積算/測量29.8時間
5位人材サービスの営業29.2時間
6位電機メーカーの営業28.6時間
7位機械設計/金型設計/光学設計28.5時間
8位組み込みエンジニア28.3時間
8位経営企画/事業企画28.3時間
10位インフラコンサルタント28.1時間

施工管理やモノづくり系職種(デザイナー、クリエイター、設計)、営業職、エンジニアなどの残業が多いことが分かる。

参考:DODA「平均残業時間ランキング【最新版】」

残業時間が少ない仕事を選びたいならば、平均残業時間が多い職種TOP10にあるような仕事を避けると良いだろう。

5-3. 年収が多い仕事に未経験転職したい場合

「いくら働いても給与が上がらない」「この先も年収が上がる見込みが薄い」このような理由で、業界を変えたい転職者も多いのではないだろうか。

業界によって年収が多い業界と低い業界があるのは事実なので、異業種に転職することで将来的に高年収を得られる可能性がある。同じ職種でも、業界を変えて給料がアップする事例もあり得る。

年収が多い仕事に未経験転職したい方は、以下の業種別平均年収ランキングを参考にしてほしい。

10業種別・平均年収ランキング

DODAが2021年を対象に行った調査によると、10業種別に平均年収を調べた結果、年収が高い業種ランキングは以下のようになっている。なお、全体の平均年収は403万円となっている。

順位業種分類平均年収
1位金融455万円
1位メーカー455万円
3位総合商社434万円
4位IT/通信433万円
5位建設/プラント/不動産416万円
6位メディカル410万円
7位専門商社408万円
8位インターネット/広告/メディア405万円
9位サービス367万円
10位小売/外食351万円

ランキング下位の業界にいる方は、ランキング上位の業界に転職することで、将来的に高い年収を得られるかもしれない。未経験転職で一時的に給与が下がっても、将来の年収を考えると良い判断といえるのではないだろうか。

参考:DODA「業種別の平均年収」

6. 未経験転職で失敗しないために気をつけたい3つの注意点

ここからは、未経験で転職する場合の注意点について解説していく。必ず事前に確認し、転職後に後悔しないよう気を付けよう。

6-1. 転職先企業が悪質なブラック企業ではないか見極めよう

「未経験者歓迎」の求人情報はたくさんあるが、中には「労働環境がブラックすぎるために離職率が高く、誰でもいいから人材が欲しい」「とりあえずたくさん入社させて、残った社員だけ酷使しよう」という企業が無いとは言い切れない。

そのため、転職先となる企業が、なぜ未経験人材を受け入れているのかを冷静に考えてみることをおすすめする。特に、離職率が高く、常に人材を大量募集している企業は、労働環境が過酷だったり、人間関係に問題があったりする可能性があるため注意が必要だ。

転職先企業がブラックではないか見極めるには、「OpenWork」「ライトハウス(旧:会社の評判)」「転職会議」など、企業で実際に働いている(働いていた)従業員のクチコミが掲載されているサイトを確認すると良い。転職に失敗しないよう、必ず事前にリサーチしておこう。

6-2. 一時的に年収ダウンとなる可能性を受け入れよう

一般的には、転職する場合に年収アップを目指す転職者が多いもの。しかし、全くの未経験で転職する場合には、一時的に年収ダウンとなる可能性が高いことを心に留めておこう。

