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理学療法士が実際に使った退職理由6選|PTが円満退職する方法

理学療法士 退職理由

理学療法士の退職理由はどんなのがあるの?
理学療法士が円満退職するために使える退職理由を教えて!

このような悩みを解決します。

理学療法士として働いているものの、

  • 思っていたのと違う
  • 仕事が多すぎる
  • 残業ばかり
  • 上司とそりが合わない…

などなど、悩みは尽きないですよね。

病院だけでなく、整体院やクリニック、スポーツ分野など幅広く活躍できる理学療法士だからこそ、「このままでいいのかな?」と悩む気持ちはよくわかります。

とはいっても、理学療法士を退職するとなると、大きなネックになるのが退職理由ですよね。

そこで本記事では、実際に退職していった理学療法士が使っていた退職理由を6つご紹介します。

一緒に円満退職のコツもご紹介するので、スムーズに転職したい方は参考にしてください!

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理学療法士(PT)が実際に使った退職理由6選【人事が聞いた】

ここでは、理学療法士が退職する際に、実際に使っていた退職理由を6つご紹介します。

退職したいけどいい感じの理由が欲しい!と悩んでいた方は、ぜひ参考にしてください。

1つずつ、サクッと解説します。

PTの退職理由①:待遇面での不満

理学療法士は、昇給昇進がほとんどありません。

そのため、待遇を理由に退職する方が多いです。

詳細は、理学療法士と作業療法士の給料が安い5つの理由【給料を上げる方法は?】で解説していますが、給料は将来的にも上がらない可能性が高いですね。

現時点での給与より、将来を見据えて転職する理学療法士は毎年のようにいます。

PTの退職理由②:人間関係の悪さ

人間関係の悪さを理由に退職する理学療法士もいます。

ほとんどは上司との関係です。

理学療法士は上下関係がはっきりしており、合わない上司を持つと地獄だからですね。

また、同僚(看護師・作業療法士など)との関係で退職する人もいます。

多くの職種と関わる理学療法士ならではの退職理由でしょう。

PTの退職理由③:思っていた業務と違った

新人の理学療法士に多い退職理由が、思っていた業務と違ったことです。

説明会の時点でイメージしていた働き方と、現実とのギャップですね。

理学療法士に限らず、どの業界においてもよくみられる理由といえます。

まあ、説明会の時点ではキラキラした部分しか見せてもらえないので、仕方ないですね…

PTの退職理由④:ワークライフバランスがとれない

勤務歴10年を超えてくると、ワークライフバランスが重視されてきます。

結婚や出産、親の介護などが関係してくるためです。

そのため、ベテランの理学療法士になると、ワークライフバランスを理由に退職する人がでてきます。

生活と仕事が維持できる環境がある職場かどうか、今のうちから見極めておくことをおすすめします。

PTの退職理由⑤:やりたいことがある

理学療法士としてやりたいことがあるという理由で退職する人もいます。

  • 専門分野に特化する
  • スポーツ分野に進出する

上記の理由で退職する理学療法士は、実際にいました。

やりたいことをするための退職は、ポジティブな退職理由です。

会社からも応援されやすいでしょう。

PTの退職理由⑥:体力の衰え

50代を超えてくると、体力の衰えを理由に退職する理学療法士もいます。

病院など、リハビリが多い職場では、体がもたないためです。

患者さんにけがをさせてしまったら、シャレになりませんからね。

自身の体の状況を見て退職する勇気はさすがです。

とはいっても、理学療法士は65歳まで働けるので、体のケアを怠らなければ定年まで食べていけます。

理学療法士(PT)の退職理由は経験年数によって異なる点に注意

理学療法士の退職理由は、若手とベテランで異なります。

前章でいうなら、下記3つが若手の退職理由で多かったです。

  1. 給料や待遇面での不満
  2. 人間関係の悪さ
  3. 思っていた業務と違った

給料の安さは、理学療法士ならだれもが共感できるはずです。

また、人間関係については、職場や本人の性格が絡む部分ではあるものの、上司との問題で退職する若手が多かったですね。

上司の理学療法士は年齢が40代~って感じでして、THE 体育会系な雰囲気が無理だそうです

3つ目の「思っていた業務と違った」に関しては、よくある入社前の後のギャップ。

これは理学療法士だけでなく、あらゆる業界・職種の若手にいえることでしょう。

一方、下記の3つはベテラン理学療法士に多かった退職理由です。

若手とは異なる点が面白いですね。

  1. ワークライフバランスがとれない
  2. やりたいことがある
  3. 体力の衰え

まず出るのが、ワークライフバランスがとれないこと。

結婚して子供がいると、休みのとりやすさや残業の少なさは非常に重要だからですね。

