自分に合った就労移行支援はどう選べばいいの?
就労移行支援で何が身につくの?
この記事にたどり着いたあなたは、就労移行支援の事業所数の多さにうんざりして、どこが自分に合っているのか悩んでいることでしょう。カリキュラムなども、事業所ごとに大きく変わっているので複雑ですよね。
就労移行支援のサポートにも意味を感じず、障害を明らかにしない“クローズ”で働くことも考えていませんか?
>>『障害〝オープン〟で働いて時給500円差…伏せたい気持ち「わかる」』
ご自身の障害特性の把握は、障害のある方の就労にとって非常に重要です。
そんなあなたに、就労移行支援を利用する前に抑えて欲しい選び方・利用した方がいい人の特徴をご紹介。
就労移行支援のご利用は、一生に上限2年間と決まっており、通所していなくても在籍しているだけで期限は減っていきます。2年という短い期間を最大限活用するためにも是非、様々な情報を手に入れてください。
留意する点は、就労移行支援は障害者手帳を必要としませんが、受給者証は必要なこと。あなたが就労移行支援を受ける資格があるか、障害者手帳関連について確認しておきましょう。
「就労移行支援は合わないなぁ」と感じた人向けに、別の就職支援も用意してあります。
この記事を5分読むだけで、就労移行支援の選び方・向いている人が分かり、自分に合った就労移行支援を見つけられます!
1. 【必見】就労移行支援の選び方4選

就労移行支援では、「就労を希望する障害者」であり「一般企業に雇用されることが可能と見込まれるもの」に対し、一定期間就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練を受けられます。
厚生労働省が施行する支援制度であり、委託を受けた民間の機関がサービスを行います。
ただ、就労移行支援は全国に3,000以上もあるので、多くの方々がどれを選べばいいか悩んでしまうでしょう。
最低限抑えて欲しい点を4つご紹介。
1-1. 移行率・定着率などから実績を見る

就労移行支援の目的は、一般企業への就職です。移行率(就職率)・定着率が高い事務所ほど、就職前後の支援が手厚く、あなたの望む働き方が見つかりやすくなります。
就労移行支援の事務所ごとに利用者の移行率(就職率)・定着率などが大きく変わってきます。移行率・定着率が低い事務所を選んでしまうと、一生に2年しか利用できない就労移行支援という最大の利益を無駄にしてしまうことも。
全国的な移行率平均は約20%となっていますが、結果を出している事務所と出していない事務所との差が激しいのが現状です。平均ですと4人に1人しか就職できないませんが、ココルポートであれば、おそらく50%以上は越えているので2人に1人は最低でも就職していると推測できます。ココルポートは対応している障害が多いのに関わらず、安定的な就労実績を誇ります。
「就労実績」は、就労定着数/利用者の数=就労実績という式で考えてみましょう
就労実績を公開していない事務所は直接スタッフの方に聞いてみましょう。
5割以上の実績を出す事務所がおすすめです。
また就労移行支援の制度自体は平成18年(2006年)から施行されていますが、当時は移行率0%の事務所も多く存在していました。支援が効果的に実施されていないことから、国も動き出し、平成30年(2018年)から事務所側の報酬制度が大きく変化します。
かみ砕いて説明すると、「実績を出している事務所の報酬(補助金額)は上がり、実績がない事務所には資金を渡さない」という方向に舵を切りました。
結果、就職しにくい事務所の多くは淘汰され、利用者にとっては嬉しい状況に改善されつつあるのが現状です。
1-2. 交通費・昼食が提供されるか

就労移行支援を検討される方は、現在お仕事を控えている方が大多数ではないでしょうか?
就労移行支援では給料が発生しないためお金の問題が大きく存在します。
世帯収入状況 | 負担上限月額 | |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯 (3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象) | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満:収入が概ね600万以下の世帯が対象) 入所施設利用者(20歳以上) ※グループホーム、ケアホーム利用者を除く(入所施設利用者(20歳以上) グループホーム、ケアホーム利用者は市町村民税課税世帯の場合「一般2」となる) | 9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
また多くの人は就労移行支援を無料で利用できますが、上記の「一般1」「一般2」に該当する方には金銭面で負担が生じます。
事務所へ通う交通費や毎回の昼食代も積み重なれば出費も馬鹿にできません。貯金が減っていくのは精神的に良くない上に、「お金がないから働かないと!」と焦りの気持ちが生まれ、仕事復帰する状態ではないのに働きに出てしまう危険もあります。交通費応援制度対象やランチ応援制度対象など「一般型就労支援のココルポート」であれば一部負担してもらえます。
焦って仕事に復帰して、また体や精神を壊してしまう心配があります。体調の回復を最優先するためにも、お金が絡む心配事を減らしていきましょう。
事務所が交通費を支給しないとしても、市町村ごとに通所交通費の助成があります!
自治体によって異なりますので確認が必要です。
上記のように検索すると、各自治体のHPから確認できます。ぜひ、ご利用ください。
1-3. プログラム内容は自分に合っているか

就労移行支援は事務所ごとに、サービスの対象や得意とする支援プログラムが違います。
大きく分けると、「一般型」・「障害特化」・「専門スキル特化型」の3つ。
一般型 | 就労移行支援の対象者全員に向けたサービスを提供する |
障害特化型 | それぞれが持つ障害(うつ病や発達障害、統合失調、脳卒中)に特化したサービスを提供する |
専門スキル特化型 | IT系などの技術を筆頭に手に職をつけることができるサービスを提供する |
「専門スキル特化」のような手に職をつける就労移行支援もあれば、「一般型」のように体調・生活リズムを整えることを目的とした事務所もあります。
また事務所の雰囲気も確認しておきましょう。職場のような雰囲気や学校のようなところも存在します。スタッフとの相性も大切です。
多くの就労移行支援事務所は入会前に見学が可能なため、興味があるところへ足を運んでみるのがよいでしょう。
1-4. 自宅から無理なく通えるか

就労移行支援には、生活サイクルを整えるという使い方があります。遠いところに通うのは大きな負担になるため、無理のない範囲で通い続けられるエリアを選ぶのがおすすめ。
精神的に苦しいときは、夜に眠れずに生活リズムが崩れて昼夜逆転になってしまうことも。午後に起きて、朝に眠るのは、罪悪感などが酷く精神的にもよろしくありませんよね。
また家から近いという理由だけで選ぶのも避けた方がいいです!
就労移行支援の事務所へ通うことは、将来的な通勤の練習にもなるため、徒歩や自転車だけではなく交通機関も利用して向かう事務所を選択しましょう。一般型就労支援なら、LITALICOなら全国に、ココルポートは主要都市に事業所があります。
2. 【一般型】就労移行支援事務所のおすすめ4選
就労移行支援のご利用を検討される方が一度は耳にしたことがあるかもしれない、大手事務所をご紹介。
全国的に展開されているため、あなたの家の近くにもあるかもしれません!
2-1. LITALICO