もちろん、未経験でも今までの経験やスキルが生かせる領域に転職する場合や、給与水準が低い業界から高い業界に転職する場合は、年収アップとなるケースもある。

どうしても未経験でも年収アップしたいならば、職歴やスキルや資格を生かせる転職先を探して企業にアピールするか、今よりも給与水準が高い業界・職種を探すと良いだろう。

6-3. キャリアパスを描ける業界・職種・会社を選ぼう

未経験分野に転職したい方の中には、「今の仕事ではキャリアパスが見えない」という理由で転職を考えている方もいるのではないだろうか。

キャリアパスとは、企業の中でどのように昇進していくかを示した道筋のこと。業界や職種によっては昇進が難しく、キャリアパスが描きづらいケースがある。

✕キャリアパスが見えづらい業界・職種・会社の例
◆出向先・常駐先での仕事がメインの技術職例えば、施工管理やSES(客先常駐)エンジニアなど◆会社が小規模で、出世が期待できない例えば、家族経営の会社で重要なポストが固定されているなど◆飲食業や小売業例えば、ホールスタッフ・店長から昇進する場合に、本部社員しか選択肢がないなど◆(女性の場合)管理職に女性がほとんどいない女性がキャリアパスを描きづらい
◎キャリアパスが描きやすい業界・職種・会社の例
◆出向・常駐ではない技術職例えば、Sler(受託開発)や自社開発のエンジニア◆500名以上の中小企業や大企業さまざまなポストが用意されているため、キャリアパスを描きやすい◆(女性の場合)女性が活躍している企業女性の管理職が多い企業を選べば、キャリアパスを描きやすい

同じ業界・会社にいても出世が難しい場合は、未経験からでもチャレンジして転職し、キャリアパスを描ける仕事を見つけると良いだろう。

7. 未経験転職を成功させるには転職エージェントの活用が必須

ここまで、未経験者でも転職できる仕事は意外にたくさんあること、その中でのおすすめの仕事の特徴、選び方などを解説してきた。

しかし、本当の意味で未経験転職を成功させるには、転職エージェントの活用が必須となる。なぜならば、転職エージェントには、転職サイトには無いメリットがあるからだ。その理由を説明していく。

【補足】転職エージェントとは転職したい人と採用したい企業を繋げてくれる求人紹介会社のこと。1つの転職エージェントに登録すれば、あなたに合う求人情報を見つけてくれるだけでなく、書類添削や面接対策などさまざまな支援を受けることができる。
転職サイトとは企業から預かった多くの求人情報を掲載しているサイトのこと。転職したい人は、自分で求人情報を検索し、企業に直接応募できる。

7-1. 離職率が高い悪質なブラック企業を避けられる

転職サイト(求人広告)と転職エージェント(人材紹介)を比較すると、転職サイトに掲載されている求人の方が、悪質なブラック企業の割合が高い傾向がある。

なぜならば、転職サイトの方は「大量採用」に向いており、転職エージェントは「条件の合う良い人材だけ厳選して採用したい」企業が使っているからだ。

「とりあえず営業用に人材をたくさん集めて、合わなければ辞めてもらう」というような酷い企業は、何人採用してもコストが変わらない転職サイトの方に求人を掲載することが多い。

一方、転職エージェントでは、1人の入社が決まった時点で、その人の年収の35%程度を企業が転職エージェントに対価として支払う。そのため「とりあえず採用」ということは起こらないのだ。

従業員が使い捨てにされるような悪質な企業を避けたければ、転職エージェント経由での転職がおすすめとなる。

7-2. 未経験の転職先で生かせる経験・スキルを分析してもらえる

転職エージェントに登録すると専属のキャリアアドバイザーが付き、あなたの経験やスキルの棚卸しを手伝ってくれたり、あなたの強みを生かせる業界や職種を提案してもらったりできる。

未経験の転職であっても、今までの仕事で培った経験やスキルを転用すれば、必ず未経験の仕事にも生かせる部分が見つかるはずである。

例えば、営業の経験があればトークスキルがあるから、カスタマーサポートや接客業は未経験だとしても、そのスキルを生かすことができる。

未経験の分野に転職する場合は年収が下がりがちだが、未経験でも生かせる能力を論理的に企業にアピールできれば、年収アップも見込める。転職経験豊富のキャリアアドバイザーに相談し、ぜひしっかり分析してみよう。

7-3. 書類の添削や面接対策などさまざまな転職サポートを受けられる

転職エージェントごとにサポート内容は異なるが、多くの転職エージェントでは便利なサービスがたくさん用意されている。しかも、それらのサービスはどれも無料で受けることが可能だ。

転職が初めてという方はもちろん、現職が忙しくて転職活動になかなか時間が割けないという方は、転職エージェントの使えるサービスを最大限活用しよう。一人では時間がかかることも、転職エージェントのサポートを活用すれば簡単に終わらせることができる。