③の体力の衰えも、ベテランによくあります。

理学療法士は体を動かすので、年を取るにつれて自分の体が言うことを聞かなくなります。

満足なリハビリを提供できないから辞めるというパターンです。

「②やりたいことがある」という理由で退職するベテランもいます。

ベテランと言っても30代~40代前半です。

専門分野を磨きたいから、将来のために自分の価値を高めたいという理由で退職するパターンですね。

このように、理学療法士においても若手とベテランでは退職理由が異なるので、テキトーに退職理由を選ばないようにしましょう。

理学療法士(PT)が円満退職するなら嘘をつくのもアリ【円満退職理由の例】

理学療法士が円満退職するためには、嘘の退職理由をつくこともアリです。

理由は下記の3つ。

  1. 自分の評判を守れるから
  2. 転職に有利になるから
  3. 会社に嘘はバレないから

まず、嘘の退職理由をつくことで、ポジティブな理由で退職できます。

ネガティブな理由での退職が悪いとは言いませんが、円満退職とはいえない去り際になることも珍しくありません。

また、嘘でもいいのでポジティブな退職理由にすると、あなた自身の評判が上がります。

転職においても、退職理由はポイントになるので、有利に進められることもあるのです。

そして最後にぶっちゃけます。

嘘の退職理由であっても、会社にはバレません。

聞かれることはあるでしょうが、真偽は調査しないためです。

そこまで暇じゃありませんし、採用の方が大事ですからね。

ということで、自分の評判を守れるうえに転職活動でも有利になるので、嘘の退職理由でもOKなのです。

よくある理学療法士のポジティブな退職理由は下記の3つです。

  1. ステップアップしたいから
  2. やりたいことができる環境へ行きたいから
  3. 家庭の事情

③は違うと思うかもしれませんが、「あなた自身の問題ではない」という視点において、ポジティブな理由になります。

①と②は、説明の必要がありませんよね。

というわけで、理学療法士の退職理由は、嘘をつくことも戦略の1つです。

嘘の退職理由で勝ち組PTに転職する方法もありますよ。

理学療法士(PT)が円満退職するポイントは伝え方とタイミング

理学療法士が円満退職する方法は、下記の2つを抑えることです。

  1. 退職の伝え方
  2. 退職を伝えるタイミング

伝え方とタイミングの2つを抑えることで、理学療法士が円満退職できる確率はグッと高まります。

詳細は、下記の2記事で解説しているので、参考にしてください。

どちらも難しいことではありません。

やるか、やらないかの違いですので、自身の評判を守るため、転職をスムーズに進めるために実践していただければと思います。

理学療法士(PT)が向いていないと思ったら

もし、あなたが理学療法士に向いていないと思ったら、「職種」の問題と「職場」の問題で2パターン考えてほしいです。

なぜなら、理学療法士そのものが向いていないのではなく、今の職場の雰囲気や働き方があっていない可能性が高いから。

実際に、理学療法士の多くは、転職することで問題が解決することが多いです。

理学療法士としての働き方や業務内容というより、今の職場とマッチしていないせいでPTが向いていない?と錯覚してしまうというわけですね。

せっかく取得した理学療法士を無駄にしないためにも、転職してためすことをおすすめします。

転職は、転職エージェントを使うことで働きながら転職活動を進められます。

転職エージェントなら、希望勤務地や年収などを伝えるだけで、求人をピックアップして教えてくれるためです。

また、書類選考においても有利になることが多いので、積極的に使うことをおすすめします。

料金は無料ですので、「とりあえず求人を見たい!」という方でもご安心ください。

転職は、人間関係の悩みと収入の悩み、どちらも解決できる合理的な手段です

自分のために、ガンガン使い倒しましょう!

まとめ:理学療法士(PT)の退職理由はよく考えよう

理学療法士の退職理由と、円満退職のコツを本記事で解説しました。

理学療法士の退職理由は真剣に考えることが大事です。

なぜなら、退職理由がネガティブな理由だと転職活動にも影響しかねないから。

退職理由は、転職活動にも影響するので、テキトーに決めないようにしてください。

また、転職においては、転職エージェントの活用が肝になります。

働きながらの転職を可能にし、非公開求人に応募できるのは、転職エージェントのおかげだからです。

求人のピックアップだけでなく、選考対策や年収アップ交渉まで「無料」でしてくれるので、転職の際は積極的に転職エージェントを活用しましょう。

転職は気が引けるかもしれません。

そんなときは、想像してみてください。

今の職場で頑張り続けられそうかどうかを。

人生100年時代、今の職場に未来がないと思ったなら、今が退職のタイミングではないでしょうか。

今回は以上です。

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