LITALICO(旧ウイングル) | |
対象の障害 | 精神障害・発達障害・知的障害・身体障害・難病 |
地域 | 全国 ※地方都市などでは支援所が遠いこともあり |
就職率・実績 | 累計就職者数11,000人以上 |
定着率 | 91.3% |
プログラム内容 | 就活準備→企業インターン→就職活動→職場定着 |
設立年 | 2008年 |
LITALICOワークスは、設立から2022年の現在にかけて、全国約100ヶ所の事務所で累計11,000名以上の就職サポートを行っています。2021年度には1,712名の方が就職しました。
また定着率も9割以上と、企業と利用者のマッチングや支援に強みがあります。。現在も規模を拡大しており、実績は上昇中。
LITALICO利用者の就職データも豊富に発信しており、就職先企業なども紹介しています。業種としては、ほぼ全てをカバーしており、あなたの希望に沿った就職先が見つかる可能性が高いといえます。
LITALICOの育成では、1人1人に合った最適な支援により、専門的なアセスメントと具体的な計画、本人だけでなく職場環境や関係機関を巻き込んで利用者ひとりひとりに合った「はたらく」の実現を目標としています。
口コミでは「一緒に考えてくれる、一緒に行動してくれるスタッフさん達が、あらゆるサポートをしてくれます」「いい意味で放っておいてくれる場所なので、自分のやりたい作業がある方や、1人で作業を進められる方におすすめです!」と、スタッフの質の良さ、就労訓練の環境の良さが確認できます。
しかし、悪い口コミでは「良い悪いがハッキリ分かれる事業所」「辞めたいと言うとものすごくしつこく電話やメールがジャンジャンなります」といった声も。
全ての人に完璧なサービスはありませんので、一度見学に行って確認してみましょう。
ここは、入ってから一年たたないと
就職はさせてくれません。
辞めたいと言うとものすごくしつこく
電話やメールがジャンジャンなります。授業は、4ヶ月ほどでやることがなくなります。
※Googleから抜粋
良い悪いがハッキリ分かれる事業所。
スタッフが、コロコロ入れ替わるので変化が苦手な人には向かない感じがする。
良い点は、独自の求人を持っているので、他の事業所と比較すると、求人は多いかもしれない。
今の職場に、LITALICOを利用してた人が何人かいるけど、就活に同行する人・定着支援を担当する人が、コロコロ入れ替わるのが嫌みたい。
変化が苦手な人は、小規模な事業所の方が、安心感がありそう。
※Googleより抜粋
1年間、横浜西口第2センターで利用させていただきました。スタッフの方はどんな時にも親身に対応してくださり、とてものびのびと訓練に取り組むことができました。プログラムは自分の事を知る自己理解や、就職に向けた知識やビジネスマナーの習得、ストレスの解消法や原因を知る訓練など様々な訓練があります。また、就職活動のサポートだけでなく、日々の生活に対してもとても丁寧にサポートしてくださるので、ご興味ある方はぜひ体験に行ってみてください!!
※Googleから抜粋
卒業生です。現在障害者雇用で働いています。
就労移行支援を受けるのはタイミングと相性だと思いました。
私は一度他の事業所を見学し、心の折が合わず1年据え置きました。その後再度主治医の先生にリタリコを勧めて頂き、見学の後、新宿南口センターに呼んでもらいました。
就労移行支援事業所にはサービスを受けられる期限があります。
障がい者の就労を支援する制度は他にも色々あり、
就労訓練の形としては就労継続支援A型やB型などもあります。
自分の状況をみてどこに通うべきか慎重に決めた方がいいと思います。
私は見学した際にその時の自分の状態と合い、進められそうだと感じたので、入所しました。
ただ日々を過ごしたらいいという場所ではないので、訓練は意識して受けました。
就労移行支援事業所の卒業がゴールでもないので、就職活動はこれからの長い人生をイメージして進めました。
こちらでは一緒に考えてくれる、一緒に行動してくれるスタッフさん達が、あらゆるサポートをしてくれます。
色んなアドバイスをいただき、色んな物事の考え方を変えてもらいました。
見学会に応募した事が最初の一歩だったと思います。
ありがとうございました。
※Googleから抜粋
いい意味で放っておいてくれる場所なので、自分のやりたい作業がある方や、1人で作業を進められる方におすすめです!
スタッフさんも優しく、プログラムも豊富です。
※Googleから抜粋
2-2. ココルポート

ココルポート(旧Melk) | |
対象の障害 | 統合失調症、気分障がい、発達障がい、知的障がい、身体障がい 不安障がい、高次脳機能障がい、その他 |
地域 | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・愛知・福岡 |
就職率・実績 | 累計3,146名! |
定着率 | 88.2% |
プログラム内容 | 就労支援プログラムの運営個別支援計画の作成個別訓練・就職活動の支援 |
設立年 | 2012年 |
ココルポートは、昼食無料提供・交通費支援(上限1万円)などの特典がある就労移行支援です。累計3,146名以上の就労実績があり、定着率も88.2%です。