転職エージェントで無料で受けられるサポートの例
❶非公開求人を含めた求人情報の中から、あなたに合う求人を探し出して紹介してくれる❷履歴書・職務経歴書の添削をしてくれる❸面接の練習をして、面接のアドバイスをしてくれる❹キャリアの棚卸しをする中で、あなたの強みを発見してくれる❺長期的なキャリア形成について相談に乗ってくれる❻好条件で入社するための交渉をしてくれる❼円満退職に向けた相談に乗ってくれる

8. 未経験転職に強いおすすめ転職エージェント8選

ここからは、未経験転職に強いおすすめ転職エージェントを具体的に紹介していく。

まず、未経験転職の場合、【求人数が多い総合型2社】+【年代別の未経験に強い転職エージェント】を選ぶのが基本となる。以下の比較表を見て、あなたに合いそうな転職エージェントを見つけてほしい。

リクルートエージェントDODAマイナビエージェントJAIC(ジェイック)パソナキャリアSpring転職エージェントハタラクティブワークポート
分類総合型総合型20代20代30代30代フリーターIT業界特化
特徴公開/非公開求人数が業界最多自分で検索できる転職サイト機能もあり転職サポートが手厚いと評判転職に役立つ無料研修を受けられる年収アップ率67.1%職種ごとに精通したコンサルタントが在籍社会人未経験者の就職・転職支援に特化20代向け無料エンジニアスクール付き
こんな人におすすめ未経験転職したい全転職者におすすめ未経験転職したい全転職者におすすめ経歴を生かした未経験転職をしたい20代におすすめ職歴が浅くて未経験転職したい20代におすすめ今までの職歴を生かしつつ未経験転職したい30代向け未経験の業界・職種について知りたい30代におすすめフリーターで未経験転職したい方におすすめIT業界に未経験チャレンジしたい人
おすすめの年代20代〜40代20代〜40代20代〜30代前半20代20代〜40代20代〜40代メインは20代20代
公開求人数17万2,187件2022年3月8日時点12万6,840件2022年3月7日時点3万5,215 件2022年3月22日時点非公開3万9,599件2022年3月9日時点1万5,949件2022年3月9日時点非公開5万2,647件2022年4月7日時点
非公開求人数22万8,736件2022年3月8日時点3万7,604件2022年3月7日時点3万4,370 件2022年3月22日時点非公開非公開3万4,970件2022年3月9日時点非公開非公開
得意な業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界
対応エリア日本全国+海外日本全国+海外日本全国+海外日本全国日本全国+海外日本全国+海外日本全国日本全国+海外
未経験者向けのメリット公開求人も非公開求人も業界最多自分でも求人情報を検索・応募できる業界研究・面接対策を親身にサポート未経験者向けの無料研修が充実未経験でも年収アップを目指せる各職種に精通したプロがサポート学歴に自信がなくてもOK無料エンジニアスクール(20代限定)
未経験者向けのデメリットサポート期間が3カ月に限定されている直接応募の場合は手間がかかる求人数は大手ほどは無い年収アップはしづらいある程度の職歴やスキルが求められる担当者が案件ごとに変わる可能性あり30代以降は厳しいかも30代以降には向かない
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▼未経験転職したい全転職者におすすめの転職エージェント

【総合型】特徴/おすすめな人
リクルートエージェント公開求人数・非公開求人数合わせて約40万件の求人情報があり、業界最大の転職エージェント。どの業界・職種でも求人が見つかりやすい。
➡未経験転職したい全転職者におすすめ
DODA(ドゥーダ)公開求人数・非公開求人数合わせて約16万件。直接応募もできるため、どんな求人が未経験歓迎なのかリサーチできる。
➡未経験転職したい全転職者におすすめ

▼年齢や状況に応じて、プラスして活用したい転職エージェント

【20代】特徴/おすすめな人
マイナビエージェント若年層に特化し、転職者の声をじっくり聞く転職エージェント。
➡経歴を生かした未経験転職をしたい20代におすすめ
JAIC(ジェイック)20代のフリーターや社会人未経験者に特化。転職に役立つ無料研修を受けられる。
➡職歴が浅い20代におすすめ
【30代】特徴/おすすめな人
パソナキャリア年収アップ率67.1%の、経験豊富な人向け転職エージェント。
➡経歴を生かした未経験転職をしたい30代におすすめ
Spring転職エージェント職種ごとに精通したコンサルタントが在籍。
➡未経験の分野の情報を知りたい30代におすすめ
【フリーター】特徴/おすすめな人
ハタラクティブ社会人未経験者の就職・転職支援に特化。
➡未経験転職をしたいフリーターにおすすめ
【30代】特徴/おすすめな人
ワークポート20代は無料ITエンジニアスクールが受けられる。
➡IT業界に未経験チャレンジしたい転職者向け

