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HSPに向いている仕事を56個紹介!特徴や仕事探しでのポイントも紹介

HSP 向いている仕事

HSPに向いている仕事が知りたい方必見!

HSPの特徴に加え、向いている仕事と向いていない仕事を紹介。

さらに適職を探す際のコツやポイント、おすすめの転職サイト・エージェントを詳しく解説していきます。

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1.HSPとは?定義を解説

HSPとは?人一倍繊細な人

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)の頭文字を取ったもので、人一倍繊細な人のことを指します。

日本では「繊細さん」と呼ばれることもあり、一度は耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

HSPは先天的な人間の性質・性格を表す言葉であり、発達障害などの病気ではありません。

1-1.あなたは当てはまる?HSP診断

HSP_当てはまる?_診断

HSPには以下の表にまとめた「DOES (ダズ)」と呼ばれる、4つの特性があります。

HSP研究の第一人者であるアーロン博士は、4つの内、ひとつでも当てはまるものがない場合は、HSPではないと定義しています。

しかし、4つ全てに当てはまれば、あなたはHSPかもしれません。

HSP(繊細さん)の4つの特性

特性具体例
Depth of processing・1のことを聞いて、10のことを想像する能力がある
・色々考えてしまうので、何かを始めるのに時間がかかる
・浅い話や、浅い人が嫌い
・気になると、とことん突き詰めてしまう
・表面的な振る舞いや言葉に気づく
Overstimulate・騒音や人混みが苦手
・友人と過ごす時間は楽しいが、別れると疲れてしまう
・芸術作品に深く感動する
・些細な言葉に傷つきやすく、忘れることができない
・小さなことでも、かなり驚いてしまう
Empathy and emotional responsiveness・人が怒られているのを見ると、感情移入してしまう
・悲しい作品に対して、かなり感情移入してしまう
・人の発言や仕草で、その人の機嫌がわかる
・幼児や動物の感情も察することができる
Sensitivity to subtleties・日常での小さな音が気になって仕方ない
・日光や強い光が苦手
・匂いで機運が悪くなってしまう
・カフェイン・添加物に対して敏感である
・服の僅かな刺激が気になる
・第六感がよく働く
参考:品川メンタルクリニック(旧新宿ストレスクリニック)

重要なので繰り返しますが、HSPは病気ではなく人の性質。

治そうとするものでもありませんし、悲観するものでもありません。

2.HSPに向いている6つの仕事

HSP_向いている仕事

HSPの特徴をもとに、HSPに向いている仕事を、以下の6つのグループに分けました。

HSPに向いている仕事がわからない方は、仕事探しの際にぜひ参考にしてください。

2-1.専門職

HSPに向いている仕事_専門職

専門職の具体例

  • 士業(弁護士など)
  • システムエンジニア
  • インフラエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • ソフトウェア開発
  • テスター
  • デバッガー
  • Webマーケター
  • Webデザイナー
  • UI/UXデザイナー

HSPにおすすめな職業として、専門職が挙げられます。

先ほども紹介しましたが、HSPには興味があることを、とことん突き詰めるという特徴があります。

士業や、エンジニアは専門的な知識を求められることが多いため、HSPに向いている仕事だと言えます。

2-2.人の心・体をケアする仕事

HSPに向いている仕事_体や心をケアする仕事

人の心・体をケアする仕事の具体例

  • 医師
  • 看護師
  • 介護士
  • 整体師
  • マッサージ師
  • 鍼灸師
  • 臨床心理士
  • 心理カウンセラー
  • コーチング
  • エステティシャン
  • コーチング
  • セラピスト