プログラム内容はPCスキル・コミュニケーションなど、社会人として求められるスキルを学べます。事務所での1日の動きはコチラをご確認ください。
口コミでは「見学、体験実習ともに親身になってくれて緊張もほぐれて安堵感がありました!」「事業所の雰囲気も良く支援員も話しやすい方が多い」とあります。
しかし、「1年前後と就労に向けても長めで本当に精神疾患が重くてなんの知識も無く、就労経験も無い人でない限り行くだけ時間が無駄」「スタッフの対応等最悪です。精神病酷くなりました」とあり、事業所によって口コミはさまざま。
ココルポートを検討する際は、GoogleMapなどの口コミも確認してみましょう。
面接官の方が真剣に話を聞いてくれていないような感じがしてとても不快でした。「○○さんの言ってること、分かるけど分からない」や、採用とは関係あるのか分からない質問などをされました。今の環境を変えたくて転職活動をして、頑張って面接対策をして必死にアピールしようとしていたのに、説教じみたことをいわれとても不快でした。時折イスの背もたれにのけぞってため息をつかれた時は驚きました。言葉に詰まってしまってうまくいかなかったです。印象が悪くなったので不採用でいいやと思っていたら、不採用でした。転職に失敗するところだったので不採用で良かったですけど。
※Googleより抜粋
退所して、直ぐに大学での障害者雇用を自分で決めれました。ココルポート旧メルクでの事は何も役に経ちませんでした。ただの精神的苦痛でした。
就職が決まり、役所に行った際、メルクに通っていた人に会いました。散々精神を責められ、地元に帰ることを余儀なくされたということでした。本当に可哀想な思いをしている人が沢山います。
ココルポートは障害者を食い物にしているスタッフの巣窟だと思います。
実際通っている間就職できた人を一人も見ませんでした。
就職が決まったとの口コミもあるようですが、就職が出来そうな人にしか集中してないので当たり前かと思います。それ以外の方には基本的どうでも良さそうな対応です。
さっさと辞めて自分で就職活動した方が良かったです。
※Googleより抜粋
就労支援事務所の本当の目的は障害者を就職させることではなく、
国から一円でも多くの補助金を貰う事に力を入れているところが多いので、
残酷なことを言いますが、就労支援事務所に通所していたとしても、
精神(発達)障害者の就労・職場定着は極めて厳しいのが現実だと言わざるを得ません。
最終的には作業所にたどり着いてしまいます。
ここについての他の方のクレームのコメントについての返答も、
「オーナーからの返信Oか月前
ご投稿ありがとうございます。
ご期待に沿えず大変申し訳ございません。
より良い支援を提供できるよう、スタッフ一同努めてまいります。」
と毎回定型の文章で返事をするようになんら反省をしようとしないのが明らかです。
最後に就労支援事務所は魔法ではありません。
役所・他人から「OOに通所すれば結構就職が決まっている。」「生活習慣が身につく。」と言われて、
就労支援事務所の通所を薦められたとしても、安易に通所するべきではありません。
下手をすれば人生設計が狂ってしまい、取り返しのつかないことになってしまいます。
※Googleより抜粋
酷い所です
端的に書くと
~向いてる人~
・就労経験が0の人
~向いてない人~
・コミュニケーション能力がある人
・ある程度自己管理が出来る人
スタッフも個人差はありますが当たり前の事を言うだけで割かし人によって接し方も違う
個人訓練とは名ばかりでノートPCをただ弄るだけ
1年前後と就労に向けても長めで本当に精神疾患が重くてなんの知識も無く、就労経験も無い人 でない限り行くだけ時間が無駄
※Googleより抜粋
ココルポート横浜行ってきました。見学、体験実習ともに親身になってくれて緊張もほぐれて安堵感がありました!最大手のリタリコさんに負けず劣らず頑張ってるように思えます。まだ考えてますが検討する価値は十分にあると思います。いろんな飲み物が飲めるドリンクサーバーがついているのは凄いと思います!スタッフだけでなくメンバーさんも楽しく通い続けているみたいです。いろんなメンバーさんが参加していて体験初日に関わらず趣味の合う方ともコミュニケーション取れたことは大きなことであり、自分自身にも刺激になり良かったと言えます。
※Googleより抜粋
2-3. ミラトレ

ミラトレ | |
対象の障害 | 精神障害・知的障害・発達障害・身体障害・難病 |
地域 | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫 |
就職率・実績 | 就職率85% |
定着率 | 90% |
プログラム内容 | コミュニケーション・ビジネススキル 基本的生活習慣就職前の就労体験就職活動のサポート 定着支援 |
設立年 | 2010年頃 |
ミラトレは、大手転職エージェントdodaも運営するパーソナルグループが提供するサービス。グループ関連への就職も可能であり、700人を超える障害を持つ方が事務をこなしています。
業界最大級の求人数と就活サポートに加え、現役キャリアアドバイザーによる就活講座や模擬面接などが受けられます。また利用者自身の障害特性の把握にも力を入れており、実際の職場をイメージした疑似就労プログラムが豊富です。
口コミでは「プログラムを通じて、コミュニケーション能力を改善できていると実感しています」と、満足度の高さが確認できます。
しかし、「仮想職場としてはありえない環境」「事業所の知識不足を感じました」という声も。事務所によっては利用者間の対立があり、疑似職場の雰囲気に疑問を持つ声も確認できます。
大手の求人数に魅力を感じ、絶対に仕事を見つけたい人におすすめです。
何か月か前に体験入所しました。すぐに利用者間での深刻な対立があるのに気づきました。そのためか休み時間に陰口を多く聞かされました。ということで、プログラムでは、何を噂されるか怖くて発言できませんでした。仮想職場としてはありえない環境で、スタッフは何も対処できないように見えました。あと、本名のフルネームが皆の前で晒されます。ミラトレ横浜は、宣伝内容の印象と体験入所の印象のギャップが大きかったです。一番期待していたところだったので残念です。
※Googleより抜粋
訓練が基本しか行われず、社会人経験者にとっては、物凄く物足りない。
また、面接官が病気や学歴、職歴を理解していない。
病気の話でもすれ違いが生じる。
事業所の知識不足を感じました。
※Googleより抜粋
はたらく上での課題がクリアになりました。
症状への対処方法が分からず、このままで就職できないと思い支援を受けることにしました。最初は1日フルで通うことも難しかったのですが、通所を続けるうちに徐々に安定。コミュニケーションを中心としたプログラムがとても参考になっています。現在の自分の課題は、人との距離感を掴むことだとわかりました。
※ミラトレより抜粋
疑似就労体験で、成果を実感!
職場での「報・連・相」が苦手だったため、疑似就労プログラムがあるミラトレを選びました。事業所では実際の仕事のように職務が割り当てられ、利用者同士で協力して行う作業などもあります。こうしたプログラムを通じて、コミュニケーション能力を改善できていると実感しています。
※ミラトレより抜粋
2-4. Welbe