8-1.【総合型】リクルートエージェント/求人数最多だから全ての転職者におすすめ

出典:リクルートエージェント

公開求人数・非公開求人数ともに全エージェントの中で最多

株式会社リクルートが運営する大手転職エージェント「リクルートエージェント」。求人数がとにかく多く、公開求人数・非公開求人数合わせて約40万件と、今回紹介する全エージェントの中で最多だ。どの業界でも多くの求人を紹介してもらえるので、全ての転職者におすすめ。

求人数が多いため「未経験歓迎」の求人情報もたくさん見つかる。オリジナルの職務経歴書エディターが用意されており、面接力向上セミナーなども開催されているため、初めての転職でも安心だ。

「どの転職エージェントに登録したら良いか分からない」という方は、とりあえず登録しておこう。

リクルートエージェントがおすすめな人はこんな人
❶どの転職エージェントにすればいいか迷っている全ての転職者❷大手の信頼できるエージェントを選びたい転職者
リクルートエージェントの未経験者向けのメリット
◆求人数がとにかく多く、「未経験者歓迎」の求人情報も多い◆リクルート独自の職務経歴書作成ツールや面接対策、セミナーなども充実◆業界最大手のエージェントなので企業への交渉力も高い
リクルートエージェントの未経験者向けのデメリット
◆サポート期間が3カ月に限定されている
リクルートエージェントを利用した転職者の評判
東京都/25歳/女性/600~699万円:自分が考えていた職種以外の提案もあり、自分に向いている仕事を第三者目線から考える良いきっかけをいただきました。客観的なアドバイスがあり、転職について生き方について見直す良いきっかけになりました。
キャリアコンサルタント○○さんリクルートエージェントは、誰でも必ず登録するべき転職エージェント!
リクルートエージェント
公開求人数17万2,187件(2022年3月8日時点)
非公開求人数22万8,736件(2022年3月8日時点)
おすすめの年代20代〜40代
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

リクルートエージェント公式サイト

8-2.【総合型】DODA(ドゥーダ)/直接応募も可能で全転職者におすすめ

出典:DODA

自分でも応募可能!転職サイト+エージェントを併用できる

パーソルキャリア株式会社が運営する「DODA(ドゥーダ)」は、オリコン顧客満足度ランキングで「20代満足度1位」「30代満足度2位」に選ばれている転職エージェントだ。

最大の特徴は、自分で転職情報を検索する「転職サイト」機能と、求人紹介してもらえる「転職エージェント」機能を併せ持っているところ。転職サポートを受けながら、自分でも空いた時間に転職情報を検索したい転職者におすすめの転職エージェントだ。

未経験でもチャレンジできる求人情報も多数掲載されており、キーワード検索で「未経験」を入れると、約3万件の求人情報を見つけることができる(件数は2022年4月時点)。