人の心・体をケアする仕事もHSPにおすすめな仕事です。

HSPは人の感情を敏感に察知したり、人の心に寄り添えるという特徴を持っています。

そのため人の心や体をケアする医師や看護師、心理カウンセラーは、HSPに向いている仕事と言えるでしょう。

2-3.あまり人と関わらない仕事

HSPに向いている仕事_あまり人と関わらない仕事

あまり人と関わらない仕事の具体例

  • 警備員
  • タクシードライバー
  • 家事代行
  • 倉庫作業
  • 清掃員
  • 在宅ワーク
  • 工場作業員
  • 学芸員

HSPの方は、人混みや騒音が苦手なことが多いため、思い切って、人と交流することが少ない職業を選ぶのもおすすめ。

上記の表で挙げた、警備員やタクシードライバーは人と関わることが少ない上に、常に人手が求められる仕事。

今の職場環境が苦手な方は、思い切って人との交流が少ない仕事への転職を、検討してみてはいかがでしょうか。

2-4.クリエイティブな仕事

HSPに向いている仕事_クリエイティブな仕事

クリエイティブな仕事の具体例

  • デザイナー
  • イラストレーター
  • カメラマン
  • ライター
  • 編集者
  • コピーライター
  • 作詞家
  • 作曲家
  • ゲームクリエイター

こだわりが強く、感受性が豊かなHSPの方にはクリエイティブな仕事も、向いている仕事と言えるでしょう。

クリエイティブな仕事と聞くと、ハードルが高そうに思えますが、自分の好きなものを仕事のできるので、働く上でのストレスを軽減できるというメリットがあります。

2-5.動物・植物と関わる仕事

HSPに向いている仕事_動物・植物と関わる仕事

動物・植物と関わる仕事の具体例

  • 花屋
  • 植物園の職員
  • 動物園の職員
  • 植木職人
  • 農家
  • 林業
  • ガーデンデザイナー
  • フラワーコーディネータ
  • 造園士
  • トリマー
  • トレーナー

花屋や動植物園の職員など、動物・植物と関わる仕事も、HSPに向いている仕事の1つ。

HSPの感受性の豊かさや、共感しやすいという特徴をプラスの方向に生かすことができるからです。

さらに一般的な仕事と比較しても、人と関わる機会も少ないため、業務内容だけでなく労働環境も適していると言えます。

2-6.正確さが求められる仕事

HSPに向いている仕事_ 正確さが求められる仕事

正確さが求められる仕事の具体例

  • 自動車整備士
  • 製造業
  • 事務
  • 経理
  • データ入力
  • DPSオペレーター

正確な作業が求められる仕事も、HSPに向いている仕事の1つです。

なぜなら、些細な変化に気づけたり、物事をとことん突き詰めたりする、HSPの特性を最大限活かせるから。

仕事中に、細かなことが気になって仕方がないと感じる方は、正確さが求められる仕事に、転職を検討してみてはいかがでしょうか?