Welbe | |
対象の障害 | 精神・発達・知的・身体・難病 |
地域 | 全国 |
就職率・実績 | 累計5,457名 |
定着率 | 90.5% |
プログラム内容 | 習慣力(生活サイクル)就職力(コミュニケーション)実践力(PC訓練) |
設立年 | 2011年 |
Welbeは大手の就労移行支援事業所であり、1人1人のペースや個性に合わせたサービスを提供しています。就活集中コースや早期周到を目指す支援など、ご自身で決められることが多いです。その分、自己学習が多く、主体的な行動が求められることも。
事務職系への就労が強く、企業向けに障害者雇用のコンサルティングも行っています。
口コミでは「私のように社会人経験者からしたら、FITします」「普通の会社に行けるように支援してくれるところ」と好意的なものが多い印象です。
悪い口コミでは「祝日は休みたいのに通所させられました」「所詮はビジネス」とあります。
パワハラに関しては本当に悪質ですね。就労移行支援では、事業所ごとにスタッフの質は大きく異なる傾向があります。見学へ出向いた際に、必ずスタッフとの相性をチェックしましょう。
社会人経験がある方や自学自習ができる自信がある方におすすめです。
卒業してはや約5年半
当時の事を思い出す。PC訓練はある程度やると頭打ちして記録が伸びないグループワークなどは3ヶ月単位で同じことをやるので拷問刑
リタリコに次ぐ企業規模だけど…おすすめはしません。
標準報酬額?が欲しかったのか休みを与えてくれない事業所でした。
本当は、祝日は休みたいのに通所させられました。
なかなか就職サポートも始めてくれなくて満期の2年まで通所してました
自力で就職先を見つけて就職しました。
現在は、先輩たちが築いた就職口からコネで入社ができるのではないでしょうか?
※Googleより抜粋
3. 【専門スキル特化型】あなたの武器を就労移行支援で作る4選
就労移行支援は、ほとんどの人が無料で利用できます。
仕事をしていない今こそ、ご自身のスキルを伸ばす時期にするのもいいかもしれません。
3-1. atGPジョブトレIT・Web|Web制作スキルが身につく
atGPジョブトレIT・Web | |
対象の障害 | うつ病・発達障害・統合失調症・聴覚障害・難病 |
地域 | 首都圏・関西 |
就職率・実績 | 1事業所あたりの平均年間就職人数は平均24名(全国の就労移行支援事業所の平均3.4名) |
定着率 | 91.4% |
プログラム内容 | Web制作のスキル育成基礎・企画・デザイン・コーディング |
設立年 | 2020年頃 |
atGPジョブトレIT・Webは、Webデザイナーを目指す方を対象にした就労移行支援事業所です。スタートが2020年と歴史は浅く、現在は渋谷・秋葉原・飯田橋・大宮の4拠点に展開しています。
Web制作スキルを無料で学べることが最も大きな魅力ですね。デザイン・Web系専門スクールのデジタルハリウッドの動画を受講する形で学習します。
受講内容はこちら
>>『(Youtube動画)Webデザイナー講座 Illustrator/Photoshop実習|デジハリ・オンラインスクール』
口コミでは「利用者と真面目に向き合ってくれるとても良い場所」「利用者同士、利用者と指導員・支援員の間のコミュニケーションがもっとも濃い印象で、和気あいあいとしたとても雰囲気の良い事業所と感じました」と好意的なものが多いです。
しかし、一部には「サイトにはいいことしか書いてないので、信じられない人は体験をして、どのくらい人が入って就職決めて、途中退所したか聞いて、どんな配慮をしてくれるか聞いて、やっていけそうだったら決めたほうがいいですよ」という声が確認できます。
興味を持って見学に行く際には、ぜひ参考にしてください。
障害を分かってもらえなくて悲しかったです。
途中で退所した人がすごく多くて、どの障害でも受け入れると書いてあったけど絞られた人しかダメでした。
デジハリの教材やアドビを使えるのは良いです。
でも分からなくて質問をしたらググればかり言われるので、怖くて聞ける雰囲気ではなかったです。
書きたくなかったけど誤解されるような感じの職員の記事を見たので書きました。
サイトにはいいことしか書いてないので、信じられない人は体験をして、どのくらい人が入って就職決めて、途中退所したか聞いて、どんな配慮をしてくれるか聞いて、やっていけそうだったら決めたほうがいいですよ。
※Googleより抜粋
利用者と真面目に向き合ってくれるとても良い場所だと感じます。
「どうにかしたいと思っている」という気持ちが少しでもある人には、成長できる機会は沢山あると思います。
学べる機会もたくさん用意してくれてます。
本人の意思を尊重した上で、社会人として大人として真面目に職員さんが向き合ってくれるので、不安があってもやる気があればなんとかなると思います。
※Googleより抜粋
利用する就労移行支援事業所を決めるにあたり、体験利用までさせていただきました
比較検討した何件かのIT系就労移行支援のなかでは、利用者同士、利用者と指導員・支援員の間のコミュニケーションがもっとも濃い印象で、和気あいあいとしたとても雰囲気の良い事業所と感じました。
相談会では必ずしもこの事業所を利用する前提ではなく、広く一般的な見地から意見をもらうことができとてもありがたかったです。
私は通所時間と目指すスキルの方向性から本利用には至らなかったのですが、WEBデザインやWEBフロントエンドのスキルを身に着けたい方で、人と直接コミュニケーションを取るのが好き、コミュニケーションを頑張りたいという方には好適な事業所だと思います。
※Googleより抜粋
3-2. 就労移行ITスクール|ITの基礎から学べる

就労移行ITスクール | |
対象の障害 | 発達障害・精神障害・身体障害・知的障害・難病 |
地域 | 関東・関西・福岡・北海道・石川・広島など |
就職率・実績 | 40%がIT系企業に就職 |
定着率 | 94% |
プログラム内容 | サイト制作・Webデザイン・動画変種eスポーツ・コミュニケーション・転職活動 |
設立年 | 2019年 |
就労移行ITスクールはうつ・発達障害の方を対象としたIT特化の就労移行支援事業所です。卒業生の約40%がIT企業に就職、職場定着率が90%という実績があります。
お笑い芸人のEXITが公式アンバサダーを務めており、CMも流れています。
口コミでは「職員とも気軽に会話できるので、相談しやすいです」「MOSの資格も順当に取得できており、Adobe系ソフトも利用出来て、学習環境としてはかなり良い状態だと思いました」とIT系を学ぶ環境に関して好意的なものが多く確認できます。
悪い口コミでは「実際はそのように謳っているだけで、カリキュラムや就職支援に関しては、専門性に不足点があるように思えます」という声も。
IT系スキルを学び、手に職をつけたい人に強くおすすめします!
私は、障害者雇用枠でIT業界への就職を目指すために、こちらの就労移行支援事業所を利用するにいたりました。
就労移行支援事業所を探すにあたり、IT特化型、IT業界への就職に強い、という事業所は、時代と共に最近増加してきましたが、実際はそのように謳っているだけで、カリキュラムや就職支援に関しては、専門性に不足点があるように思えます。
(私がこちらの事業所を利用し始めたのは約1年前であるため、同業他社のカリキュラムにも変化があらわれているとは思いますが。)
※Googleより抜粋
・登録メールを送ったのに、何日たっても返信が来ない。
⇒返信がないのでこちらから電話で何回問い合わせても不在、もしくは担当者不在。
⇒「いついつに担当者から連絡します」と言われたので、その日連絡を待っていたが連絡は一切なかった。こちらからメールで再度問い合わせて初めて返信が来るレベル。
・「~に入社した方を紹介しますね。」と言っておきながら、半年くらい連絡来ず。
⇒こちらから半年後に連絡したら、「未だ調整が取れてなくもう少しお時間いただく」とのこと。
⇒「後どれくらい調整にかかりますか。」と聞いてから、そこから
未だ連絡来ておりません。
今思えば、こんなずさんな対応をする会社から仕事を紹介して貰わなくて、本当によかったです。
※Googleより抜粋
結構自由な学習(臨機応変に)学習できます。
学べる内容はプログラミングや動画制作の範囲です。
職員とも気軽に会話できるので、相談しやすいです。
明るい雰囲気の事業所です。
※Googleより抜粋
ここに通所するようになってから5か月が経ちましたが、MOSの資格も順当に取得できており、Adobe系ソフトも利用出来て、学習環境としてはかなり良い状態だと思いました。
通所前に不安だったことも、実際に通所してみると、支援員さんが親身になって一緒に考えてくれたので不安はなくなりました。
実際の現場で働いていて経験のある支援員の方々の体験談や考え方は身に染みるところがあります。
就労を見越したその先の定着のことを考えると、学習の方法も多種多様でオフィスに近い方法を実践してると思ってます。
※Googleより抜粋
3-3. Neuro Dive|データサイエンスを学べる