転職フェアや個別面談会などのイベントも頻繁に開催しており、サポートにも定評がある。転職企業の選択肢を増やしたいなら、必ず登録してほしい転職エージェントといえる。

DODAがおすすめな転職者はこんな人
❶自分でも多くの転職情報を検索して、転職先を探したい転職者❷転職フェア・個別面談会など丁寧なサポートを受けたい転職者❸大手企業から中小企業・ベンチャーまで、幅広い求人情報を得たい転職者
DODAの未経験向けのメリット
◆自分でも求人情報を検索できるため、どんな業界・職種で未経験採用を行っているかリサーチできる◆オリコン顧客満足度ランキングで「20代満足度No.1」「30代満足度2位」
DODAの未経験向けのデメリット
◆直接応募する場合は、自分で転職を進めるため手間がかかる
DODAを利用した転職者の評判
東京都/28歳/男性/300~399万円:自分が考えていた職種以外の提案もあり、自分に向いている仕事を第三者目線から考える良いきっかけをいただきました。客観的なアドバイスがあり、転職について生き方について見直す良いきっかけになりました。
キャリアコンサルタント○○さんDODAは全転職者が必ず登録するべき転職エージェント!転職サイトと転職エージェントの機能を両方使えるから、最短で転職活動を効率的に進められます。
DODA(ドゥーダ)
公開求人数12万6,840件(2022年3月7日時点)
非公開求人数3万7604件(2022年3月7日時点)
おすすめの年代20代〜40代
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

DODA公式サイト

8-3.【20代】マイナビエージェント/経歴を生かして初めて転職する20代におすすめ

出典:マイナビエージェント

寄り添ってくれるサポートが魅力!初めての転職におすすめ

株式会社マイナビが運営する「マイナビエージェント」は、担当者(キャリアアドバイザー)の対応の良さに定評があり、面接対策や内定後の定着率の高さに強みを持っている転職エージェントだ。

「リクルートエージェント」「DODA」ほど求人数は少ないが、その分、初めて転職する若年層(20代・30代前半)の転職支援に力を入れており、一人ひとりに寄り添って転職活動をサポートしてくれる。

業界・専任領域ごとに特化したキャリアアドバイザーがいるので、特定の業界に未経験からチャレンジしたい方はぜひ相談してみよう。今までのキャリアを生かせる領域を模索したい場合にも、一緒にじっくり考えてくれる転職エージェントである。

マイナビエージェントがおすすめな転職者はこんな人
❶一人ひとりに寄り添った丁寧なサポートを受けたい20代の転職者❷初めての転職なのでノウハウを教えてほしい20代の転職者
マイナビエージェントの未経験向けのメリット
◆職歴やスキルの棚卸し、書類対策や面接対策など、一人ひとりの悩みに親身に向き合ってくれる◆業界ごとに特化した知識を持つ専任担当者がいるため、業界研究に役立つ
マイナビエージェントの未経験向けのデメリット
◆リクルートエージェントやDODAと比べると、全体の求人数は少なめ
マイナビエージェントを利用した転職者の評判
東京都/28歳/男性/300~399万円:ダミーテキストです。
キャリアコンサルタント○○さんマイナビエージェントは・・・
マイナビエージェント
公開求人数3万5,215 件(2022年3月22日時点)
非公開求人数3万4,370 件(2022年3月22日時点)
おすすめの年代20代〜30代前半(若年層)
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

マイナビエージェント公式サイト

8-4.【20代】JAIC(ジェイック)/職歴に自信がない20代におすすめ

出典:JAIC

就職成功率81.8%を誇る、研修に強みがある転職エージェント

株式会社ジェイックが運営する「JAIC(ジェイック)」は、無料の研修講座が豊富な転職エージェントである。20代フリーター・大学中退者・第二新卒・高卒を中心に、未経験からの正社員就職を支援している。

就職成功率81.8%、就職支援実績23,000名、入社後定着率91.5%など、若年層の正社員就職を本気でサポートした輝かしい実績を持っている。社会人の基本的な考え方から内定に直結するスキルまでを網羅した無料研修を受けることができるため、職歴が浅い20代転職者におすすめだ。

最短2週間で内定を得ることが可能な転職サービスをぜひ利用しよう。

JAIC(ジェイック)がおすすめな転職者はこんな人
❶フリーター・第二新卒・高卒、社会人未経験など、職歴が浅い20代の方❷未経験転職に向けて無料研修を受けたい20代の方
JAIC(ジェイック)の未経験向けのメリット
◆ビジネスマナーから面接対策までを網羅した無料研修を受けることができる◆厳しい審査基準にクリアした企業のみを紹介してくれる
JAIC(ジェイック)の未経験向けのデメリット
◆経験を生かしたキャリアアップ・年収アップには向かない
JAIC(ジェイック)を利用した転職者の評判
東京都/24歳/男性/300~399万円:ダミーテキストです。
キャリアコンサルタント○○さんJAIC(ジェイック)は・・・
JAIC(ジェイック)
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
おすすめの年代20代
対応エリア日本全国
得意な業界全業界対応