3.HSPに向いていない仕事の特徴

HSP_向いていない仕事

HSPの特性が、マイナス方向に働いてしまう仕事は、HSPには向いていない仕事と言えます。

主に以下の3つが、HSPに向いていない仕事の具体例です。

それぞれの仕事が、なぜHSPに向いていないのか詳しく解説していきます。

3-1.他者と交流が多い仕事

HSP_向いていない仕事_他者との交流が多い仕事

他者との交流が多い仕事は、HSPにはおすすめできません。

他人の発言に敏感なHSPは、会話中の些細な発言に傷ついてしまうことも…。

そのような環境で、働き続けると精神的に追い詰められてしまいます。

特に営業職などは避けた方が良いでしょう。

3-2.プレッシャーが大きい仕事

HSP_向いていない仕事_プレッシャーが大きい仕事

売り上げなどのノルマ達成を求められるような、プレッシャーが大きな仕事も、HSPには向いていない仕事の1つ。

常に結果を求められるような仕事は、HSPにとってかなりハードな労働環境です。

証券会社などは、かなりノルマに厳しいので、避けておくのがベターです。

3-3.イレギュラーな業務が多い仕事

HSP_向いていない仕事_イレギュラーなことが多い仕事

通常業務以外に、イレギュラーな業務が発生する仕事は、HSPには向いていません。

HSPは、マルチタスクで仕事をこなすことが、苦手な傾向があるからです、

マルチタスクではなく、1つの作業にこだわって仕事をするのは得意なので、HSPの強みを活かした仕事を選びましょう。

そこで、HSPの方が適職を見つけるためのコツを紹介していきます。

4.HSPの適職を探すコツ

HSPが適職を探すコツ

HSPに向いている仕事を選ぶことに加えて、適職を探すコツを押さえておけば、スムーズに向いている仕事を見つけることができます。

以下の3つのコツを、押さえておきましょう。

それぞれのコツに関して、詳しく解説していきます。

4-1.働く上での軸を定める

HSP_適職探し_コツ_軸を定める

1つ目のコツは、働く上での軸を定めること。

どのような仕事がしたいのかに加えて「福利厚生が充実した環境で働きたい」「HSPに対して理解がある会社で働きたい」など働く上での軸を、明確にしておきましょう。

軸を定めておくことで、入職後に「思っていた業務や労働環境と違った」などの、ギャップを防ぐことができます。

4-2.転職サイト・エージェントを利用する

HSP_適職探し_コツ_サイト・エージェントを使う

HSPの適職探しには、転職サイト・エージェントを利用するのもおすすめ。

サイト・エージェントを利用することで、転職支援のプロから、アドバイスを受けることができます。

さらに、転職サイト・エージェントを利用することで、自分では思いも浮かばなかったような、適職が見つかることも。

おすすめの転職サイト・エージェントを、こちらで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

4-3.短所・長所を把握する

HSP_適職探し_コツ_短所長所を把握

適職を見つける上で、自己分析は欠かせません。

しかし、自己分析をすると言われても、何をすればいいかわからない人も多いはず。

そのような時は、転職サイト・エージェントの自己分析機能を活用しましょう。

自分が得意なこと・苦手なことを把握しておくだけで、適職にグッと近づきます。

5.HSPの仕事探しにおすすめの転職サイト・エージェント

HSP_おすすめ_サイト・エージェント

HSPの方におすすめの転職サイト・エージェントの特徴は、取り扱っている求人数が多いこと。

母数が大きければ、HSPに向いている仕事の取り扱いが多いからです。

そこで求人数が豊富かつ、サポート力が高い、転職サイト・エージェントを紹介していきます。

今回紹介する転職サイト・エージェントは、以下の3つ。

それぞれの特徴や強み、どのような方におすすめなのか紹介していきます。

5-1.リクナビネクスト(リクナビNEXT)

リクナビネクスト
引用元:リクナビネクスト
基本情報リクナビネクスト(リクナビNEXT)
運営会社株式会社リクルート
求人数146,000件以上(2024年3月現在)
対応地域全国

リクナビネクストに掲載されている求人数は、146,000件以上(2024年3月現在)。

膨大な求人情報が掲載されているので、HSPの方でも、無理をせずに働ける仕事が見つけることができます。

さらに先ほど紹介した自己分析に使える、グッドポイント診断という機能を活用すれば、たったの30分であなたの強みを言語化することが可能。

さらにリクナビネクスト経由で、求人に応募する場合、診断結果を添付することもできます。

リクナビNEXT_グッドポイント診断
グッドポイント診断

リクナビネクスト(リクナビNEXT)が向いている方の特徴

ペルソナ_リクナビネクスト_図解

リクナビネクストでは、個別の転職支援を受けることができないので、転職エージェントよりもサポート力が劣ってしまいますが、求人数と使いやすさはピカイチ!