Neuro Dive | |
対象の障害 | 発達障害など |
地域 | 秋葉原・横浜・福岡 |
就職率・実績 | 85% |
定着率 | 90% |
プログラム内容 | データサイエンス講座ビジネスデータ分析データ可視化・応用 |
設立年 | 2019年 |
Neuro Diveは、マナトレを運営するパーソナルグループが運営する就労移行支援事業所です。データサイエンスの学習に力を入れており、udemyでは何万円とかかる講座が無料で受けられます。
日刊工業新聞のオンラインメディア「ニュースイッチ」にも取り上げられ、先端ITに特化した学習に期待が高まっています。Neuro Dive事業開始の経緯や専門領域の学習内容などが詳しく紹介された記事も。
IT人材の不足に拍車がかかる現在に、転職・採用支援各社などは企業とIT人材を少しでも結びつけるため、新たな一手を打ち出しています。
しかし、求められるレベルは高く「ハイレベルな人材しか求めていない就労移行支援」という声も。
スキルがあって再挑戦したい人には持ってこいの機会です。ぜひ、ご確認を。
ハイレベルな人材しか求めていない就労移行支援さんです。
IT関係の仕事経験が無い人は話を聞いても良い結果は難しいでしょう。
※Googleより抜粋
3-4. キズキビジネスカレッジ|適職が見つかる就労移行支援

キズキビジネスカレッジ | |
対象の障害 | うつ・発達障害など |
地域 | 新宿・大阪・横浜 |
就職率・実績 | 約40%が1,000人以上の企業へ就職 |
継続率 | 100%(令和2年度までの就職者の継続率) |
プログラム内容 | 会計ファイナンス・英語・Webマーケティングなど |
設立年 | 2015年 |
キズキビジネスカレッジは、就労継続をゴールに、自分に合うスキルと仕事探しのサポートを提供する就労移行支援事業所です。
既存の障害者就労支援の枠組みにとらわれず、大企業・ベンチャー・フリーランスなど幅広い働き方の中から、個人の特性にあった働き方を見つけることをサポートしてくれます。
また、会計・ファイナンス、マーケティング、プログラミング、ビジネス英語などの高度で専門的なスキルを学べる講座やプログラムがあり、どの講座も基礎から資格取得・実戦レベルまで対応しているので、初学者の方でも安心です。
しかし、「プログラミングが学べるとあったが実際には授業に含まれていない。eラーニングで自習するといった感じ」といった声も。
自分に合うスキルや仕事探しが分からない、探したいという方にはおすすめです。
会計やwebマーケティングなどありますが
特にそれらを勉強したからといってその道の職業につけるわけではありません。
ほんの趣味程度に勉強するぐらいのノリでした。
またプログラミングが学べるとありましたが実際には授業に含まれておりません。eラーニングで自習するといった感じです。
自己理解の授業もありましたが聞いていてつじつまが合わない所もあったのでうーんといった感じです。
利用者の意識は高めで皆さん意欲的な方ばかりで雰囲気は良いと思います
※Googleより抜粋
就労移行支援施設の体験をいくつかさせていただく中で、キズキさんには利用者さんひとりひとりの”いま”に寄り添い、就職への表面的な技術ではなく生きていくヒントを与えてくれる雰囲気があり通うことに決めました。
様々な当事者の方と直接向きあってこられたスタッフさんが担当されている自己理解の講座は精神的な悩みを整理し自分に優しくし始めるきっかけになり、文章作りが好きな私が学びたかったWEBライティングの講座は商品やサービスを欲している方たちにどう喜んでもらえるかを考えるきっかけになりました。
新宿御苑校・新宿校にくわえ、この秋からは横浜校と大阪校もオープンしました。
オンライン講座や個別面談を通して他の校舎のスタッフさんとも交流でき、どの校舎でも充実した講座の受講ができます。
体験から素晴らしい雰囲気を味わえますので
一緒に勉強してなりたい自分になっていきましょう。
※Googleより抜粋
4. 【障害特化】あなたと向き合う就労移行支援事務所5選
ご自身の障害特性を把握することは大きな意味を持ちます。
障害がしんどい、辛い方は無理をせずに専門家との相談をおすすめします。
4-1. atGPジョブトレ|障害ごとに選べるコース分け

atGPジョブトレ | |
対象の障害 | うつ病・発達障害・統合失調症・聴覚障害・難病 |
地域 | 首都圏・関西 |
就職率・実績 | 1事業所あたりの平均年間就職人数は平均24名(全国の就労移行支援事業所の平均3.4名) |
定着率 | 91.4% |
プログラム内容 | 障害理解・対処スキルビジネススキル実践スキル |
設立年 | 2006年頃 |
atGPジョブトレでは、「うつ病・発達障害・統合失調症・聴覚障害・難病」の5つの専門的なコースが用意されています。就職実績も各事業所ごとに平均24名と多く、定着率も9割を超えています。
>> 5つのコース詳細を見る