JAIC(ジェイック)公式サイト

8-5.【30代】パソナキャリア/経歴を生かした未経験転職をしたい30代向け

出典:パソナキャリア

職歴やスキルを生かした未経験転職を実現したい30代におすすめ

株式会社パソナが運営する「パソナキャリア」は、オリコン顧客満足度調査の転職エージェントランキングにおいて、4年連続総合第1位に選ばれている転職エージェントである。評価項目を見ても「担当者の対応」「紹介案件の質」「交渉力」全てでNo.1の評価を得ており、評価の高さがうかがえる。

求人数は「リクルートエージェント」ほど多くないが、「未経験可」の求人情報も多く見つかる。ただし、転職エージェント全体として年収アップを目指しているサービス(年収アップ率は67.1%)であるため、職歴が浅い転職者には向かない。

その業界・職種は未経験でも、今までの経歴やスキルを生かしてキャリアアップしたいという方に向いている。女性転職者からの評判も高く、女性が活躍できる求人情報も多い。

未経験転職でもしっかり年収アップを狙いたい方は、ぜひ登録をおすすめする。

パソナキャリアがおすすめな転職者はこんな人
❶未経験分野でも、今までの職歴やスキルを生かしてキャリアアップしたい30代におすすめ❷女性向け案件も多いため、キャリアアップしたい30代女性にもおすすめ
パソナキャリアの未経験向けのメリット
◆67.1%が年収アップした実績があるため、未経験転職でも年収アップを目指せる◆30代向けの経験豊富な方向け求人情報が充実している◆電話やメールのレスポンスなどの返信が早い
パソナキャリアの未経験向けのデメリット
◆未経験可の求人でも、ある程度の職歴やスキルを求められる
パソナキャリアを利用した転職者の評判
東京都/29歳/女性/600~699万円:自分が考えていた職種以外の提案もあり、自分に向いている仕事を第三者目線から考える良いきっかけをいただきました。客観的なアドバイスがあり、転職について生き方について見直す良いきっかけになりました。
キャリアコンサルタント○○さんパソナキャリアは○○○○○○○○○
パソナキャリア
公開求人数7,581件(2022年3月8日時点)
非公開求人数1万6,755件(2022年3月8日時点)
おすすめの年代20代〜40代
対応エリア日本全国+海外
得意な業界全業界対応

パソナキャリア公式サイト

8-6.【30代】Spring転職エージェント/未経験分野の研究がしたい30代向け

出典:Spring転職エージェント

各職種のプロフェッショナルが30代の未経験転職をサポート

アデコ株式会社が運営する転職エージェント「Spring転職エージェント」は、各職種に精通したプロフェッショナルが転職成功をサポートしてくれるのが特徴だ。例えば、営業・マーケティング、経営層・経理・財務・法務、ITエンジニア・クリエイティブなどの専門家が在籍している。

「未経験分野に挑戦したいけど、どの領域がいいか迷っている」という方は、各専門家が持つ業界や職種の知識をもとに、あなたの能力を生かせる転職先を一緒に考えてもらおう。

未経験転職でも特に力を入れているのが、ITエンジニア系職種へのキャリアチェンジ。入社前に基礎からのスキルアップ研修も行ってくれる嬉しいサービスもある。需要が高まっている職種に挑戦したい30代の方はぜひ登録してみよう。

Spring転職エージェントがおすすめな転職者はこんな人
❶未経験分野にチャレンジしたい意欲的な30代の転職者❷需要が高まる職種(ITエンジニア職など)にキャリエチェンジしたい30代の転職者
Spring転職エージェントの未経験向けのメリット
◆分野ごとに精通するコンサルタントが在籍しており、転職をサポートしてくれる
Spring転職エージェントの未経験向けのデメリット
◆紹介される求人ごとに担当が変わる可能性がある
Spring転職エージェントを利用した転職者の評判
東京都/33歳/男性/600~699万円:自分が考えていた職種以外の提案もあり、自分に向いている仕事を第三者目線から考える良いきっかけをいただきました。客観的なアドバイスがあり、転職について生き方について見直す良いきっかけになりました。
キャリアコンサルタント○○さんSpring転職エージェントは○○○○○○○○○
Spring転職エージェント
公開求人数1万5,949件(2022年3月9日時点)
非公開求人数3万4,970件(2022年3月9日時点)
おすすめの年代20代〜40代
対応エリア日本全国+海外
得意な業界全業界対応(ITエンジニア職への転職に強い)