さらに、掲載されている求人数が多いため、幅広い年代・キャリアの方に対応しています。

以上のことからリクナビネクストがおすすめなのは、以下のような方々。

  • 幅広く求人を確認したい方
  • 自分の強みを見つけたい方
  • HSPに向いている仕事を見つけたい方

気になる方は、無料で登録できるので、以下のリンクからぜひ登録してみましょう。

>> (無料)リクナビNEXTに登録する

リクナビネクストで応募できる求人例

求人全てのSNSを使ったマーケティングコンサル年収:400万円
勤務地:東京
職種:WEBマーケター
求人独立支援や会計・財務を通じて経営をサポート月収:35万円〜100万円+インセンティブ
勤務地:東京
職種:経営コンサル
求人大手企業の子会社で企画立案・設計構築・運用保守月収:31万円以上
勤務地:東京
職種:インフラエンジニア
求人実績に応じてインセンティブでしっかり還元月収:45万円以上+インセンティブ
勤務地:東京
職種:広告企画提案営業

5-2.リクルートエージェント(RECRUIT AGENT)

リクルートエージェント_公式画像
引用元:リクルートエージェント
基本情報リクルートエージェント(RECRUIT AGENT)
運営会社株式会社リクルート
総求人数595,150件(2024年3月現在)
対応地域全国

リクルートエージェントは、200,000件以上(2024年3月現在)の非公開求人を保有する転職エージェント。

所属しているキャリアアドバイザーは、転職支援のプロ。

HSPに向いている仕事を、プロの目線から的確に提案してくれます。

登録後の面談では、丁寧なヒアリングをもとに、あなたの強みを引き出してくれます。

さらに、転職の際に必要な履歴書・職務経歴書の作成サポート、面談対策も行ってくれるので、初めて転職する方でも安心して利用できます。

リクルートエージェント(RECRUIT AGENT)が向いている方の特徴

ペルソナ_リクルートエージェント_図解

転職エージェントが取り扱っている非公開求人とは、一般的なサイトには掲載されない、質の高い求人ばかり。

さらに担当者は膨大な求人の中から、HSPに向いている仕事を、的確に探し出してくれます。

以上のことから、リクルートエージェントがおすすめなのは、以下のような方々

  • 幅広い選択肢から探したい方
  • 的確なアドバイスが欲しい方
  • ITエンジニアに転職したい方

気になる方は、無料で登録できるので、以下のリンクからぜひ登録してみましょう。

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5-3.doda(デューダ)

引用元:doda
基本情報doda(デューダ)
運営会社パーソルキャリア株式会社
総求人数241,111件(2024年3月現在)
対応地域全国

dodaは転職サイトと、転職エージェントが一体化した転職支援サービス。

取り扱っている求人数は、240,000件以上(2024年3月現在)と業界最大級の求人数を誇ります。

また、dodaを利用して転職した方の経験談が、数多く掲載されており、明記はされていませんが、中にはHSPのような方の転職経験談も。

HSPの適職探しの手助けになるので、要チェックです。

doda_転職エピソード
転職エピソード

doda(デューダ)が向いている方の特徴

ペルソナ_doda_図解

dodaでは毎週月・木曜日に新着求人が追加されます。

登録した際に自分に合う求人が無くても、突然あなたにぴったりな求人が掲載されることも。

求人を見逃さないためにもdodaに登録して、こまめに求人をチェックしておきましょう。

さらに市場価値を測る機能をはじめ、転職に役立つ機能が盛り沢山。

以上のことからdodaがおすすめなのは、以下のような方々。

  • 豊富な機能を活用したい方
  • 診断で強みを見つけたい方

気になる方は、無料で登録できるので、以下のリンクからぜひ登録してみましょう。

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まとめ|HSPをネガティブに捉えないことが大事

記事冒頭でも書きましたが、HSPでは病気ではなく、その人が持つ個性の1つ。

悲観したり、改善しようとするのではなく、その特性を活かせる仕事探しをすることが重要です。

適職を見つけるには、転職サイト・エージェントを利用するのもおすすめなので、興味を持った方はぜひ利用してください。

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