就職先の職種は事務職系のデスクワークが94.5%と高く、atGPジョブトレが提供する模擬職場訓練で目指した実践に近いトレーニングの効果が出ています。
カリキュラムとして、段階的な学びを採用しています。自身の障害と上手く付き合う障害理解・対処スキル取得から、事務職で活躍できるビジネススキル習得、実際に使える力を身に着ける実践トレーニングまで。
口コミでは「うつ病重視でのストレスマネジメントや基礎を学ぶ上でのPC研修、グループ作業で各メンバーを上手く調整しながら学んだPCスキルを使って作業していく総合科目など、カリキュラムに関して言うなら精神ストレス面を学ぶ事においては非常に良い勉強になりました」と、専門的に分けられたコースに好評な意見が確認できます。
悪い口コミでは「正式入所はあきらめました」「敢えて利用者を就労させないようにしていると思われる」という声も。
口コミを考慮すると主に「自分の障害とどう向き合えばいいのか分からない」な人は使うべきでしょう。
また、「自分の障害とどう向き合えばいいのか分からない」という悩みを持つ方には、5つの専門的コースに分かれているatGPジョブトレがおすすめ。
こちらで数ヶ月前無料体験中に悪夢を見ました。短期間でしたが事業所内で他者批判とマウント行為や嫌がらせの類いを何度も目撃しました。司会役のスタッフを無視して堂々とネットサーフィンしている人やスマホをいじっている人もいました。この状況をある受講生に相談したらひたすら苦笑い。他の親切な受講生からいろいろと内部事情を教えていただきました。有名で華やかな宣伝の裏で恥ずかしく残念な事業所です。具体的に書くのは憚れる問題のある事業所だとわかったので正式入所はあきらめました。
※Googleより抜粋
利用者を就労させなければ自治体からお金を貰えるので敢えて利用者を就労させないようにしていると思われる支援者が在籍している就労移行支援事業所
※Googleより抜粋
6年以上うつ病で引きこもりでした、ここに通いはじめて生活習慣改善はもちろんマイナス思考をプラス思考に変えられました。
ストレスマネジメントやビジネスマナーの他、PC研修など実践的な研修もしっかりしています。現に私はPCに関しては初心者でしたし、事務経験もなく社会復帰も年齢的に諦めてましたが就職できました。
今は感謝でいっぱいです、合う合わないはあると思いますが見学と体験してみてはいかがでしょうか?
※Googleより抜粋
私自身うつ病と発達障害で三年以上ブランクがありました。うつ病重視でのストレスマネジメントや基礎を学ぶ上でのPC研修、グループ作業で各メンバーを上手く調整しながら学んだPCスキルを使って作業していく総合科目など、カリキュラムに関して言うなら精神ストレス面を学ぶ事においては非常に良い勉強になりました。
元々PCスキルが高い領域を持っていた為、物足りなさを感じた事は有りましたが、基礎を再勉強する事で更に高いレベルに上がって行ったのを感じました。
総合科目のグループワークはリーダーをやる事で企業で動く際、どの様に仕事をやっていくのがやりやすいか?上司側の気持ちも学べる事で何を求めて、何をやっていく事が大切か?を学びました。
人によってはまだまだ就労支援を学ぶ事に抵抗が有るかも知れません。
むしろ言葉で言うのは簡単ですし、良い事ばかり書いてる等疑う人は多いかも知れません。
口で言うのは幾らでも言えますし、実際に私自身1度ここを止めようと思っていたりもしました。
しかし、実際に長く学んだ結果、
相談出来る職員やメンバーに恵まれました。
焦って就職をする為だけにスキルを取るので有れば私は別の場所にしてたと思います。
ですが、うつ病などの精神ストレスに対して長く働く為のストレスマネジメントやグループワーク。PCスキルの再勉強等、長く働く為の基礎を作る為に学ぶのであれば私はここをお薦め致します。
卒業後のサポートなどもしっかり受けられます。大切なのは受け身で学ぶので有れば薦めませんが、自身をうつ病で精神ストレスと上手く付き合う方法を学んで行きたいのと向上心、焦らず体調管理など学んで行くのであれば私はここをお薦め致します。
※Googleより抜粋
4-2. CONNECT|発達障害の方におすすめ

CONNECT | |
対象の障害 | 精神・発達障害 |
地域 | 大阪 |
就職率・実績 | 不明 |
定着率 | 87% |
プログラム内容 | 健康管理・日常生活対人スキル・規律やマナー作業能力・就職準備 |
設立年 | 2017年 |
CONNECTは精神・発達障害の支援に特化しており、体調管理やスキルアップから修飾語の定着し円まで幅広くサポートしています。
留意する点として、CONNECTは大阪を拠点にしており、関西在住以外の方には立地的に厳しい点があります。
CONNECTはYouTubeで情報を活発的に発信中。見学の前に、雰囲気をチェックしてみるのがおすすめです。
口コミでは「何より助かったのは志望していた企業との面接に支援員が同行してくださったこと」「自分では分からない手帳の申請や障害年金の申請も一緒にやって頂きました」とスタッフの人の良さに関して好意的なものが多く確認できます。
しかし、「支援員は空気が読めず、企業の紹介もなく、履歴書の出来にケチをつけるだけ」「スタッフが無責任」という声も。
大阪在住で、精神・発達障害面のサポートが欲しい方におすすめです。
私は5ヶ月利用しました。就労移行支援事業所CONNECT新大阪では、スタッフの皆様が気さくに話しかけてくれてなんでも相談できる空気がありました。今では入所当初の緊張とは全く逆で、とても気軽に通所できています。就職したい気持ちを受け止めてくださり、どのような進路があるのか相談に何回も乗ってくださりました。本当にここに来て正解だったと思います。
就職活動では履歴書や職務経歴書の作成や面接対策として十分な面接練習。そして何より助かったのは志望していた企業との面接に支援員が同行してくださったことです。緊張が和らぎ、面接の際に隣でサポートしてくださり、大変お世話になりました。障害基礎年金や障害者手帳の相談もしてくれるそうです。(私は主治医に年金や手帳のサポートしていただいていたのでお願いしませんでした)
※Googleより抜粋
約7カ月利用しました。
最初はどんなところか分からず、問い合わせをしたものの不安も有りました。電話が苦手と伝えるとメールでやり取りをして貰うことが出来安心しました。
自分では分からない手帳の申請や障害年金の申請も一緒にやって頂きました。
担当の支援員さんはもちろん、他のスタッフの皆さんも
気さくにはなしてくれたので、とても楽しく通所する事が出来ました。
自分の障害について理解出来たことで実習を経て就職する事が出来ました。
リクルート用のカバンやベルトを選んで貰いました。一人では迷ってしまうのでとても助かりました。買い物は楽しかったです。特にためになったのは模擬面接でした。何度も練習を重ね本番は自信を持って望む事が出来ました。
これは今までの人生で初めての経験でした。
コネクトを利用したことで、色々な事が整理出来安心につながりました。家族も心から喜んでくれて、とても嬉しいです。迷っている方がいれば、見学だけでもされる事をおすすめします。
※Googleより抜粋
4-3. en+courage|20代・30代が多い

en+courage | |
対象の障害 | 発達障害 |
地域 | 大阪・京都・東京 |
就職率・実績 | 就職率90% |
定着率 | 91.2% |
プログラム内容 | 気づきと経験ができるスキルを磨く自分のことを知る仲間と学び・行動する |
設立年 | 2013年 |
エンカレッジは、大阪・京都・東京に拠点を置き、20代〜30代の若い人が中心の就労移行支援事業所です。就職率・入社後の定着率ともに9割以上と高い実績を持っています。
エンカレッジは動画でも、自身のサービスを紹介しており、ご確認ください。
あなたの専属スタッフと協力し、自分の障がい特性の把握・疑似仕事体験やインターンへの参加など、一般就労へ向けたサービスが満載です。
「オフィスカジュアルで事業所に向かう必要がある」など、フルタイムで働く予行練習ができます!
4-4. リハス|脳卒中・身体障害専門

リハス | |
対象の障害 | 脳卒中・身体障害専門 |
地域 | 東京・名古屋・金沢 |
就職率・実績 | 不明 |
定着率 | 不明 |
プログラム内容 | 整容動作・通勤訓練事務・ビジネス訓点求職活動・復職支援 |
設立年 | 2012年 |
リハスは「ご利用者さまの真のQOL向上にむけての支援を行う」という使命を掲げています。真のQOLとは、医療者が掲げる単なるQOLではありません。あなたが何を求め、どうなりたいか、どうしたいか、を適切に捉え行動することです。
リハスは脳卒中・身体障害専門の就労移行支援事業所であり、職場を意識した整容動作や通勤訓練、PC・事務・ビジネスマナー訓練など幅広くサービスを提供しています。
事業所の数は3つと限られており、東京の大塚・名古屋の丸の内・金沢に位置しています。
口コミには「愛想がよくとても親切に対応してくれる」と確認できます。
ご自身の障害と向き合いたい方は、是非リハスを活用してみてください。
4-5. ワンモア|精神・発達障害専門