Spring転職エージェント公式サイト

8-7.【フリーター】ハタラクティブ/スキルや経歴に自信がない方におすすめ

出典:ハタラクティブ

未経験に特化したサポートあり!スキルや経歴に自信がない方におすすめ

レバレジーズ株式会社Mが運営する「ハタラクティブ」は、若年層フリーター向けの転職支援サービスである。公式サイトには「20代の就職・転職をサポート」とあるが、年齢制限は特に定められていないため、30代でも登録は可能だ。

「未経験OK」の求人情報を多く保有しているため、社会人未経験やフリーターなど完全未経験からの転職を実現させたい方はぜひ登録してみよう。

ハタラクティブがおすすめな転職者はこんな人
❶社会人未経験者・フリーター・ニート・職歴が浅い転職者❷中卒・高卒・専門卒など学歴に自信がない転職者
ハタラクティブの未経験向けのメリット
◆未経験OKの求人情報のみを取り扱っている
ハタラクティブの未経験向けのデメリット
◆利用者の9割以上が20代なので、30代以降には向かない
ハタラクティブを利用した転職者の評判
東京都/25歳/男性/300~399万円:ダミーテキスト
キャリアコンサルタント○○さんハタラクティブは○○○○○○○○○
ハタラクティブ
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
おすすめの年代20代がメインターゲット(年齢制限は特に定められていない)
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

ハタラクティブ公式サイト

8-8.【IT】ワークポート/未経験でエンジニアになりたい転職者向け

出典:ワークポート

無料スクール付き!未経験からITエンジニアになりたい20代にイチオシ

株式会社ワークポートが運営する「ワークポート」は、20代の転職に強い転職エージェントである。全業界・全職種対応だが、特にITエンジニアの転職に力を入れていて、転職支援の一環としてITエンジニアスクールを無料で受講できる。そのため、未経験からIT業界を目指したい20代転職者にイチオシの転職エージェントなのである。

「みんスク」という名前が付いたスクールは、北海道から福岡まで全国に教室があり、どれだけ通っても費用はかからない。受講後はエンジニア職の求人情報を紹介してもらえる他、応募書類の添削、面接対策などの転職サポートを受けることもできる。

無料スクールの受講対象は20代に限定されているため、20代で未経験からIT業界に転職したい方は必ず登録しておきたいIT転職エージェントといえるだろう。

ワークポートがおすすめな転職者はこんな人
❶未経験からIT業界に転職したい20代の転職者❷ITエンジニアのスキルを学び直したい、経験浅めの20代の転職者
ワークポートの未経験向けのメリット
◆ITエンジニアスクールを無料で受講できる(20代のみ)◆IT・Web業界、ゲーム業界の求人が豊富
ワークポートの未経験向けのデメリット
◆若手向け求人が多いため、経験豊富な30代以降の方には向かない
ワークポートを利用した転職者の評判
東京都/27歳/男性/600~699万円:ダミーテキスト
キャリアコンサルタント○○さんワークポートは○○○○○○○○○
ワークポート
公開求人数5万2,647件(2022年4月7日時点)
非公開求人数非公開
おすすめの年代20代(無料エンジニアスクールが20代限定)
対応エリア日本全国+海外
得意な業界全業界対応

ワークポート公式サイト

まとめ

この記事では、未経験分野にチャレンジしたい転職者に向けて、業界や職種ごとにおすすめの領域を紹介してきました。

未経験歓迎の求人情報は意外にたくさんあり、「未経験だと転職できない」ということは全く無い。しかし、業界や職種の選び方が重要となる。できればブラックな働き方ではない業界や職種を選び、将来のキャリアパスなども描ける領域を選ぶのがおすすめだ。

ぜひ今回の記事を参考に、本当の意味での転職成功を実現させて欲しい。

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