ワンモア | |
対象の障害 | 精神・発達障害 |
地域 | 大阪・兵庫 |
就職率・実績 | 90% |
定着率 | 不明 |
プログラム内容 | 生活改善・自己理解・対人スキル・ワーキングスキル |
設立年 | 2015年 |
ワンモアは精神・発達障害を専門とする大阪を拠点とした就労支援事業所。
ワンモアの最大の特徴はスタッフ全員が専門の国家資格を取得していること。
利用者さんに対し1名の担当制をとっており、利用者さんの症状や状態に応じて各専門スタッフがチームとなりサポートを行っていきます。
ワンモアのプラグラムは「生活改善」「自己理解と対人スキル」「ワーキングスキル」の3つの要素からなり、就職だけではなく心身ともに健康で生活していくために必要なプロフグラムが組まれています。
2015年の開所以来、約9割の利用者さんが復職または再就職を実現しています。
誰もが就労後の人間関係や生活への不安を抱えることは少なからずあります。ワンモアでは就職後のフォローアップにも力を入れています。
電話やメールでの相談に加え、月に一度対面での面談を行い、利用者さんの問題や悩みを解決できるようサポートを続けていきます。
口コミには「勇気を出して見学・利用して良かった」「ワンモアという居場所があることで相談できる環境があることが嬉しい」と言った口コミがみられました。
プログラムの雰囲気や施設の見学も可能なので、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
ワンモア豊中のスタッフさんには感謝の気持ちでいっぱいです。身体的ハンディキャップだけでなく精神的に不安な時もとても親切に優しくケアしてくださいました。
半年間お世話になりましたが、今自分が働けているのはワンモアさんのおかげだと本当に思います。日々の体調管理からメンタルケア、就労の為の知識、就職活動どれもワンモアだから良かったです。今の就労環境が最高なのもすべてワンモアのおかげです。
※公式サイトより抜粋
病気と向き合うことが日々の生活の中でできるようになって良かったと思います。今までは自分でいろいろ抱え込んでいたけれど、ワンモアという居場所があることで相談できる環境があることがうれしく思います。
就職するのに一人では大変だったけど、ワンモアの仲間がいてくれたので就職できたと思っています。皆さんには大変感謝しています。
※公式サイトより抜粋
5. 就労移行支援おすすめ一覧
![]() LITALICO | ![]() ココルポート | ![]() ミラトレ | ![]() Welbe | ![]() atGPジョブトレIT・Web | ![]() 就労移行ITスクール | ![]() Neuro Dive | ![]() atGPジョブトレ | ![]() CONNECT | ![]() en+courage | ![]() リハス | ![]() ワンモア | |
対象の障害 | 精神障害・発達障害・知的障害 身体障害・難病 | 統合失調症・気分障がい・発達障がい 知的障がい・身体障がい・不安障がい 高次脳機能障がい・その他 | 精神障害・知的障害・発達障害 身体障害・難病 | 精神・発達・知的 身体・難病 | うつ病・発達障害・統合失調症 聴覚障害・難病 | 発達障害・精神障害・身体障害 知的障害・難病 | 発達障害など | うつ病・発達障害・統合失調症 聴覚障害・難病 | 精神・発達障害 | 発達障害 | 脳卒中・身体障害専門 | 精神・発達障害 |
地域 | 全国 ※地方都市などでは支援所が遠いこともあり | 東京・神奈川・千葉・埼玉 大阪・愛知・福岡 | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫 | 全国 | 首都圏・関西 | 関東・関西・福岡・北海道・石川・広島など | 秋葉原・横浜・福岡 | 首都圏・関西 | 大阪 | 大阪・京都・東京 | 東京・名古屋・金沢 | 大阪・兵庫 |
就職率・実績 | 累計就職者数11,000人以上 | 累計2,726名! | 就職率85% | 累計5,457名 | 1事業所あたりの平均年間就職人数は平均24名 (全国の就労移行支援事業所の平均3.4名) | 40%がIT系企業に就職 | 85% | 1事業所あたりの平均年間就職人数は平均24名 (全国の就労移行支援事業所の平均3.4名) | 不明 | 就職率90% | 不明 | 就職率90% |
定着率 | 91.3% | 88.2% | 90% | 90.5% | 91.4% | 94% | 90% | 91.4% | 87% | 91.2% | 不明 | 不明 |
プログラム内容 | 就活準備・企業インターン 就職活動・職場定着 | 就労支援プログラムの運営個別支援計画の作成個別訓練 就職活動の支援 | コミュニケーション・ビジネススキル 基本的生活習慣就職前の就労体験就職活動のサポート 定着支援 | 習慣力(生活サイクル) 就職力(コミュニケーション) 実践力(PC訓練) | Web制作のスキル育成基礎 企画・デザイン コーディング | サイト制作・Webデザイン 動画編集・eスポーツ コミュニケーション・転職活動 | データサイエンス講座 ビジネスデータ分析 データ可視化・応用 | 障害理解 対処スキルビジネススキル実践スキル | 健康管理・日常生活対人スキル 規律やマナー作業能力・就職準備 | 気づきと経験ができるスキルを磨く 自分のことを知る仲間と学び・行動する | 整容動作・通勤訓練事務 ビジネス訓点求職活動・復職支援 | 生活改善・自己理解・対人スキル・ワーキングスキル |
設立年 | 2005年 | 2012年 | 2010年頃 | 2011年 | 2020年頃 | 2019年 | 2019年 | 2006年頃 | 2017年 | 2013年 | 2012年 | 2015年 |
6. ひどい?就労移行支援は意味がない?2選
就労移行支援を利用しても意味がないと感じる理由は大きく2つ。
- 自分の「はたらく」意向が明確になっていない
- 企業へ就職するという目的が達成しない
これらに関連する行政の背景を紹介します。
6-1. 就労移行支援の目的は障害を持つ方の一般企業への移行率向上
就労移行支援の対象者とあなたが求めるレベルを一度確認してみましょう。
就労移行支援は、病気や障害により就職が難しい人を対象に、安定的な就労ができる水準までの支援を目的としています。ハイキャリアを目指す就職活動やキャリアアップの支援に対応できない場面が多く存在します。
ビジネスマナーの基礎が身についている社会人経験者からすれば、ビジネスマナーの講座や基本的なPCスキルだけしか学べない事業所は不要でしょう。
6-2. 平成30年に事業側の報酬制度が変わる
意味がないと感じる理由に、あなたの希望した仕事に就けないことがあります。
就労移行支援は平成18年(2006年)から始まったサービスであり、当時は移行率(就職率)が0%の事務所も存在していました。極論、誰も就職出来ていないという事務所です。恐ろしいですね。
集客に苦戦し、人が集まらず、看板だけが存在していたということです。
政策の目標が達成できない状態から、行政も動き出し、平成30年には事務所側の報酬体制(助成金)が大きく変更されました。
結果、実績を出している事業所の報酬(助成金)は上がり、実績を出さない事務所は淘汰されるようになりました。
現在、就職しにくい施設はつぶれていき、利用者にとって良い方向に動き出しています。
7. 就労移行支援に向いている人3選

3行でわかる!まとめ
就労移行支援のご利用を検討されている方は、どんな人が向いているか悩んでいるでしょう。この章では、目安として、就労移行支援に向いている人を解説します。
あなたに当てはまる特徴があるか確認してみましょう。
7-1. 自身の障がい特性・配慮事項がはっきりわからない人

自分の障害特性と企業の業務のマッチングを事前に確認することがとても重要となります。障害名だけ提示されても、企業側は正直分からないという状況になってしまいます。
特定の障害を持つ人に適したサポートではなく、あなた自身が必要とするサポートを明確にする。企業側もあなたにとっても、最適な選択を見つけ出すことが大切です。
あなた自身のできる範囲・できない範囲を、就労移行支援のスタッフと相談して明確にすることを強くお勧めします。
7-2. 今すぐ就職するのが難しい人

「今すぐ週5日フルタイムで働くのは厳しい」と考えていませんか?
段階的に就業へ向かいたい人は就労移行支援の利用を検討してみましょう。
例えば、精神的な障害を持つ方など、いきなりフルタイム・8時間勤務を週5日行うのが精神的にきつい場合も多いと思われます。
就労移行支援では、ストレス耐性ごとに段階分けされたプログラムが多く、仕事を続けていく力が身に着きます。
また仕事上のコミュニケーションがキツイと感じる方向けのプログラムもあり、徐々に慣れていくことが大切です。
一般企業への就職前に利用することをおすすめします。
7-3. スキルアップしたい人

就労移行支援をPC教室のように活用したり、ビジネスマナー(報連相)などを、社会人一歩目のスキルなどを身に着けたい人におすすめです。
就労移行支援は、学校のような「教育要綱」がないため、事務所によってサービスが大きく変わっています。
またネイルやITスキルなどに特化した、手に職をつけるものも存在しています。
自分がやりたいこと・身に着けたいスキルに合った事務所を見つけましょう。
8. 就労移行支援に向かない人2選

2行でわかる!まとめ
就労移行支援の利用を避けた方が良いと考えられる人を紹介します。
向かないと感じたら他の選択肢もあります。是非、ご確認を。
8-1. 体調・精神状態的に通所が困難な人

一度立ち止まって、あなた自身の体調を確認してみてください。
就労移行支援の通所は、事務所によりますが、「週3日程度がおすすめ」と言われています。就労移行支援の利用は上限2年と決まっており、在籍しているだけで利用期限は減っていきます。
週1日〜2日の通所では結果が出にくく、貴重な2年を効果的に活用できません。
無理をしないで!
今すぐ週3日以上通えていないと悩む方は、就労移行支援以外にも様々な方法がございます。
>> 9-1. 就労移行支援が上手くいかない場合の対処法5選
8-2. 就職するぞ!という強い気持ちがない人

就労移行支援利用者自身が「就職するぞ!」という気持ちが無いと結果に繋がりづらいのが現実です。
例えば、塾やジムでも、環境が用意されていても本人が一定の努力をしないと自分が望んだ結果を出すことは厳しいですよね。
自分に合った仕事を見つけて、頑張りたい!という気持ちが大切です。
9. 就労移行支援が上手くいかない場合の対処法3選

「失敗したら?」「合わなかったら?」と不安な気持ちがありますよね。
就労移行支援だけが、「障害者手帳無し」で支援を受けられる方法ではありません。
あなたの体調・障害のレベルに合わせて、下記のような様々な選択肢があります!
9-1. 自立訓練
自立訓練とは、障害のある方が自立して日常生活を送れるように生活能力を身に着ける場所です。
自立訓練は、身体機能のリハビリを行う「機能訓練」と生活能力の維持・向上を目指す「生活訓練」の2種類。
「生活訓練」では、障害を持つ方が自立した生活を目指します。自立した生活とは人によって定義が異なりますが、主に生活リズムを整えることやコミュニケーション力を鍛えるという目的の方々がいらっしゃいます。
詳細は、就労移行支援事業も行うLITALICOワークスの『自立訓練(生活訓練)とは?対象者やプログラム、利用者の声、事業所の種類など解説』をご確認ください!
9-2. 就労継続支援a・b型
就労継続支援では一般企業での就労が困難な方を対象に、障害・体調に合わせて自分のペースで働くことや就労訓練などがのサービスを受けれます。
目的として、通常の事務所に雇用されることが困難な障害を持つ方に、就労の機会提供・知識や能力の向上があります。
「a型」は雇用契約を結びますが、「b型」は雇用契約を結びません。
興味を持つ方は就労移行支援事業も行うLITALICOワークスの記事を確認してみましょう。
>>『就労継続支援とは?A型・B型の内容・雇用契約・収入・対象者などを詳しく解説』 /LITALICOワークス
9-3. ハローワーク
ハローワークとは、民間の職業紹介事業等では就職へ結びつけることが難しい方々を支援する、セーフティーネットの役割を担う国(厚生労働省)の機関です。
ハローワークのサービスには、障害のある方の就職支援を行うため、障害について専門的な知識を持つ職員・相談員による情報支援・相談などのサポートがあります。
厚生労働省のハローワークインターネットサービスの紹介を一度ご覧ください。
10. 就労移行支援は自分の障害特性を把握して次に繋げる場所
就労移行支援の使い方はひとによって変わります。
あなた自身が望む結果を得られるような選択をしましょう。
体調がまだ良くない方は、規則正しい生活サイクルの獲得を目的に。諦めずに成長したい方は、スキルアップを目的に。ですが、ご自身の障害特性を知るところから始めてください。
自分1人で抱え込まずに、専門家と話し合い、自分の未来を明確にしましょう。
11.就労移行支援事業所に関するよくあるQ&A
- 就労移行支援はどんなことをするの?
- 就労移行支援とは、一般企業への就職を目指す障害を持つ方や難病のある方が利用できる福祉サービスのひとつです。事業所によって幅広い使い道があります。例えば、就職に向けた準備から日々の生活サイクルを整えること。パソコン教室のように使うことも。
- 就労移行支援を利用できる上限はあるの?
- 原則上限は2年間です。自治体によっては1年の延長などがありますが、審査の通過が必須です。
>>『就労移行支援って、どれくらい利用できるの?』/LITALICOワークス
- 就労移行支援が馴染まなかったらどうすればいい?
- 就労移行支援の他にも様々な方法がございます。自立訓練や就労継続支援など、ぜひご確認ください。
- 就労移行支援で給料は出るの?
- 就労移行支援では給料は発生しません。無料で受けることが可能であり、事業所によっては最先端のIT技術を学ぶこともできます。